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磐船鉄道コミュの開通式

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しばらくは、LGBの組み立て式線路を運転の度に箱から出してセットアップし、息子や娘と存分に遊んだ後、元通りに片付けるのだが、出したり片付けたりで1時間以上かかる。だんだんと面倒くさくなってきたし、行き違いや入れ替え、方向転換も線路を組み立てるだけでは不可能だ。そうなるとムラムラと制作意欲が湧いてくる。

行き違いと小さな引込み線のある駅とリビング1周のエンドレス、そしてパティオを1周するリバースを持つ、ある程度ベースボードに固定したレイアウトを計画した。駅の部分は2つに分かれるが、ポイントマシンやアンカプラーも電動式を組み込んで、ある程度寝転がりながら遊べるようにプランニングした。

製作するためにブラデカのジグソーや電動ドリル、工具セットを購入した。毎週のようにホームセンターに通って材料を購入し始めた。アメリカのホームセンターは日本のものを数倍大きくしたような感じで、何でも揃う。住んでいた家は、3階になっていて、最上階が2つのベッドルーム、2階がリビングダイニング、1階が2台分のガレージと洗濯室、そして日曜大工が出来そうなスペース。毎晩1階に降りて、工事を楽しんだ。

ラダーフレームの駅部分のベースは2400mm×600mmで、それでも機関車1両と客車4〜5両しか有効長が取れない。迷ったが全線にバラストを敷いた。ランチタイムに家に帰っては、少しずつ工事を進めた。エンドレス部分は12mmの合板に、LGBのレールを何本か組み合わせて固定した。パティオ部分は高架にしないといけない部分もあったが、合板の下に木製のブロックを固定しただけの簡単なものにした。コントロールはデュアルキャブコントロール28 とし、列車がリバースをのんびり周回している間に、機関車を交換したり、機回しをしたり、パティオ部分のリバースの列車を運転したりすることが出来るようにした。

必要な電気関係の部品は、FLYという電気の量販店で入手した。丁度上新電機とコーナンを合わせたような雰囲気の店だ。一ヵ月余の工事期間を楽しんで、遂に開通式を迎えることになった。

開通式には、教会で知り合った、バンちゃん家族を迎えて行った。バンちゃんは、アメリカ人だが奥さんは日系人で、日本にも来たことがあるとのこと。テープを模型の前に横切らせ、ギターで、“Freight Train”を演奏して開通のファンファーレとした。買い集めたLGBの機関車たちがレイアウト上を走り回るのは、無上の喜びとなった。

28 2台の動力車を同時に走行させることの出来る配線、制御方法のこと。

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