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磐船鉄道コミュの磐船電気鉄道 ?

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京阪寝屋川駅を降りると、すぐ傍に磐船電鉄の駅がある。京阪電車と同じ塗装をした、2両連結の連接車は江ノ電に似ている。発車時刻になると、独特のタイフォンを鳴らして出発し、右にカーブしてニコニコパチンコの方へ向う併用軌道は道幅が狭いので単線だ。次の停車駅は寝屋川市役所前、まっすぐに走って、ニコパチを過ぎた所が秦北口。そこから専用線になって、観音橋を越えて右側に桜満開の治水公園が見えると、そこが駅になっている。

三井秦団地、寝屋川団地を左に見て、右に曲がると寝屋に到着。寝屋川の源流がつくる扇状地を登って行くと、昔話、「鉢かづき姫」の舞台になったあたりに寝屋神社がある。しばらく行くとJR学研都市線のガードが見えて、駅の西側に磐船電鉄の星田駅がある。

しばらくJR沿いに走った後、ガードをくぐって藤が尾団地の前は併用軌道になる。左に私市の旧家の街並みが見えて、直ぐに京阪私市駅に接続する。ここは、ハイキングの起点になる。月の輪の滝を越えてくろんど池までのハイキングコースも楽しいし、星のブランコ(60) まで歩いて行き、存分に自然と戯れてから、磐船神社(61) まで足を延ばすことができるが、この磐船神社へのコースはこれまで、国道168号線を中心としたルートがメインんであった。磐船電鉄開通後は、電車で気軽に訪れることができるようになった。

私市を出ると天の川(62) に沿って造られたキャンプ場が見える。ここから山岳線となり、登山鉄道の風情が楽しめる。カーブは50Rとなり、車輪を軋ませながら、天の川、168号線と一緒に上流に向かう。星のブランコでは、休日ともなると多くの家族連れが降りる。さらに急坂を上ると磐船神社に到着。磐船神社前駅は、きさいちカントリークラブの入口にも近く、ゴルファーが電車で訪れることもできる。つまりラウンド後飲める。

磐船神社を過ぎると、生駒山系の盆地になり、磐船電鉄の車庫がある北田原に到着する。まだ開通していないが、この先、近鉄東生駒まで延長される計画がある。

磐船電鉄は、不便であった交野市・JRと寝屋川市・京阪の連絡と、交野市の観光地を結ぶ役割を担っている。

車両は、箱根登山鉄道、江ノ電、京津線の車両が活躍している。但し、私市より磐船神社方面は急勾配になるので、江ノ電の車両は入線できない。電車の塗装は、国鉄の気動車両または横須賀線色のクリームに濃緑色の塗り分けが基本であったが、昔の京阪電車の標準色や、買収した鉄道の塗装をそのまま引き継いでいる。また、行楽シーズンの休日には、日本を含む全世界から集められた小型の蒸気機関車が観光列車を牽いて、観光客を楽しませている。いずれにしても車両は小型車両ばかりである。

運行は、普通と準急、急行があり、私市・星田−寝屋川市駅間の通勤とショッピングに重きを置いた電車もある。休日には、星のブランコと磐船神社の観光駅には急行も停車して、多くの観光客を交野の自然に案内する。

自分で自分の鉄道を敷いてしまうのは、本当に楽しい。今日も、俺の夢の中を電車は走り、それをイメージして模型作り、ダイヤを考え、レイアウト作りに励んでいる。やっぱり「レイアウトには完成はない。」


60 星のブランコ:日本最大級の人道用のつり橋がかけられ、一帯がハイキングコースになっている。
61 磐船神社:後述
62 天の川:生駒山系に源流を持ち、磐船神社を通り、国道168号線ともつれながら淀川に流れ込む一級河川で、七夕伝説と関係があるという説がある。交野には、星田など天体に関係する地名がある。磐船神社も隕石が御神体と言われる。

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