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チャールズ・ブコウスキーコミュのブコウスキー的箴言

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コメント(34)

「あたしが鼻にピンを刺すとあんたが傷つくって?」
町でいちばんの美女より。
何故か「町でいちばんの美女」は一行目から眼がうるんできてしまう(その後ボロ泣き)。
女たち…
わたしは気に入っていた。
彼女達の服の色、彼女達の歩き方、無慈悲な顔つき、
別の時の、すっかり女らしくなってうっとりさせずにおかない、
この上もなく美しい顔つき。
彼女たちはわたしたちよりも優れていた。
わたしたちよりもきちんと計画を立てるし、よりきちんとしている。
男達がプロフットボールを観たり、ビールを飲んだり、
ボウリングをしたりしている間、女たちはわたしたちのことを考え、
意識を集中させ、あれこれ研究し、そして心を決めていた。
わたしたちを受け入れるべきか、捨てるべきか、取り替えるべきか、
殺すべきか、それともただ去って行くべきか。
結局のところは、どうでもよかった。
彼女たちがどうしようと、わたしたちは気がつけば
ひとりぼっちになって、気も狂ってしまっているのだ。

<C・ブコウスキー/詩人と女達>
「ねえ」とわたしは尋ねた。「きみは魔女か何かなの?」
「違うわ、わたしは売春婦よ、忘れたの?」
〈Cブコウスキー/詩人と女たち/WORMEN〉
チャールズがリディアの家から去ろうとしても去れなかった時の。
そうなんですよ、ホントに。
わたしはいろんなことにほろっとさせられた。
ベッドの下の女の靴。
ドレッサーに置き忘れられた一本のヘアピン。
「おしっこしてくる」と言った時の彼女たちの口調。
髪のリボン。
昼下がりの一時半に彼女たちと大通りを歩いたこと、ふたりだけで歩いたこと。
飲んで煙草を吸ってお喋りした長い夜。
口喧嘩。
自殺を思い浮かべたこと。
一緒に食事をして楽しかったこと。
冗談の数々、突然の高笑い。
奇跡の気配。
車をとめてその中に一緒にいたこと。
午前三時に昔の恋と比較したこと。
鼾をかいていると言われ、彼女の鼾が聞こえたこと。
母親たち、娘たち、息子たち、猫たち、犬たち。
死や離婚に巡り会うことがあっても、いつも何とかやり続けて、いつもちゃんと切り抜けたこと。
彼女がIQ・九十五の歯科医と結婚してしまい、安っぽいサンドイッチの店でひとり新聞を読みながら吐き気を催していたこと。
競馬場、公園、公園でのピクニック。
監獄すらにも。
彼女のつまらない友達、自分のつまらない友達。
自分は酒を飲み、彼女は踊りまくったこと。
自分がいちゃついたこと、彼女がいちゃついたこと。
彼女のクスリ、添え物のセックス、そして彼女も同じ仕打ちをしたこと。
一緒に眠ったこと・・・・・・。


詩人と女たち より
どこかの短編集にはいっていた作品の中の台詞・・・。

「いいことがあれば祝福する為に酒を飲み、嫌なことがあれば忘れる為に酒を飲み、何も無ければ何かを起こす為に酒を飲むんだ」

かっこいいなあ。
>そうだ、これがアボガドというやつだ。凍った太陽というやつな。


                同じく。
「一人暮らしで台所がいつもよごれていたら、九人のうちの、五人は優秀なおとこである」
「一人暮らしで台所がいつもきれいでいたら、九人のうち八人は浅ましい性根の男である」

くわ〜!
「さて読者諸君、許してもらえるなら私は、これからも娼婦や競走馬や酒とともに時を過ごしたい。そうやって迎える死は、自由だ、民主主義だ、人道主義だ、といった言葉で飾られたどんな死よりも、自分の死に責任を持てるという点で私にはずっと誠実なのである。」

プチナショの声が喧しい現代ニッポンを憂いつつ。
ブコウスキーが脚本を書いた映画「バーフライ」から:

ワンダ:人間が大嫌いなの。アンタは人間が嫌いかしら?
ヘンリー:憎んじゃいないけどな。連中が回りにいないほうがずっと気分はいいんだ。

こんな感じで始まるの主人公二人の出会いに憧れたなあ。
ham on rye(くそったれ…が見つからないので)
What a weary time those years were -- to have the desire and the need to live but not the ability.

元同級生と喧嘩するシーンです。一人称なんだけど少年と老人
が時々入れ替わる感じが好きですね。 
「いいことがあれば祝福する為に酒を飲み、嫌なことがあれば忘れる為に酒を飲み、何も無ければ何かを起こす為に酒を飲むんだ」

やっぱいましたね。オレもコレに一票!です。

オレはこれをオレ流にアレンジして、やや演歌調ですが、自分のトークパフォーマンスで、
「人はね、楽しいことあったらお酒呑みます、コレ祝い酒。でね、人死んだり嫌なことあったらまたお酒呑む、コレ弔い酒。なんだけどね、人はまた、何もない時って、何かを起こすためにお酒呑みますよ! コレはカンフル! キツケ酒なんてね」という、そんなネタにしております。

松蔭浩之(「元祖・男の酒」より)
ランダムにお気に入りの名言を翻訳してみました。あくまでも自己流の翻訳ですので・・・。

It's possible to love a human being if you don't know them too well.
人間を愛するということは連中のことをあまり知らなければ可能なんだよ。

Some people never go crazy. What truly horrible lives they must lead
気がおかしくならないという連中がいる。まったくひどい人生を歩んでいるんだろうな。

Alcohol is probably one of the greatest things to arrive upon the earth - alongside of me.
酒は地球上に存在するもののなかで一番偉大なもののひとつなんだ。俺と一緒にな。

The more crap you believe, the better off you are
くだらないものを信じればもっと救われるチャンスはある。

Somebody at one of these places asked me: What do you do? How do you write, create? You don't, I told them. You don't try. That's very important: not to try, either for Cadillacs, creation or immortality. You wait, and if nothing happens, you wait some more. It's like a bug high on the wall. You wait for it to come to you. When it gets close enough you reach out, slap out and kill it. Or if you like it's looks, you make a pet out of it.

以前誰かが俺に聞いたんだ。何をやっているんだ?どうやって執筆する?どうやって創造するんだ?ってな。俺は連中に何もしないんだよって言ってやったんだ。やろうともしないことだ。これは大事なことなんだよ。挑戦しないんだ。キャディラックも求めない、創造や永遠の命も必要としないことだ。待つことだ。何かが起きなかったら更に待つんだ。これは壁に止まっている蝿のようなものだ。ヤツが自分に近づいてくるのを待つんだよ。十分近くにきたら手を伸ばしてパン!って殺してやるのさ。もしヤツの面構えが気に入ったらペットにでもしてやればいいんだ。
生きていれば、誰もがさまざまな罠にはまって、身を引き裂かれる思いをする。そこから逃れられる者は一人としていない。罠と共に暮らす者すらいる始末だ。望ましいのは、罠が罠だということに気付くことだ。自分が罠にはまっているのに、それに気づかないでいるのだとしたら、その人間はもうおしまいだ。
Shoelaces

っていう詩。日常のほんの小さなことが人間を破滅させるって。
だからくつひもを結び直す時は気をつけないとだめだよって。

彼は酔っ払いだから世の中の本質が見えちゃうんだろうなー。
はじめて書き込みします。個人的には

「世界で一番臭いのは犬のクソでその次に臭いのはオレのクソだ」

が好きですね。タマラン。
「お前のケツを押さえつけてやる! ぴったし壁にだ!」
"I'll nail your ass! Against the wall!"

ブコウスキーは訳者によってずいぶん違いますよね。
はじめまして。参加させていただきました。
さっそいま手に取った彼の長編でささっと目についたフレーズをいくつか。長いところから切りとってくると、なんだかちょっと違った味わいもでてきますよね。

「わたしの唯一のおもちゃ、言葉と戯れるために。今夜はここでただ物思いに耽るだけだ。」

「日射しは心地よかったが、手に入れられるものをただ手に入れただけだった。」

「みんな同じ穴のむじなではないか。
誰もが一つの巨大な便器の中でもがいている。
逃げ場はどこにもない。
誰もがやがては流されてしまう運命にあるのだ。」
やっぱ
「すべての心やさしき男たちが女たちによって橋の下においやられている。」(詩人と女たち序文)ちょい引用不正確だけどこれが全部言っている気がする。
たしか、『ブコウスキー・ノート』。
「酔っ払うのは俺が悪いんじゃなくて、気の合う奴らと飲んでいるからなんだ」というようなのです。
ちょっと謝りながらも、許してくれよという感じが伝わる文章だった。付箋を貼ってあるはずなんですが、手元にないため正確じゃないです。
there are worse things in life than being alone,
but it often takes decades to realize this,
and most often, when you do it's too late,
and there are no worse thing than too late.



手元に本が無いのであれですが、だいたいこんな感じだったかと。
「手遅れ」ほど最悪なものはない・・・
核心ですな。
はじめまして、参加させていただきます。SUBです。

「請求書請求書! あんたは請求書しか持ってこれないのかいっ!」(ポストオフィスより)

爆笑しました。あと「ありきたりの狂気」でしたっけ。肉倉庫で働く話。あれでポツリと言う台詞「おれはまたアメリカに負けた」ってのも好きです。

ブコウスキーは働かせると面白いと思うのは俺だけですか?
 「まだ呑んでるんですか?」とリックが尋ねた。
 「原稿を書く時とか、みんなが来た時は、たいてい呑んでるな。俺は周りに人がたくさんいると落ち着かネエんだ。だが、酔っ払ってくると、一人になった気分になれるんだ」
 (『パンク、ハリウッドに行く』より)

 何気ない飲んだくれの正気なる言葉。 
 

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