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車中泊エトセトラ (in九州)コミュの極寒時のディーゼルエンジン

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先日、阿蘇の山頂でアイドリングしてると・・・

水温計が下がってる!!!

現在のエンジン車は殆どが水冷式エンジンです。エンジンの中に冷却水の通路が設けられており燃焼室で発生する熱を奪ってラジエターで外気に当て冷やし循環させる仕組みですが、実はエンジンの熱を下げる為だけでなく、エンジンの保温にも一役かっています。というのもエンジン温度は高くても低くても設計された性能が出せないのです。一般的に80度前後が効率が良いと言われています。

そこで冷却水の回路にはサーモスタットと呼ばれる部品があり、これが温度により閉じたり開いたりします。閉じてる間はラジエーターには冷却水が回らずに温度が上昇し、80度弱で開き始めラジエターに冷却水を送って冷やします。さらに温度が上がるとラジエターの電動ファンが回り(油圧ファンの場合は強く回り)冷却水の温度を下げます。

一部のプライベーターに原理を熟知せずにローテンプサーモを入れている方がおりますが、意味がないどころか通常の使用では燃費の悪化や耐久性を下げてしまいますので、「ハッ」と思われる方は純正に戻した方が良いかと思います。
サーモスタットは冷却を開始させる温度を司る部品であり、冷却性能を向上させる部品ではない事を念頭にカスタムして下さい。

普通の使用方法だと上記なので冷却水は冷やす事が主な役割になりますが、
極寒では少々事情が変わります

特に熱効率の高いディーゼルエンジンは負荷が低いアイドリング中は冷却水が無くても温度が下がるという現象が起こります。
エンジン負荷があればサーモスタットが閉じてラジエターに冷却水が回らない事により80度弱をキープ出来るのですが、極寒時のアイドリングではサーモスタットが閉じても(要するに空冷)発熱<放熱となり一番効率の良い80度弱をキープできなくなるのです(汗)

冬にゲレンデ等でヒーターをつけたまま寝てたら冷風になってた!なんて事もありえたりするみたいです^^
そのため大抵のディーゼル車にはアイドルアップと言う機構が付いております。


また、これもガソリン車や九州の平野部では関係ないのですが軽油は低温で固まります(笑)
なので東北や北海道、または山岳地帯のガソリンスタンドの軽油は低温でも凍らないようになってます。
出発時(平野部)で満タンにし豪雪地帯に移動し夜間エンジン停止してたら朝からエンジンがかからない!!!なんて事もあるので寒い地域に行く時はなるべく燃料を減らし現地で給油をしたほうがいいらしいです。

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