ホーリーバジル（トゥルシー）コミュのアルビノラットにおける騒音ストレスによって引き起こされた脳内神経伝達物質の変化及びホーリーバジル(Linn)投与による効果

騒音などの音からくるストレスに対するホーリーバジルの治療研究実験の論文を翻訳したので公開します。
今回は全体の中の冒頭部分だけ掲載します。残り全文につきましてはまた後日公開します
訳：MUND（もし誤訳などがありましたら教えていただけると幸いです）

『アルビノラットにおける騒音ストレスによって引き起こされた脳内神経伝達物質の変化及びホーリーバジル(Linn)投与による効果』

この現代社会で、ストレス及び汚染はさまざまなレベルで身体システムに影響を与える不可避現象です。
多数の人々が毎日の現代社会生活において、仕事環境からの騒音、都市の交通及び家庭用電化製品器具などのノイズから潜在的に危険な騒音レベルにさらされています。
いろいろな研究によって騒音低体温症と神経内分泌の、そして心臓血管系障害のような聴覚以外の器官に関する障害の発生の間の相関関係を示唆しました。

この研究においてウィスター系アルビノネズミは１５日間毎日４時間の100 dBの広帯域ホワイトノイズにさらされました
１５日間のストレス暴露後にネズミ脳の別々の領域でノルエピネフリン、エピネフリン、ドーパミン及びセロトニンのは騒音ストレスが脳生体アミンを変えることができることを高圧液体クロマトグラフィー評価が示します。

ホーリーバジル（OS）が広くストレスへ対抗できる薬草として、またインドのシステムでは、様々な疾患のための薬として広範囲に使われていることから、この研究のために選ばれました。
OSの７０％エタノール抽出物の投与が様々な脳の領域において正常化させる作用を有しており、騒音ストレスに起因する神経伝達物質レベルの変化を制御したことから、この植物の抗ストレスに対する可能性を強調しました。

キーワード：騒音ストレス、ノルエピネフリン、セロトニン、Ocimum sanctum

序論

ストレスがこの現代の時代における生命の不可欠な部分になりました。
人類がさらされる数え切れないストレス要因の中でも、騒音から起こされたものが一般的に世界中で遭遇するストレスの源です。

騒音にわずかにさらされることさえ、血圧の上昇につながり、心拍数と末梢血管抵抗を増やすことが知られています。
一方、実験的研究が主にミトコンドリアが関係するネズミの心筋細胞で極端な構造修正を示しました。
これらの細胞内の変化はカルシウム恒常性のアンバランスと関係があります。
そして、それは増加したカテコールアミンの神経支配（１）によって支えられてるはずです。

ストレス性の刺激として騒音は広く認められている事実です。
しかしながら、騒音-ストレスによって引き起こされた生化学的な変化に対処する有効な薬剤はとらえにくいままです。

Ocimum sanctum（OS）、インドではトゥルシーとして英語圏では「ホーリーバジル(Holy Basil)神聖なバジル」として知られていて、アダプトゲン効果を有することが知られている植物は、この研究のために選ばれました。

この植物は、対発熱効果（２）、抗関節炎活性、抗炎症性作用及び鎮痛活性が立証されています。
この植物の抗ストレス活動さえ研究されました（３ー５）.

しかしノイズストレス誘発性によるカテコールアミンおよび大脳皮質、小脳、視床下部、海馬、橋、およびラットにおける線条体のような離散的な脳領域におけるインドールアミンの変更に関するOSのエタノール抽出物の作用に関する研究が行われていない
従って、この研究により、騒音ストレスのための効果的な対策としてOSの可能性を分析することが試みられます。

訳：MUND