ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

Yua's factoryコミュの乙女肌16

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
【全員引っ立てい!】

――バターンッ――

「!?」
「誰だ!!」

教頭「ワシだよ」

「きょ、教頭ーー!?」

教頭「ふん、こんな周囲に人気の無い倉庫で溜まりおって…」

『…』

教頭「…む?それは」ツカツカツカ

「ちょ、ジジイ!勝手に入って来んなよ!」

教頭「黙らっしゃい!」

「」ビクッ!

教頭「ふむ、やはり…このバッグに付いてるストラップには見覚えがある。千夏ちゃんのだな?」

「!」
「!?」

教頭「ふん、大人の情報網を嘗めるなよ、若僧ども」

??「…あまり私的に私を使うのは好ましくありませんがねぇ…ビールっ腹…いや、教頭先生」

教頭「わざと間違えてるよね?土門五郎くん」

??「本名はやめてください。警部補、ドロンボです」

「け、警察!!?」

教頭「貴様らの悪行、例え未成年と言えど目に余る!全員引っ立てぃ!」

ドロンボ「部下は居ませんよ?それよりいちいち時代がかってるのはどうにかなりませんか」

「や、やべぇよ!」コソコソ
「ど、どうするカッチャン」
『…』

教頭「さあ、観念せい!千夏ちゃんはどこだ!」

『…仕方ない、降参しますよ、教頭』スッ

教頭「やはり貴様か…」

『ふ、バレてたか』

教頭「名簿で調べたぞ。確か、《及川》と言ったな?さっき真冬たんと話してた」

及川『御名答〜』パチパチ

教頭「愚弄するか貴様っ!」

ドロンボ「ビールっ腹先生」ガシッ

教頭「んもう!ビールっ腹って言わないで!これでも気にしてるんだから!」ジタバタ

ドロンボ「私がよく使う手ですよ。相手の神経を逆撫でして逆上させるのが奴の目的です。掛かったら負けですよ?」

及川『ちっ…』

教頭「うぬぬ、小賢しい奴め!いや、そんなことはもういい!千夏ちゃんをどうした!」

及川『さっきから千夏千夏うるせぇなぁ。ロリコンジジイが』

教頭「ろ、ロリじゃないわい!ワシの許容範囲は16才から18才までだもんねー!」

ドロンボ「じゅうぶんロリです」

教頭「う、うるさいよ土門くん!」

ドロンボ「だから本名はやめて下さい」

「カッチャン…どうなんだよ俺ら」
「カッチャン」
「カッチャン」
及川『ああ…これで、いいんだ』


【俺の女】

太郎「ぐふ…」ボロ…

「とことん弱ぇ…」
「喧嘩の仕方も知らねえのかこいつは」

太郎「は…範馬刃牙は全巻…あるんだけどね…ぐ、グラップラーから……は、はじめの一歩とかも……読んだことある……」

「聞いてねぇよ!」ドゴッ

太郎「ぐはぁっ!」

「ペッ!なんなんだこの馬鹿野郎は」
「ああ、分かったwwこいつアレじゃね?真冬の男じゃね!?」
「ぶはっwwwそれだ!笑えるwww」

太郎「ば…ばぁか……」

「…あん?」
「何か言ったかよ?」

太郎「俺には…なぁ……その、真冬とか…?し、知らねえけど……、もっと良い女が…居るんだよ…ずっと……昔っから…」

「は?だから何?」
「自慢にもならねぇんだけど?こっちは何十人って女喰ってきたからwww」

太郎「くく…」

「…なに笑ってんだよ」

太郎「超…」

「ちょう?」

太郎「だっっせぇ…www」

「ああっ!?」
「待て。…お前のその女、そんな良い女なのかよ?」

太郎「あったりめぇだろ……ゲホッ。……俺にとっちゃ……女神よ」

「なるほどなぁ?」

太郎「お、お前らみてぇに…女を…ど、道具みてぇにしか思ってねぇ奴等には…い、一生掛かっても出会えねぇよ…女神には、な」

「く、臭い!こいつマジで臭すぎる!なんて痛い子なんだ!?」
「まぁまぁ、そう言うなよ。なあ、通りすがりの太郎君」

太郎「いつつっ…何だよ」

「その女、俺らが喰ってやるよwww」

太郎「!?」

「良い案だろぉ!?俺らにゃ出会えねぇらしいからよ!その女神とやら、美味しく戴かせてもらうわっwww」
「おー!それイイネ!」

太郎「……」

「ぐはっwww泣いていいんだよ?なんなら目の前でその女神を犯してやろうか!?」
「アンアン!太郎〜!見ないで〜アンアン!」クネクネ
「ぶははwwwキモいわwwwやめろwww」


【助っ人】

太郎「…」スクッ

「あ?何勝手に立ってん」

??「ストップ!」

太郎「っ!?は、はな…!?」

「ああ?」
「誰…おお?可愛いじゃん。ねえねえ、君どこの高校?」

花子「うるさい。お前息が臭いから喋るな」

「なっ、ああ!?」

花子「あんたらねぇ…命拾いしたの。分かる?」

「あ?意味分かんないんですけど」

花子「太郎にボコボコにされるところだったって言ってるの」

「ぎゃはっ!ウケるwww」
「見てみろって!どっちがボコされてるか一目瞭然だろ!www」

花子「あー…、馬鹿は相手にするだけで疲れるわ」

太郎「は、花子、お前…いつから」

花子「今来たところよ」

太郎「そ、そっか」ホッ

花子「…頑張ったね、太郎。偉いよ」ニコ

太郎「ふん…別に俺は……」

花子「」クスッ

「なぁなぁ、そんなことより君はあれ?太郎くんの彼女?」

花子「そうだけど?」

「キターwww」
「ヤっちゃいましょう♪ヤっちゃいましょう♪」

太郎「…」ユラ

花子「太郎っ!…大丈夫よ」

太郎「え?」

花子「いでよ!ホモカマ!」

隼人「ちょ、呼び方あるでしょう?召喚獣ですか僕は」スッ

太郎「は、隼人!?」

花子「と、その恋人!」

一馬「違います!」ガビーン

太郎「あ、君は…」

花子「太郎が手を汚すことはない。僕(しもべ)達が勝手にやってくれる」

隼人「酷いなぁ、花子先輩」

一馬「何で俺まで駆り出されてるの?」

隼人「だって、僕の彼氏でしょ?」

一馬「違う!」

隼人「酷いっ!僕の唇奪っておいて!」ウワンッ

一馬「ばっ!奪ったのはお前が先だろ!」

花子「え?キスしたの!?」

太郎「え゛?」

一馬「え?…ああっ!!」ガビーン

隼人「」ニヤリ

一馬「は、隼人てめぇ!」

「うっせえ!」
「何なんだよ、てめぇら…マジでヤっちゃうよ?」

隼人「怖ーい!一馬くぅん!助けてぇ!」

一馬「…」ゲソ

隼人「…そんな目で見ないで下さいよ」

花子「役者は揃った!さあ、やっておしまい!」

太郎「どこの女王様!?」


【太郎の秘密】

隼人「人使い荒いし、やけに芝居がかってますね――――…っと」グイッ

「ぐはっ!?」ドスン

一馬「どうなっても知らねぇかんな!」ヒュッ ドカッ!

「ぐあっ!」バタン

隼人「上段回し蹴りー!かぁっこいい♪瞬殺だねっ」

一馬「お前の投げも相変わらずキレがいいんだけど?」

「…」キュウ…
「…」ピクピク…

一馬「…弱っ!」

隼人「本当ですねぇ。手加減はしたつもりなんですけど…これじゃあ太郎先輩が相手したら死んじゃいますよ」

一馬「へ?太郎先輩って、ボコされてたじゃん」

隼人「勘違いしちゃ駄目です。僕は太郎先輩の拳をまともに受けて失神までしたことがあるんです」

一馬「…え?ってかまずお前に拳当てられたの?」

隼人「はい。まあ、向こうは覚えてなくて、後で謝られましたけど…。そもそもそういう暴力的な行為はもう封印してるみたいですし」

一馬「え?な、なんかやってたの?」

隼人「いや、それが何もやってないみたいですよ」

一馬「それでお前に勝ったの?」

隼人「勝ち負けとかじゃないんですけどね、あれは。でもあのパンチでよく分かりました。あの人は猫被った虎ですよ」

一馬「…」ゴクリ

隼人「まあ、封印はほとんど解かれません。【花子先輩に害が及ばないと発動しません】から」

一馬「なるほど、限定なのね」


【それどころじゃない】

花子「太郎、大丈夫?」

太郎「死ぬほど痛いけど、それどころじゃない」

花子「バカチナ?」

太郎「それ絡みか分からないけど、向こうの方で女の子が何か…ヤバイことになってた」

花子「ヤバイこと?」

太郎「…」

花子「……なるほど、オッケ」



一馬「太郎先輩何も言ってないけど」

隼人「多分目を見れば分かるんです、あの二人レベルになれば。僕達も早くそうなりたいですね♪」

一馬「ならねぇよ?」


【花子が仕切る】

花子「太郎と馬はここで待機ね。ホモカマは私と来なさい」

一馬「馬じゃなくてかずm」

花子「うるさい。あんたは太郎の看病してなさい。さ、行くよホモカマ」タタタタタッ

隼人「本当に人使い荒いです…」タタタタタッ

花子「ぐだぐだ言ってると私のパンツあんたの頭に被せるよ?」タタタタタッ

隼人「やめてください汚らわしい!」タタタタタッ

花子「ふむ、女体に興味が無いなら安心ね。…とは言え、何か腑に落ちない」タタタタタッ

隼人「?」タタタタタッ



【自首】

ドロンボ「さて、及川さん。日向さんはどこですか?」

及川「さぁ?ただもうここには居ませんよ」

ドロンボ「なるほど。もうここには居ない、ということは少し前ここに居たことは事実だ、と」

及川「…!」

ドロンボ「それが監禁や軟禁状態だったとしたら監禁罪が適用されますよ?」

及川「…」

ドロンボ「もちろんこれは刑事罰なので前科も付きますねぇ」

及川「ふん、百歩譲ってそうだったとしても、少年法で前科は成人になれば消えるはずですけど?」

ドロンボ「いけませんねぇ」

及川「!?」

ドロンボ「あなた、ワキガが酷い」

及川「ワキガじゃねぇよ!」

ドロンボ「おや、自覚がありませんでしたか?」

及川「言われたこともねぇから!」

ドロンボ「周囲の皆さんの優しさ(ファブリーズ)に救われましたね」

及川「おいこら!その()は何だ!」

ドロンボ「どこの誰に聞いたか分かりませんが生兵法は怪我の元だと言ってるんです」

及川「!?」

ドロンボ「刑法第34条の2は刑の消滅を規定していますが、これは既決判決がなかったことになるわけではありません」

及川「ど、どういうことだ?」

ドロンボ「ふん、臭才気取っても所詮は高校生ですねぇ」

及川「漢字!何だよ臭才って!臭い才能ってことか!?おいこら!」

ドロンボ「検察庁又は警察の前歴データが消えるわけではありません。今後また犯罪を犯して検挙された時には、例え10年以上経過していても『前科1犯』として取り扱われます」

及川「!!」

ドロンボ「チェックメイト(王手)です。そろそろ話してくれてもいいんじゃないですか?こんな密閉空間で貴方とこれ以上話していたら……それだけで吐いてしまいそうです」

及川「臭い!?そんなに臭い!?俺!」

ドロンボ「大体、この生臭い匂いは貴方の脇から漂うそれ以外の…体液の匂いでしょう?」

及川「!」

ドロンボ「こんなもの鑑識呼べばすぐに答えが出ますよ。『ここで何があったか』…ね」

及川「…くっ」

ドロンボ「あなたは脇が臭いんです」

及川「『脇が甘い』だろ!?どんだけメンタル攻めるんだよお前!」

ドロンボ「いや、もう本当に臭い。濡れた犬より臭い」

及川「言うほど臭くねぇよ!」

ドロンボ「そんなんだから千夏さんにチンコ噛まれるんですよ」

及川「噛まれたのは俺じゃなくてこいつだよ!」

「カッチャン!?何バラしてるんすか!」

ドロンボ「」ニヤ

及川「…あっ!」

ドロンボ「以上になります。これでいいですか?教頭先生」

教頭「ぬう、見事なり」

及川「くそ…くそぉ!」

ドロンボ「ご自分が分かってらっしゃる」

及川「そっちのクソじゃねぇよ!」

ドロンボ「さあ、仕上げです。いい加減臭いものには蓋をしましょう!」

及川「とことん追い込むのな!?どこから言葉選ぶの!?悪口の引き出し凄いね!?」

ドロンボ「うんこが喋った…」

及川「うんこじゃねぇよ!」

ドロンボ「千夏さんはどこですか?」

及川「…多分、学校だ……」

ドロンボ「だ、そうです。教頭先生。ここは私に任せて、行ってください」

教頭「あい分かった!」ダダダダッ

「カッチャン…」
「ねぇ、どうなるの!あたしらどうなるの!?カッチャン!」
及川「…」

ドロンボ「自首して…くれますね?」

及川「……分かり…ました」



※登場キャラ詳細参考資料

刑事ドロンボ 〜纏めトピック〜
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=69948211&comm_id=5718354
漢同士 〜纏めトピック〜
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=75342975&comm_id=5718354

コメント(11)

やっぱりきたー!!
一馬と隼人!!

さらにドロンボまで!!

一気に盛り上がってまいりました!
>>[1]

ようやくゴールが見えてきました(^_^;)
ちょっと長かったけどw
>>[3]

オールスターになりましたね、どうやら('A`)
いろいろコメントしたいことあるんだけど………………ドロンボって日本人だったのかああああああああああああ(;゚Д゚)!土門五郎www
>>[5]

ドロンボは歴とした日本人です。
土門五郎、ドモンゴロウ、ドゴロー、ドロン…で、ドロンボです。
>>[6] ……ちょっと苦しくないか?(笑)
>>[7]

苦しくてもいいの。
もともと何でドロンボになったかと言うと、土門が刑事コロンボに憧れたところからだから。
ドロンボはあくまでも彼の自称なんです(´・ω・`)
>>[8]

俺はなぜかカタカナのゴロウつながりで、ムツゴロウさんを想像してしまったんだが(笑)
すごい!みんな出てきたo(^o^)o
カッチャンざまみろ!臭男め!

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

Yua's factory 更新情報

Yua's factoryのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。