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ナジームハメドを語らせろ!コミュの序章 仮説

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 特に彼だけではなく世界のトップスポーツ選手に有るのだと思う仮説がある。
 
 僕が思う仮説は『空間把握能力』。
山田規畝子医師が書き綴った 『壊れた脳 生存する知』 (講談社) を読み、一流スポーツ選手における脳の働きを想像する。 まずはヒントとなった『壊れた脳 生存する知』 (講談社)この本の内容を要約する。
 
 主人公である山田医師は“もやもや病”(脳血管造影の画像において、異常血管網が煙草の煙のようにモヤモヤして見える)で有りながら医師として活躍された状態から、一転して数回の脳梗塞をわずらう事で世界観が変わってしまう世の中をあらわしている。
医師として輝かしい知識と実績を備えながら、持病である 「もやもや病」 と戦い遂には脳梗塞や脳内出血を併発してしまい高次脳機能障害に苦しむ。
高次脳機能障害とは、目に映るものが立体的ではなく凹凸の無い2次元に見える世界。階段すら凹凸の無い只の蛇腹模様に見え、上がる階段なのか下がる階段なのかそれともやはり只の模様なのか区別できない。
時計が理解できず、長い針が何を指しているのか短い針が何を意味しているのか分からない。3度目の脳梗塞の時に重篤な高次脳機能障害を起こし半側空間無視という新たな後遺症も加わる。
こんなにも苦しい中で高次脳機能障害の患者さんが、どのように苦しいのか不自由なのかと自ら執筆され大反響を呼んだのだと言う。



 病気を併発して2次元に見える世界が有るのならば…。
3次元に見える他に「もっと次元が違う世界が見える人間」がいるのではないか。 病気の体験談の本から不謹慎ながらそう考えた時に常識では考えられないスポーツの記録やトップスポーツ選手が浮かんだ。

…彼らは何故あれだけのパフォーマンスが出来るのだろうか?
 

 普通の健常人と何が違うのだろうか。良く言うところのモノがゆっくり見えるとか? 例をあげると、集中している野球選手が 「ボールの縫い目まで見える」 と言っていてプロ野球選手がいたが…本当にそうなのだろうか。

一流と言われるスポーツ選手一人一人の脳の中を見る事は不可能だし、その人のクオリアは他の人に知れることは無い。 

*(クオリアとは=青の青さ、羽毛の柔らかさ…体感したもので無ければ分からない質感。感じ。)

一流スポーツ選手だけが持っている脳や視覚のクオリア。 一流スポーツ選手一人一人は、それを普通の事だと感じて日常を人生を過ごして来たに違いない。
自分が何故、他の人より早く正確に動けるのか考えた事も無いだろう。
きっとそれ以外の人には感じたことの無い、動いているものへ感覚があるのではないか。

もしかすると、パフォーマンス能力の高いその一流スポーツ選手には、動くものはその人にだけは大きく目に映るのかもしれない。
動くものはその人にだけは軌道を感じる事が出来るのかもしれない。
動くものはその人にだけは色が変わって見えるとかかもしれない。
 ハメドにはハメドの世界観があり、それをうかがい知る事は出来ない。
しかし、全ての事は教育の上で成長があり、成長がパラダイムシフト (時代に広く共有させた見方への変化) を起こす。

 乱文ながらどうしてもこの“世界で類を見ないボクサー『ナジーム・ハメド』”が何でこんなに活躍出来たのか。哲学的思考を加えながら勝手に分析させてくれ!

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