JUPF 全日本大学ポーカー連盟コミュのポーカーのルール１

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ポーカーには色々の種類がありますが、ここでは最も人気のあるテキサスホ－ルデムのルール説明をします。

＊テキサスホ－ルデムにはベット、レイズ額に上限のないNo Lomitとあらかじめ決められているFixed Limitの2種類があります。この2つの違いについてはまた後ほど。これから説明する基本的なルールは同じです。

＜＜ゲームの目的＞＞

ポーカーの目的は、ゲームに勝利し集められたチップ（掛金）の全てを手に入れることです。
ゲームに勝利するには、次のどちらかの方法があります。

? ショーダウン（手札を見せる）まで残ったプレイヤーの中で最も強い役を持っている。
? 他のプレイヤーを全てフォールド（そのラウンドのプレーを降りること）に追い込み、自動的に勝利者となる。

つまり、そのラウンドごとでは最後まで戦わなくても勝つことができるという事です。

自分は強い手を持っているんだと相手に思わせることができれば、最後にカードを見せ合うショーダウンまで行く前に決着がつきます。その場合自分の手札を見せる必要もありません。

＜＜テキサスホ－ルデムのルール＞＞

ラウンドの流れ

・各プレイヤーは 2 枚のカードを配られ（プリフロップ）、その後にコミュニティカードというプレーヤー全員が共有する 5 枚のカードがテーブルに配られます。最初に 3 枚（フロップ）、その後に 1 枚（ターン）、そしてさらにもう 1 枚（リバー）。

・そしてカードが開かれるごとにチップを賭けることができます。これをベッティン・グラウンドといい、手持ちのカードの良し悪しと今後の展開を予想しながら勝負を挑む（チップを賭ける）か、勝負を放棄するかを決めなければなりません。

・こうして賭けられたチップはポット（賞金）として集められ、そのラウンドの勝者が手に入れることができます。

＜＜始めに＞＞

・まずゲームはディーラー・ボタンを中心として時計回りに進行していきます。

・そしてカードを配る前に、このディーラー・ボタンの左隣りにいる２人はブラインド・ベットを強制的に払わなければなりません。そうすることで最初のポット（賞金）を作り、残りのプレイヤーは手札を見た後でゲームに参加するかどうかを決めることができます。ディーラー・ボタンのすぐ隣の人はスモール・ブラインド、その隣の人はビッグ・ブラインドといいます。

＊ディーラー・ボタン（ボタン）・・・あらかじめ誰かは決められており、ラウンドが終わるごとに時計回りに１人ずつ回っていきます。

＊ビッグ・ブラインド（BB）・・・現在行われている賭けの最低額（ミニマム・ベット）をだします。以降のベッティング・ラウンドは原則としてこのBBが基準となります。

＊スモール・ブラインド（SB）・・・ビッグ・ブラインドの半額を出します。

アクションについて

・次に各プレイヤーに2枚ずつカードが配られ、ゲームが開始しプレイヤーにアクション（行動）が求められます。そこでまずはベッティング・ラウンドでプレイヤーがとることができるアクションを知っておきましょう。このアクションはボタンから時計回りに進みます。

＊ベット・・・ラウンド内で最初に掛け金を提示する行為。レイズと混同されがちですが区別されます。プリフロップでは既にブラインド・ベットがあるのでベットは存在しません。

＊コール・・・直前に提示されていた掛け金と同額を賭ける行為。ゲームに参加したいという意志を表します。

＊レイズ・・・直前に提示されていた掛け金をコールで引き受け、かつ追加の金額を提示することで掛け金を上乗せする行為。レイズ後にさらにレイズされた場合はリ・レイズといいます。手札が強いのでポット（賞金）をつり上げたい時や、他プレイヤーがポットを獲得してしまうのを阻止したい時に行います。

＊チェック・・・誰もベットを行わなかった場合、チェックをすることができます。パス、様子見のようなものです。テーブルを軽くたたくことでチェックの意を表します。

＊フォールド（ダウン）・・・そのゲームラウンドから降りることです。配られたカードが弱く、勝負にならないと思ったら、カードをディーラーに返します（これをマックと呼びます）。もし自分が SB,BBであったり、すでにコールしていてもフォールドすることができますが、そのチップは返ってきません。しかしその回のゲームでそれ以上ベットの義務はなくなるので、チップの損失が減ります。

＊＊注意＊＊
ベットとレイズに関しては、必要な額面など細かいルールがあるのでそれはまた後ほど