ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

山根貞男ー映画批評の可能性ーコミュの安井豊氏による日本映画時評批判

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
昔、「シティーロード」という情報誌の映画星取り評や「キャメロンの時代」という切り口で現代ハリウッド映画を批評して個人的に非常に印象深い批評家として記憶していた安井豊氏の初の批評論集「シネ砦炎上す」が昨年出版されました。

ここには、安井氏の20年に及ぶ数々の論文ととともに、山根氏の批評姿勢に対する非常に示唆に富む批判がなされており、こういうコミュの管理人をしている以上、当然購入して読む義務があるとは思うのですが、これが400ページにおよぶ分厚い書物で、定価も3900円ということでなかなか手軽に買えず、池袋の本屋にて一時間におよび立ち読みいたしました。スミマセン・・。
・・という事情からここにその批判内容の詳細を書き記すことは不可能なのですが、自分なりに非常に乱暴に要約してみます。
ここでは山根氏の「映画の底が抜けた」という発言における「底」とは何なのかという疑問を軸に、山根氏の考える「映画的」なるものへの評価もまた「底」が抜けた状況である。そもそも映画をひたすら映画の内側・・「映画的」という面から見ることなど不可能であり、映画の外側のイデオロギーを批評軸から排除すること・・というかそんなことは不可能なのだからそれを装うかのような山根氏の批評の欺瞞をついています。
もうひとつ「転倒した映画史」という言い方が印象的で・・いわゆるかつての批評家による「巨匠」を頂点とした映画史とは別のプログラムピクチャー群の中にあらわれた山根氏が思い入れる作品群・作家を上位とした日本映画史のことなのですが、今やその「転倒した映画史」を当然の前提としている現在の批評状況、いまや山根氏は「良心的日本映画批評家」というひとつのブランド・・ある意味でイデオロギーであることをどう考えるのかということ・・等をその論文から感じたのですが、読まれた方、いらっしゃいましたらコメントお願い致します。

また、黒岩幹子という方の書評も安井氏を知る上で、ぜひ読んでいただきたいです。
http://www.nobodymag.com/interview/yasui/index3.html

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

山根貞男ー映画批評の可能性ー 更新情報

山根貞男ー映画批評の可能性ーのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング