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愛知ボランティアセンターコミュのあ・り・が・と

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2011年09月24日 11時04分09秒 | 十八成

台風15号。テレビで愛知が大変なことになっていると知って、
仮設住宅の何人かが我が家に来た。

「なんで?なんであんなに一生懸命私たちのためにやってくれた人たちの街が、あんな目にあわなきゃないの!?」

それが私たちの共通の思いだった。駆けつけられなくてごめんなさいと、両手を合わせた。

そして9月22日の朝。
「邦ちゃん、また津波がきたみたいだよ〜!」

牡鹿は何か所も山崩れがあって、陸の孤島となり、津波で被害のなかった家が、床上浸水となった。
私は海に向かって苦笑した。「勝手にしやがれ」 
神が、どんな意図か 私たちを試そうとしているなら 何度だって受けて立ってやる。
どこか突き抜けた思い。決して投げやりという意味ではない。そう思えるのは。心の中に。
「だって私(たち)には、愛知ボラセンがついていてくれる」との気持ちがあるからかも??

ボランティアってなんだろうと、手探りだった。
どこまで頼んでいいのだろう?と私たち。
どこまで踏み込んでいいのだろう?と愛知ボラセン。
少しずつ歩み寄り、少しずつ成長しあい、今。お互いになくてはならない関係になっている。

いつまでが被災者?仮設住宅に入るまで?
しかし実は仮設に入ればあとがないのだ。
数年後、終の棲家をどうするか?その先が私たちにはまるで見えない。

「くぐなり食堂を開店します。みんなで食べて、おしゃべりしましよう。お手伝いできることはどんなことでもいいです、声をかけてください」 その言葉にどれほど私たちは救われたか。

がれき撤去以外の仕事を、恐る恐るお願いした。
「喜んで」久田先生の、久世さんのその一言が、私たちに笑顔をくれている。

いろんな考えがあって当然で、私は「ああ、そういう考え方があるのかあ、なるほど」と思えるたちだ。
だがこれだけは言わせてほしい。私は愛知ボラセンには 一番大事な「心」があると思っている。
被災者の思いに沿いたいとの心が。おいでになられる方々は毎回変わろうと、トップのその思いは十分に皆さんに伝わっていると私は信じている。でなければ毎週毎週、私たち被災者が、愛知ボラセンが来てくださることを、待つわけがない。

ちょっと違うなと思えたとき、私は久世さんに「ちょっと待ってよ」といわせていただいている。
彼は深くうなずいて、言い直しをしてくれる。久世さんを「親友」とまで言っている被災者さえいる。
彼にはもっともっと大きくなってほしい。そして私ももっともっと大きくなる。
久田先生これからもよろしくお願いします。
皆さんにも、心からありがとう。いつかパーティでもやれたらいいね。

阿部邦子

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