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天然真珠の世界コミュの天然真珠とその時代−3

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天然真珠とその時代−3


ハーフパール


ハーフパールという存在をご存知だろうか。

現在流通している白蝶やマベなどの半円真珠とは全く事にするものである。

どこが違うか。

半円真珠は貝殻についているブリスターと云われる部分をはぎ取り

裏にプラスティックなどのあてモノをして真珠に仕立てる。

ハーフパールは球体のモノを半分に割って

2つの真珠にする、と云えばお判り頂けるだろうか。

つまり天然真珠の時代、真珠は貴重で高価であったために

1つの真珠を2つにして数を増やしたのである。

こういってしまうとなんだか、みみっちい感じがするが


ご覧のジュエリーは女性ものの懐中時計である。

何とエレガントで上品なのだろうと誰でも思わずにいられない。

これをみて頂くと

単にパールの数を増やしただけのレベルではない事が

お判り頂けるだろう。

大小さまざまなハーフパールを敷き詰めて

デザイン的にも技術的にも見事な出来映えである。

球体のパールではこうはいかないし

現代の技術を持ってしても、これほどのものが出来るかどうか。

このように、

アンティークジュエリーは決して古くさいものではなく

現代のジュエリーよりも

素晴らしい感性を持ったものが多くあるのだ。


女性のジュエリーウォッチは

フランス革命の後、

富裕層が上流社会に進出するようになると

広く流行するようになった。

懐中時計やペンダントやブローチタイプなど

多くのものが文字盤を隠すように出来ている。

女性が人前で時間を気にするのは

はしたないと思われていた時代である。

コメント(2)

ハーフパールはどうやって作ってたんでしょう?(白)

少ない真珠を半分に割って尚且つ高さを揃えるなんて

神業としか思えません

ラズベリルさん、それが未だに謎なんですよ。現代に技術では出来ない、らしいです。

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