行くぜ！陸前高田！！コミュの二回目の陸前高田　〆　帰路

高田第一中出て、山道を走行しています。

とても、険しい道　ループ橋もあれば、急カーブの連続　

そして、携帯の電波の入りも悪い

携帯電話に、メールが入る

『着信お知らせメール』

何件も河野さんからの着信履歴

きっと、電波が入らないので、何回も掛けてくれたんでしょう

ようやく、電波状況が良くなり

話すことが出来ました。

河野さんは、泣いていた様に聞こえました。

そう、私は大事な話を、河野さんに最後に告げたんです。

前回のボランティアで参加していたメンバーの　故斎藤　千保美ちゃんが、亡くなったと・・・・

そして、彼氏の桂谷君が、ちほみちゃんの意志を継いで、これからも参加していくことを・・・・

前回の、ボランティアの参加時も、ガンと戦い、苦痛に耐えながら参加していたことを・・・・

河野さんは電話で、

避難所のみんなに、放送で話した

「静岡からやってきてくれた、ボランティアの仲間に、２５才でガンと闘いながら

陸前高田を支え、炊き出しを行い、笑顔をくれた人が、亡くなった」

「私たちは、甘えていないか？もっと厳しい状況の人がいるのではないか？」

河野さんは、どう話していいかわからなかった、だから、ありのまま話した

避難所の方は、拍手で答え、涙ぐんでいたようです。

ぜひ、体育館で紹介させていただきたかった。

目が覚めました。本当にありがとう・・・・

だから、報告してほしい

なくなった、２５才の女の子に、陸前高田のみんなから敬意を彼氏に伝えてください。

そして、仏前で報告してほしい。

嬉しかったです。

ちほみちゃん、良かったね。

みんなに伝わったよ。

本当に本当にお疲れさん。

ゆっくり休んでください。

後は、彼氏に任せて　ゆっくりと天国でお母さんと猫達と、毎日ふざけまくってください。

遊ぶだと、ちほみちゃんらしくないね。やっぱり、ヘラヘラニヤニヤしながら、ふざけててください。

もう、耐えなくていいんだからね。ゆっくりおやすみ。

そして、河野さんに一言注文をつけた。

私たちは、今までのように、陸前高田を救援はしない

高田のみなさんは、助けるレベルから脱していると感じます。

むしろ、協力させていただく形にしたい

だから、今、陸前高田は何が必要でどう手伝ったらいいか

教えていただきたい。それを私たちに出来る形で、最大限

お手伝いさせていただきますので、伝えてください！

私たちは、爪痕が消えるまで、陸前高田市を支援しますからがんばりましょう！

これからも、AQUARIUM　GROUPは、陸前高田市を支援していきます。

皆様のご協力をお願いいたします。

あとがき

結局、プロジェクトはストップしてしまいましたが、やれることは見えました。

出来ることは、僅かですがまだまだ活動は続きます。

アクアリウム株式会社

代表取締役　松本勝也

AQUARIUM　GROUPのホームページ　http://aquarium-fuji.com 　