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クリスの英会話レッスンコミュの英語の発音に日本語の促音「ッ」はない

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英語になく日本語にしかない発音 それが「ッ」と発音する促音です。
日本人は英語に対して、片っぱしから促音をつけました。例えば
「pick up 」は 「ピックアップ」です。これは「pik Λp」という発音です。
 "stop"をカタカナで書くと「ストップ」になる。英語発音の学習では、「ス」や「プ」に"su"や"pu"みたいな余計な母音を入れないようにという指導は多い。だけど、英語には促音がないということはあまり指導されない。

 英語には促音がない。「ッ」にあたる音はない。では日本人は、この「ッ」でなにをしているかというと、喉の奥をくいっと軽く絞めていることが多い。"glottal stop"という。訳語は「声門破裂音」とかいうものです。
 別の言い方をすると、日本語で「ストップ」、「ストット」、「ストック」、というとき、「ストッ」まではまったく同じ発音ができる。"glottal stop"で息を止めているから。
 これが英語にはない。米国人はこういう発音ができないのです。

 米人はどうしているかと、"sto"(スト)と母音を発音したまま、喉を絞めず、"p"で唇を閉じる。あるいは、"t"で歯茎と舌で閉じるか、"k"で舌の奥で閉じるか、いずれも閉じるに任せる。英語には「ッ」にあたる音はないから。
 英語らしく発音するには、これを真似ればいい。"stop"というのを英語で発音するときは、カタカナで「ストップ」と思わないで、「スト」を"p"で閉じる。閉じた後、ちょっと息を残して"p"を少し吐く。"stock"なら"k"で閉じて、"k"を少し吐く。喉の奥で閉じないようにする。「少し吐く」のは、これ、弱い"s"が追加できるくらいということ。
 このとき、「すとー」と音引きみたいに意識すると、日本人は音程を変えやすいのでご注意。
 例を挙げよう。"bread"は「ブレッド」ではなく、「ブレェ」を"d"で閉じる。"plot"は「プロット」ではなく、「プラァ」を"t"で閉じる。
 余談だけど、日本人は"glottal stop"が上手にできるから、「あいうえお」とはっきり言うことができる。「あ」と「い」の間にこっそりちっこい「っ」を無意識に入れているから。米人はこれができないので、「えいぉぉお」みたいにだらけた発音になる。
英語には促音がないので 英語起源の促音は省いて 発音すべきなのです。
例えば下記の要領です。
hot dog ホットドッグ =>ハダーグ
soccer サッカー => サク
lucky  ラッキー =>ルキ

閉じる音は自体はほとんど聞こえない
 英語の聞き取りで難しいのは、語末の音がほとんど発音されないということ。これは歌を聴くとよくわかる。"stop"なら"p"は聞こえない。"stock"なら"k"が聞こえない。まったく聞こえないわけではないけど。子音で止めるという習慣が日本語にはないのです。

ではでは

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