全く僕のような一人間には予測のつかない場面が多いこの章。ひとつだけいえそうなことは、「誰が戦いを仕掛けるのでしょう」と問うアハブに「あなただ。」と言い切る神の人ナタン(僕の聖書の注ではナタンとなっている)から感じ取れる神の偉大なる計画。神の偉大で完全なる計画には、果たして僕らが認める神の人であろうが、神の道からそれるものであろうが、彼が思うように使われるのではないかということ。そしてその彼に使われるとてつもない大きな理由はただ一つ、その栄光を現す事。大アラム帝国の王と32の王達と大軍 vs. イスラエル7千人(15節)でのイスラエルの勝利はまさしく神の栄光としかいえないでしょう。