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農短in秋田コミュの新牛舎完成!

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だいぶ前になりますが旧短大の牛舎が改築され、
一貫経営の牛舎になったのでご報告いたします。

畜科以外の方も多いと思いますので簡単にご説明します。
通常の肉牛生産は、子牛を繁殖して市場に売る繁殖経営と、
購入した子牛(素牛)を肥育して出荷する肥育経営に分かれます。
繁殖と肥育では飼養管理体系が大きく異なるため、
それぞれが独立しているのがわが国では一般的です。
両者は家畜市場を介して繋がっているが、
子牛価格は変動しやすく経営が安定しにくい点と、
肥育側が求める血統と繁殖側で生産する子牛の血統が異なるなどの問題点があります。

そこで農場では一貫経営を実践するため牛舎を改築!
子牛が生まれ→育成→肥育→出荷されるまでを一本化する理想的な体系を実現しました。

まずは子牛の哺乳関係の写真を掲載します。
この機械は哺乳ロボットです。
人口哺乳を人手でやると結構な手間ですが、
1日に何回、何mlとロボットに設定すると
子牛が飲みたいときに自動で哺乳される優れものです。

また、飼養管理や実験などに応じて母子同居も可能です。

コメント(4)

こちらは肥育・育成用の牛房になります。

3枚目の写真は超音波により肥育後期の牛の脂肪交雑の具合を診断しているところです。この超音波診断装置は脩先生の研究室で購入したものだそうです。私の見識では、先端の超音波を出す部分(プローブ)を付け替えれば、妊娠診断や卵巣の状態も観察できるはずです。相当高額な機械です。
今までは手作業で行われていたボロ出しも機械化されました。
ボブキャットのNEW HOLLAND版。
抜群の機動性で結構パワーもありました。
放牧地には「日本短角種」という牛もいました。
一般的な肉牛は黒毛和種(牛舎内の写真参照)ですが、
岩手県の南部牛を改良して作られたのがこの日本短角です。
毛色は茶色で、粗飼料の利用性に優れ放牧適性も強く、
各種放牧病にも耐性があります。


また、写真2枚目のように子育てが上手く、
乳量も豊富で放牧でも十分に子牛を育てます。

「貴重な遺伝資源なので今後は短角を増やしていきたい」とK治先生。

3枚目の写真はソーラー式電気牧柵です。
触ると電気が流れるワイヤーが張ってあり牛が逃げないようになっています。
その電源はソーラーパネルで供給されています。


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