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まちなか冒険あそびコミュの外遊びが子どもに欠かせないわけ

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冒険遊び場の活動は、

「子どもは外で自由に遊んで大きくなるものじゃない?子どもから外遊びを取り上げたのが
大人だとしたら、大人は子どもに まっとうな子ども時代を返す義務があるよね」

っていう活動だと、個人的には思っています。

大人が子どもたちから 自由な外遊びを取り上げた弊害は、いろんな所に現れていて
たとえば、運動能力の低下、理科離れ、学力低下、基礎体力低下、いじめ、などなど
「え?どうして、外遊びと関係があるの?」と思えそうなところも根っこでつながっています。

そして、最近増えてきていると言われている「発達障害」の問題も、
おそらく、同じところから派生してきた問題だと思われます。

せっかく閑古鳥も鳴いていることですし(笑)、この場を借りて時間があるときに
外遊びが子どもの発達に与える影響についてすこし語ってみようかと思います。

よろしくおつきあい下さい。

コメント(7)

まずは、割と一般的に知られているところから。

・皮膚に日光を当てることにより、皮膚や粘膜が丈夫になり、抵抗力が高まるため、病気になりにくい体になります。
・また日光は、食事でとったカルシウムを骨の中へ取り込み、骨を丈夫にする働きがあります。
・外気に触れることで呼吸器の発達を促し、風邪を引きにくくなります。


文字通り「体を作る」という観点からのお話です。
外遊びの効能をわかりやすくまとめてありました。

http://www.k-salad.com/kids/kidsbody/010_3.shtml

鬼ごっこ、相撲、押しくらまんじゅう、馬跳び、縄飛び、ゴム跳び、キャッチボール、木登り、基地づくり、べーごま、めんこ・・・。いずれも昔ながらの遊びです。皆さんも子どもの頃には、これらの遊びに夢中になっていたのではないでしょうか。

このような遊びはいずれも、子ども達に必要な心と体の発達を、効果的に促すのに最適な遊びです。なぜなら、子ども達が自ら必要としている好奇心や欲求、発育に必要な体への刺激を満たすために、いわば必然的に発生して生み出されたのが、昔ながらの遊びといえるからです。外で行なう昔ながらの遊びから、子ども達は以下のような様々な効果を得ることができます。

1.基礎体力を鍛える効果
走ることや跳ぶこと、力を入れること、またそれらを続けることで、筋力(力強さ)、瞬発力(瞬間的に発揮する筋力)、持久力(ねばり強さ)を遊びながら鍛えることにつながります。
また、力を上手く発揮すること、動きに合わせ体をコントロールすること、力加減や力を入れる方向を巧みにコントロールすることなどのバランス能力も、遊びながら身につけることができます。

2.体を成長させる効果
体を大きく動かしたり、足腰を踏ん張ったりすることで筋肉が発達します。それに伴い骨も刺激され成長するため、丈夫な骨格が作られていきます。遊びを通じて骨が丈夫に成長し、正しい姿勢が作られていきます。

3.防衛体力を高める効果
防衛体力とは、外界からのストレスなどに耐え、生命を維持していくためのからだの能力であり、免疫力や自律神経のはたらきを指します。
外で行なう昔ながらの遊びには、体を適度に疲労させたり、外気に触れさせたりすることで、防衛体力を高める効果があります。

4.五感を刺激する効果
視覚、触覚、聴覚、嗅覚、味覚の五感がバランスよく刺激されず、偏った感覚だけしか刺激されないと、現実の世界を感じ取る能力が衰え、心身に様々な弊害をもたらします。
特に触覚は、外界と自分の体をつなぐ感覚として重要です。相手の体に触れたり、触れられたり、体重を支える足裏の感触、物を掴む手の平の感触などで触覚が十分に刺激されます。

5.社会性や常識を身につける効果
遊びには、平等や公平性といったルールが存在します。また、異世代の友達や地域の人々との交流があります。遊びを通じて「やって良いこと、悪いこと」を学んだり、他人を思いやることや我慢したりすることが、次第に身に付いていきます。それは同時に、人間関係を築く力、集団のルールを守る心、忍耐力や責任感、自発性などを育むことにもなります。

「何をさせたら良いのか?」と、遊びを難しく考える必要はありません。昔ながらの外遊びこそ、子ども達にとって最適な遊びなのです。

さて、ここから大事。

http://allabout.co.jp/gm/gc/197784/

ここに、こんな記述がありました。


「赤ちゃんは一生懸命に目を動かすことで視覚・聴覚・皮膚感覚を使ってたくさんの刺激を受けます。そのため、私たち大人が思っている以上に体力を使い、その後はぐっすりと眠りにつきます」

このあたりから、解説を入れていこうかと思います。

「刺激」が、脳の栄養になっているということ。

体の成長にあわせて、脳も成長しないと困ったことになっちゃうよ、っておはなし。

以下に続けていきたいと思います。
赤ちゃんを育てた経験のある方なら 首が据わった はいはいした 立った 歩いたと一喜一憂したことがあったかと思います。

2歳を過ぎれば 多くのこどもは すたすたと歩いているのに なぜ 我が子が赤ちゃんだった頃には、あんなに おすわりができるとか、歩くとかいうことにこだわっていたのかと 今考えるとちょっと 可笑しくなったりします。

さて そんな経験をしてきたからこそ みなさんは 成長のスピードには個人差がある、ということを理解されていますね。
身体の成長や 運動能力の発達は 見た目にわかるので 誰でも「ああ、個人差があるのね」とわかります。

でも、同様に感覚器官や、その器官と脳を結ぶ配線ができていくスピードにも個人差がある、ということは たいていの方は 理解されてないのではないでしょうか。

いや、ちょっと上の言い方は間違ってるかな。

正しくは「感覚が統合されていくスピードには個人差がある」があることは理解している人は少ない、です。

感覚統合…なんでしょ、難しそうですねえ。

聞いたことあるかな?

簡単に言うと 感覚の交通整理です。
そのときに 一番必要な感覚の情報をつかみ 適切な反応を返すこと。
これができるようになれば「感覚統合ができている」状態です。


わかりやすい例でいうと、あなたの目の前にボールが飛んできました。
どうしますか?
避けるか 捕るか 手で防ぐか。
いずれかの行動をとると思います。

この時、何がおきているかを見てみますと。

1視覚が、飛んできたボールの情報を脳に送る
↓↓
2脳がボールとの距離やスピード、ボールの大きさ等を総合的に認識
↓↓
3危険だと判断し 危険回避の行動を身体に命令
↓↓
4避ける 捕る 手で防ぐ などの行動を実行

おおざっぱに4ステップの過程を経て行動に至っていますね。
目が見えない人は1でつまづきますし、身体が動かせない人は4でつまづきます。
そして、危険を察知するしたら反射的に動くのは死を恐れる生物の本能の部分ですから、3はたいてい問題なく機能するはずなんです。

じゃあ目は見えていて、身体も自由に動かせるのに、適切な行動が取れない人がいたとしたら、どう考えたらいいのでしょう?
「→2→」のどこかに問題があるんじゃないかと考えますよね?

脳に伝わる視覚からの信号が弱くて、緊急性が高い情報だと脳が認識してないのかもしれない。
(ボールが飛んできた時に、ちょうどお腹が空いてたり、靴ずれが痛かったり、好きな音楽が聞こえていたり…と、雑多な情報が整理されずに脳に届いていて、どれが一番大事な情報なのかが整理がつかない)

距離、スピード、大きさなどを判断するのに充分な情報が届いてないのかもしれない。
(注視する機能 動体視する機能が うまく働いておらず スピードも距離感も掴めてないのかもしれない)

こんな風に 目からの情報がちゃんと 脳に伝わってない状態を 視覚の感覚統合ができてない状態というのです。

なんとなく わかっていただけたかな?

以下 発達に絡めた感覚統合の話は続きます。

これが 遊びとどうつながるかを お楽しみにお待ちくださいまし。

んーと、高校の家庭科の教科書で赤ちゃんの発達についてっていう項目があった気がするんですが、みなさん、覚えていらっしゃいますか?
「感情の分化:生まれたときには快と不快の感覚だけしかないのが、年齢とともに複雑にわかれていく。」
たとえば生まれたてでは「なんか不快だ」としかわからないことが、「おなかがすいた」なのか、「気持ち悪い」なのか、「眠い」なのか、「寒い」なのか、「暑い」なのか、「つまらない」なのか、「寂しい」なのか、「不安だ」なのかがだんだんわかってくる。

これは、どうしてなんでしょう?

空腹、暑い、寒い、眠い・・・これらは、体の中から脳に送られてくる信号ですから、他人にはその感覚はわかりません。
自分で「この信号は何を表すのか」を理解し、信号に「意味」を与えないと、それはいつまでもわからない信号のままなのです。

じゃあ、どうやって意味を与えているのか。

赤ちゃんは、
「なんか不快なんだよー、あーやだやだー、もう、ほんとやだー」
と泣きます。
お母さんは、
「おっぱいかな?おむつかな?眠いのかな?」
と考えて、いろんなことを試します。
どうやらおなかがすいていたようで、おっぱいを気持ちよさそうに飲みました。
満足しました。
うとうとして眠ってしまいました。

この一連の流れを繰り返すうちに、赤ちゃんは
「こういう感じの時って、これを吸うと美味しいのがでてきて、気持ちよくなる」
というのをつかみます。
そこでお母さんの声かけがあれば、さらに信号を「言葉」として把握していきます。
「ああ、これがおなかがすいたってことなんだ」
「これを、おっぱいっていうんだな」
「おなかがすいたときは、おっぱいを飲めばいいんだ」
言葉を持たない赤ちゃんですから、こんな風に理解しているわけじゃないんですけど、不快の中にはいろいろあるっていうことを何となくつかんでいくわけです。
信号の意味をつかみ、分化させていく。
これが、感情の分化ってやつなんですが、感覚の分化でもある。

おなかがすいた、という感覚をつかむ。
満腹した、という感覚をつかむ。

自分の中で、感覚を整理して信号に意味を与えていくんですね。
感覚といえば、生まれたての赤ちゃんの感覚器と運動器の中で一番発達しているのはどこだかご存じですか?

舌なんですよ、これが。

不自由な体の中でも、まだ思うように動かせる場所が舌なんです。
だから、舌であらゆる物を確認する。
赤ちゃんが何でも口に入れてしまうのは、別におなかがすいていたり、食い意地がはってるわけじゃなくて、舌で確認しているからなんですね。
「これ」が何なのか、舌で知ろうとしている。
世界を知るためのアンテナが舌しか無い状態なんです。

時々、あかちゃんが自分の指をしゃぶり、口から出しては、じーっと見つめ、そしてまたしゃぶり・・・と繰り返している事がありませんか?

今、赤ちゃんには指が見えています。
「ああ、なんか見えてるなー。」
口に入れたら、見えなくなりました。
「見えなくなった。あれ?でも口の中になんかあるぞ。これ何だ?」
指を出してみました。指が見えています。
「ああ、なんかあるなー。」

これを繰り返していると、見えていた物と、口の中で触っている物が同じ物だという事に気づきます。
視覚が脳に伝えてくる情報が、実際に存在している物を見せているのだ、ということに気づく訳です。
視覚と触覚の統合がここでなされたんですね。
見えている物は存在している物だ、という意味がインプットされたんです。

視覚だけじゃ、駄目なんです。
触れることが大事なんですね。

人間の赤ちゃんの話じゃないんですけど、こんな話があります。
ネコは、人間と同じように双眼視ができる動物で、つまり立体的に物を見ることができ、距離感を正確に計ることができる目を持っているのですが、どこかの国の心理学者がネコの運動を制限する実験をしました。
まだ子猫の内にせまいゲージの中では自由に動けるけれども、ゲージの外にでるときは必ず体の自由を奪う。
かわりに、他の猫たちよりもいろんな所に連れて行き、さまざまな物を見せてやり、視覚の体験だけは豊富に過ごさせる。
それで数ヶ月を過ごした後、子猫がどうなっていたかというと、広いところでうまく歩けないネコになったそうです。
ゲージの中では問題なく動いている。
運動器官に問題はないのに、自分で地面をあるく経験をしていないため、遠近の感覚や凸凹が把握できなくなったのだそうです。

人間は視覚からの情報が無くなっても生きていけますが、触覚がシャットアウトされてしまったら、生きていくことはできません。

それほど大事な触覚ですから、あかちゃんの触覚による探索行動(まー、簡単にいっちゃえば、いたずらですか(笑))を、できるだけ妨げないであげてほしいですね。
いやー、感覚統合の遊びの話をしたいはずなのに、どんどん脇道にそれている気がしますが、逸れついでだ。
「いないいないばあ」の効能について、話しましょう。

赤ちゃんが「いないいないばあ」を喜ぶのは、6〜8ヶ月くらいでしたっけ?
なんであれが嬉しいんだと思いますか?
別に変顔が面白くて笑っているわけじゃないんですよ。

「いないいないばあ」を喜ぶ時期って、後追いが激しくなったりする時期と重なってませんか?

ママを見分けて、愛着が形成されている時期なんですねえ。

大好きなママが目の前にいれば嬉しい。
居ないと不安。
それがわかり始めた時期。

そして、それと同時に「あるけど、ない」がちょっとずつわかる時期なんです。
上のコメントで、指を口に入れたり出したりする赤ちゃんの行動について書きましたが、あれは「あるけど、ない」を理解するステップだったりもします。

赤ちゃんにとって、目の前に見えている物は「ある」もの。
見えない物は「ない」もの。
だけど、口の中には無いはずの指が「ある」。
「あれ?もしかして、あるけど、ないの?」
そう。
見えていないだけで、本当はあるってことがわかり始めるんです。

だから、「いないいない・・・」とやられると、赤ちゃんとしては
「知ってるぞ、ほんとはあるんだそ、あるからでてくるぞ」
と期待して待ってるわけです。
「ばあ!」
「ほーら、やっぱりあったー!!いえーい!」
・・・これが赤ちゃんが「いないいないばあ」を喜ぶ理由なんですね。

「あるけど、ない」という「意味」が自由に使える(=理解し、予想できる)からこそ、嬉しいわけです。

「後追い」はなかなかつらいですが、たくさん「いないいないばあ」をしてあげて、「あるけど、ない」を徐々に理解させてあげたら、少しの時間ならお母さんが離れても大丈夫になっていきますよ。

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