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Yua's factoryコミュのへんてこというか変態というかどっちもどっちな話

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私が高校二年生の時。
後輩の佐藤君(仮名)から告白された。

「先輩好きです!付き合って下さい!」

佐藤君は同じ剣道部の後輩で真面目で比較的静かな子。
前述の告白の台詞は部活が終わって道場の掃除をしてた時のもので、私はその時雑巾がけしていた。

「へ?」

不意を突かれて私は彼を見上げる。

「好き…ですので…」
「…」

何?何かの罰ゲームか?そんな事を考えていた。
佐藤君は最初の勢いが無くなってきてる。私が喋らなかったからだろう。

「あの、佐藤君?」
「はい」
「罰ゲーム?」
「は?」
「え?何て罰ゲーム?」
「ち、違います!」

彼はどうやら真剣だ。

「好きっす、違っ!好きです!」

噛んだ。私はプッと笑う。

「…」
「あ、ごめん…」
「…」

気まずい空気。

「先輩は…馬鹿にしてるんだ」
「いや、そうぢゃないけど」
「先輩!」

言って佐藤君は私にのしかかる。

「ちょっ!痛っ」

私は床に後頭部をぶつける。

「先輩!先輩!」

佐藤君は私の上でもぞもぞと動く。

「やめなさい!こら!」

一つ下とは言え流石に男の子。腕力では適わない。
ああ、これレイプコースかな?とか考えた。

「先輩!」

気付くと彼は私に『腕ひしぎ逆十字固め』をしている。

あれ?何これ?

「先輩のこと!好きですから!」

意味が分からない。
何より痛い。
好きな女の子に腕ひしぎ逆十字固めしながら愛の告白とか。
これは付き合わないとこのまま肘の靱帯切っちゃうよ?っていう脅し的なあれ?

「先輩!どうですか先輩!」
「痛い痛い痛い!」
「痛いですか!」
「痛いわ!離せ!」


はぁはぁはぁ…


腕を離してお互いに息を荒くしている。
おかしい。絶対おかしい!

「あ、あんたねぇ」

物申してやろうと彼を見るとね…


勃起してんだよ。


はぁはぁ言いながら。ズボンが盛り上がってんの。
明らかに私のはぁはぁと違うはぁはぁ。

「なに立ってんの?」
「いや、これは違くて」
「違くないよね?何で立ってんの?プロレス技かけて何で立ってんの?」
「あの、その」
「何でここ立ってんのか聞いてんだこの勃起野郎がああ!」

私はそのちんこ掴んだ。

「ひぃいいっ!」

佐藤君はそれを振り切って逃げた。

これはへんてこな奴という話だったけど


次の日から、ゆあは後輩男子に痴女行為をする変態女―と噂になったのは言うまでもない。




コメント(8)

> シャナクさん

知らないww
靭帯切れるまでの力を味わったこともないからwww
腕ひしぎ最中に、自分の股間に当たっている先輩の二の腕がおっぱいと同じ柔らかさ神話を思い出してそこから妄想爆発した。しかも後日、友人に「俺、先輩にパイズリしてもらったぜ」ってうそぶく、でFA。
> だんぞうさん

それは後輩のあの後の展開?www
> ゆあ
そそw
高校くらいまでは先輩が恋愛の対象ってなかったなぁ……

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