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こぶたちゃんクラブコミュの専門家の意見?

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こんなんがmixiにのってました。

■専門医の教え。太りにくい体をつくるための生活リズムとは!?

ヤセようと決心してダイエットに挑戦するも、結局はリバウンドしてしまった、ストレスがたまってやけ食いした……など、太る理由はさまざま。日々の生活のなかでできる、太りにくい体をつくるための生活習慣に変えたいものです。

そこで、糖尿病専門医で大阪府内科医会会長の福田正博先生にお話をうかがいました。



■夜ふかしは肥満のもと

福田先生は、太りにくい体になるための一日の生活リズムについてこう話します。

「規則正しい生活リズムで過ごすということが大前提です。起床時間や睡眠時間が不安定であれば、自律神経の働きが乱れ、代謝が悪くなります。代謝とは体の中の化学反応のことですが、代謝が悪くなると過剰なエネルギーがたまり、その結果太りやすくなります。起床は朝8時までに、睡眠時間は6時間をキープしましょう」

また、夜型の生活について、

「夜遅くまで起きている人ほど肥満になりやすいと言われています。これも自律神経の乱れが原因です。自律神経には交感神経と副交感神経があります。体のリズムは交感神経の働きが重要な役割を担っています。

交感神経が活発になる朝は、脂肪細胞を刺激してエネルギーが燃焼しやすい時間です。夜は逆に交感神経の活動が低下し、脂肪は燃えにくくなります」と福田先生。

「夜ふかしは肥満のもと」ですね。

■生活リズムの基本は食リズムにあり

・ダイエットは朝食から

「朝、昼、晩の3食の中で重要なのは朝ごはんです。朝ごはんを抜くと、昼食や夕食を食べ過ぎてしまう傾向が強くなります。夜にたくさん食べてカロリーをとると朝になっても空腹感が出ない、という悪循環にもつながります。

それを防ぐためにも、朝ごはんはしっかり食べてください。朝ごはんをぬくと、昼ごはんのあとのエネルギー燃焼効率が低くなってカロリーが身につきやすいという研究結果もあります。

イギリスで行われた研究ですが、1日に食べる総カロリーが同じ人たちを集め、「朝ごはんをしっかり食べる人たち」と、「朝ごはんを食べない人たち」に分けて数年にわたって調査したところ、朝ごはんを食べる人たちの方が肥満になりにくかったという報告があります。
現在日本では、若い世代ほど朝ごはんを食べている割合が減っています。目が覚めたら、『ああ、腹減った〜』という感覚、これが健康のバロメーターですね」(福田先生)

・残業の日は補食を
「残業で食事の時間が遅くなる日は、夕方17〜19時の間に補食をオススメします。夕方に少しの補食をすることで空腹感が抑えられ、帰宅直後のエネルギー補給と夜のドカ食いを避けることにつながります。長時間空腹のままでいると、同じものを食べても血糖値(血液中の糖分の濃度)が上がりやすいというデータがあり、体脂肪がつきやすくなります」

と福田先生は話します。

さらに、

「補食をする場合、胚芽クラッカーなどの食物繊維を多く含み、栄養バランスが整っているものをお勧めします。血糖値がゆっくりと上がってその状態が長続きするからです。おにぎりでもよいのですが、ツナマヨネーズなどは高カロリーです。また、1個でも具や大きさによっては予想外にカロリーが高くなることがあるので注意してください。

帰宅後の夕食では、捕食分のカロリーを差し引いた分量を食べます。例えば、捕食をした栄養クラッカーが約100キロカロリーだとすると、夕食ではごはんをお茶碗の半膳(はんえん)にします(1膳(ぜん)で約200キロカロリー)。

おにぎり1個を食べたのであれば、夕食のごはんは抜きます。これを実行すると、減量の効果がありますよ。気をつけなければならないのはごはんだけでなく、麺類やポテトサラダなどイモ類も、ごはんとおなじ炭水化物ということです。これらも夕食からは抜きましょう。

物足りないと感じる場合は、こんにゃくや寒天などカロリーが少なくて食物繊維が豊富な食品を常備しておき、それを食べるようにしましょう。

物足りないと感じる場合は、こんにゃくや寒天などの食品を常に用意しておくのもいいでしょう。さらに食後に、10〜20分程度のウォーキングをするなど、運動を加えると効果が高まります。

こういうクセをつけるためにも、スーパーやコンビニで捕食や総菜を買うときは、カロリー表示を毎回、しっかりチェックしてから選んでください」(福田先生)

生活リズムや食事への気遣いを自分のライフスタイルに合わせて実行すれば、無理をせずに太りにくい体をつくるための生活リズムが身につきそうです。




監修:福田正博氏。糖尿病専門医、大阪府内科医会会長。「ふくだ内科クリニック」(大阪市淀川区。新大阪駅すぐ。http://www.mog.gr.jp/)院長。名医として数々のメディアで紹介され、著書の『糖尿病は「腹やせ」で治せ!』(アスキー新書 780円)、『専門医が教える 糖尿病ウォーキング!』(扶桑社新書 756円) はどちらも話題です。

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