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ナジームハメドを語らせろ!コミュの第2章 スタイルの分析

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 イギリス、シェフィールドの田舎町に、動いているものをはっきり捉えて対処処理する「能力をもつ少年」を、ボクシングトレーナーであるブレンダン・イングル氏は見つけた。
少年同士の喧嘩は1人対複数の酷いものだったが、トラブルで複数の友人から殴りかかられて、すべてその拳を躱(かわ)していた。
喧嘩になって居なかったのだろう。
 その少年にブレンダン・イングル氏は強く興味を持ち、彼と接触した。
この出会いが、少年の人生の臨界点からの相転移、彼の人生の中で出会いと言う素晴らしいパラダイムシフトをしたといえる。
 少年は名前を「ナジーム・ハメド」といった。
ナジーム・ハメドはブレンダン・イングル氏に出会い少年は 「ボクシング」 に出会う事で、自分自身の能力の気付き(awarness)を貰ったのだ。
その気付きはボクシングテクニック。自分の能力を最大限に増やす為のアイデアになった。

 ブレンダン・イングル氏はプロボクサーとしての経験も持ち、その後ボクシングのトレーナーになった。
当時からパラダイム (時代に広く共有させた見方、枠組み)的な考えを を持たなかったようだ。
独自の発想と自分の経験を重要視していたのだろう。。ブレンダン・イングル氏は変わり者として、鼻つまみ者だった。
 ブレンダン・イングル氏は、ガードを高く上げ根性を入れてタフな殴り合いをする当時のボクシングに疑問を持った。
もっとダメージの残らない状態で、強いパンチをヒットさせる上手い方法は無いのかと日々模索していた。
ブレンダン・イングル氏は 「常識の破壊」 が生き甲斐だった。
 無名の老トレーナーにボクシングを習った才能有るナジーム・ハメドのボクシングは、ボクシングらしからぬスタイルを完成させた。
ボクシングトレーナーとしても、常識を全て非常識として否定して教える独自の指導をしたのだ。

 ブレンダン・イングル氏には、独自で数々のアイディアがあった。 
ナジーム・ハメドは自分の持っている身体スピードとセンスを、ブレンダン・イングル氏のあつらえたボクシングにミックスする。
 やり方は独特だ。そこには決まりきった常識など無い。
ボクサーは通常肩幅にスタンスを構え跳ねる様なフットワークを刻む。
しかし、ナジーム・ハメドは 「ほとんどのボクサーが、日々練習し実践しているような跳ねるフットワーク」 を使わない。
『すり足』 で自分が相手に対し、どうやれば相手選手の死角に入る位置に自分のポジションに入れるかを計算し移動する。
体格も有るがナジーム・ハメドは幼少期から小回りが効いたのだろう。要するにすばしっこい。
この自分のポジションを造る時も、1秒を何分割化する 『空間把握能力』。
そのクオリアは並みのボクサーでも分からない。
 この才能、身体をコントロールする早さ。特にフットワークの動きを早くトレーニングするために、ブレンダン・イングル氏は練習場に3メートル位の円を幾つか描いた。
選手はその周りを、グルグル好きなように廻らせる練習をさせるのだそうだ。
 通常ボクサーはスタンス(足の幅)を肩幅と同じ位に取る。
基本では狭く取ったスタンス方が、フットワークでは左右の動きを付けやすいとされている。
重心が高いと左右に動きやすい。
重心を低くするとそれだけ力強いが足の疲労は大きくなる。
力強さを取るかスピードを取るか。
ナジーム・ハメドは両方選択した。だから両足とも太腿の筋肉が発達している。
身体能力と身体のスピードを操るセンス。こんな選手は2度と現れないかも。
憧れていたモハメッド・アリのスタイルを取り入れてアウトボクシングで且つトリッキーに振舞う独特のスタイル。

動画でのシャドーボクシングのスピードにも注目。
アリシャッフルしてのバランスで上半身のパンチのスピード。目が追いつかない。
http://www.youtube.com/watch?v=iA0jLvUxGjI

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