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知研関西談話室コミュの2013年2月セミナー報告

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創業は1716年。徳川吉宗の時代です。
6代目が豪儀な人で銀行業、府会議員、鉄道事業などに積極的に手を出しことごとく失敗。そこで6代目が残した家訓が「本業以外に手を出すな。政治家になるな」

7代目から本業の酒造りに回帰します。7代目は現在に残る座敷や庭を作り酒蔵と本宅は国の登録文化財建造物になっています。(ビデオで見せていただきました。)

■ワインは1本5万円なのになぜ日本酒は1本1万円なの?
10代目になる成子氏は大学卒業後、メルシャンに就職。メルシャンで1本、3万〜5万円もするワインが売れている現場を見て、日本酒を作る工程はワインを作る工程より10倍も20倍も手間がかかりますが最高でも1本1万円にしかならないことに疑問にもちます。

浪花酒造に戻ってから作ったのが米を19%まで磨いて造った1本3万円する「究極の技」。大吟醸が50%ほどの精米歩合で、これ以上、磨くと酒造りが格段に難しくなります。若い杜氏の力で実現しました。

ちょうど洞爺湖サミットが行われる時期で、せっかく日本でサミットが開催されるのでパーティではワインやウィスキーだけでなく日本酒を飲んでもらおうと外務省へ提案したところ、通って採用になりサミットのパーティ会場に並びました。またホームページに掲載していたところロンドンの王室御用達百貨店、ハロッズから取り扱いと連絡があり、店頭に現在、並んでいます。

■大阪土産を開発
なにわ名物開発研究会に所属しており、そこで知研の鎌田さんと知り合って、今回のセミナーになりました。

大阪で一番売れているお土産は伊勢の「赤福」で、なんとか大阪のものを開発して売ろうと研究している会です。

浪花酒造で開発したのが「たこ焼きにあう酒」、「お好み焼きにあう酒」です。最新が「ビリケンボトル」。タイガースファン用に「猛虎軍ボトル」もあります。

セミナーには11名が参加 
交流会には講師を含め、全員で産創館近くの「楽酒楽肴 越冬」へ。浪花正宗の大吟醸、生酒、にごり酒を堪能しました。

セミナーの様子です。
http://tiken-kansai.org/TS13/S13-02.

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