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ムスタンコミュの旅の準備と結末

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今回は馬の旅。テント泊まりの旅。とふだんの旅行とは違うので、結構いろいろ買い求めた。
エラスティックパンツ2本。
軽登山靴1足。
レインウエア上下(ゴアテックス)1着
あご紐付きつば広帽子(ゴアテックス)1枚
山用ポケットつきベスト
サングラス(遠近両用)
ヘッドランプ
ストック
消臭効果長袖シャツ

装備
悩んだ結果、山での装備は、
 上半身は半袖Tシャツに衿・カフスつき長袖シャツ、ベスト、
 下半身はショーツにエラスティックパンツ(途中から七分丈のアンダーパンツも)、五本指ソックス。
 頭は帽子にサングラス、マスク、手には軍手。
 雨が降ったらレインウエア、
 キャンプ地ではセーター。
 消臭効果のあるシャツは長袖だったため、旅の終わり頃に着ただけ。効果のほどは不明。

乗馬はニッカーボッカーに革の長靴、を思い浮かべるが、ニッカーボッカーは馬には優れもの。一度ならず、馬に乗ってズボンと靴下の間が開いてしまい、寒い思いをした。あるいは、靴下は長いものを着用。

薄手のダウンジャケットがあると寒さ対策は完璧。テントは厚手のマットが敷いてあり、寒ければ毛布もあり、湯たんぽも用意してくれる。ホカロンも使わず、寒さに震えたのは、雨が降りそうになったときや風が強くなったときくらい。

日中、日差しが強い日は優に30度を超えるが、湿度が低いため、温度ほどではない。ポーターや欧米旅行者は半袖Tシャツだけで歩いているのを見かけたが、長袖が無難。風が吹いてくるとすぐに寒くなる。
馬に乗っていると、初心者にはしょったザックから衣類を出したりしまったりは簡単にできないので、少々の暑さ寒さはがまんし、限度になる前に「寒い」といって助けを求める。

風が強いので帽子はあご紐付きが必須だが、それでもあおられる(谷からの風が吹く)。薄手木綿のショールを帽子の上から覆っていた人がいたが、これなら完璧。頬を日焼けから守るのにも有効か。ゴアテックスは縫い目が弱点で、出かける前に防水スプレーをお忘れなく(レインウエアは万全にできている)。

マスクは山だけでなくカトマンズでも必携(排気ガス対策)。わたしは鼻が弱いため、鼻腔内が乾燥してヒリヒリし、少々出血(わたしの場合、冬によくあること)。途中から、朝晩、鼻うがいを。
マスクをするとサングラスが曇るが、毎日雨が降っていた雨期でも少々のことでは曇らない。すぐに蒸発してしまう。
上り坂や30度を超す気温のときだと曇る。

ストックはカトマンズで購入。あれば便利と邪魔が半々。

懐中電灯は、山をやる方なら常識でしょうが、ヘッドランプに限る。

サブザックを家にあり合わせのものを持っていき、山用でないので使い勝手が悪かった。やはり山用のファスナーで開け閉めするポケットの多いものが適当。

ポケットのついたベストは、ちょっとしたものを出したりしまったりすぐにできて便利(ウエストポーチなどを使わずにすむ)(忘れ物防止)。

軍手。指先を切っておくと便利という助言の通りにして持参したところ、糸がほどけて始末が悪かった(始末して持っていくのが常識でしょうが)。指先だけ日に焼けるかという心配は杞憂で(腕首から先は日焼け止めを一応は塗った)、山では指先しか露出していなかったの手や腕全体が焼けた(顔も、帽子やサングラスで額だけ焼けないということもなく、顔全体がこんがりと焼けた)。

傘は100円傘を持っていったのは失敗。ヤワすぎる。糸が2回も切れた。少ししっかりした傘がいい。

テント場での履き物は底が厚めのゴムぞうりがいい。雨でぬかるみになり、布靴は使いものにならなかった。(予備に持っていったウォーキングシューズを履いた。)

枕のことを失念していた。レインウエアにタオルを上からぐるりと巻いて使った。

トイレ消臭液、トイレットペーパー、ウエットティシュー、水無シャンプーなどなど。赤ちゃん用品や介護用品に優れものがあり、ウエットティシューも口や手をふくものから、お尻ふき、体ふき、頭髪拭きなどがあり、アルコールを使ったものと使わないものがある。ムスタンの村はどこも水が豊富だが、こういうものがあると快適。

最後に薬類。
わたしの場合、日常的に漢方の胃薬、鼻の薬(風邪薬兼用)を常備していて、それにアレルギー性結膜炎の点眼液、漢方の下痢のときの薬(これも胃関係だが)を持参した。
山に入ってすぐに下痢を起こし、同行者に迷惑をかけたが、同行の皆さんが持参の下痢止めや抗生物質、梅肉エキスなどをいただき三日ほどで治まった。このへんの知識が皆無なので、まいった。
また、途中から歯が痛み、最初熱湯、次いで水がしみるようになった。夜眠れないというほどではなく、カトマンズに戻る頃には治まったので疲労だと思うが、虫さされなどのために持っていったビワ酒と化粧水代わりのドクダミ酒を少量の湯を加えてうがいをしたところ、わずかの間だが痛みが和らいだ(ドクダミの方がきいたような気がする)。

 帰国した途端に風邪をひき、くしゃみと鼻水に悩まされ、翌日には全身がだるくなり、一日半くらいほとんど寝ていた。次が咳。こんなところで治まったか。おそらく疲労によるものでしょう。

ムスタンからカトマンズに戻って、1人を除いて誰もやせなかったといっていたが、おそらく全員やせたはず。行く前の体重はわからないが、帰ってから計ったところ、ふだんより2−3キロは軽くなっていた。馬に乗っていない人(あるいはしっかり運動していない人)が十日以上も毎日馬に乗ったら絶対やせる。馬の動きに合わせて使う腹筋と背筋の運動量は半端じゃない。

写真はムスタンの風景。
アジア大陸とインド大陸がぶつかった、という感じがする?
水のある谷に集落と畑
色を感じさせる光景

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