ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

子どもの真実コミュの【Chapter20】 教育界最大の発見・ピグマリオン効果

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
【Chapter20】 20世紀の教育界最大の発見・ピグマリオン


このコミュニティーのチャプターも、
とうとう20回を数えるまでになりました揺れるハート

第二十回のチャプターは、記念回としまして、
「20世紀の教育界最大の発見・ピグマリオン効果」を取り上げますexclamation

これについては、今も、教育界で議論が続いています。
それほどに、ピグマリオン効果は教育関係者にとって衝撃的な実験であったし、
現在も、その研究結果が驚異の対象となっているのです。

このピグマリオン効果は、現在、教育の広い分野で肯定的に受け止められていまして、
わが国の教育学会も1990年代にはこれを認めるまでになりました。

ピグマリオン効果とは、どのようなものか?
わかりやすく、ご説明しますね。

1964年の秋、サンフランシスコ大学の有名な心理学者・ローゼンサール教授は、同市内の公立小学校を訪れました。
この日、彼は4つのクラスの小学生を相手に「ハーバード式学習能力予測テスト」を実施しました。

後日、このテスト結果がローゼンサールから4人のクラス担任に報告されました。
それによると、今後1年の間に学習の成績が急速に上昇する子どもが各クラスに4〜6名、見つかったというものでした。
ローゼンサールは成績の上昇が予測される子どもたちの名前を教師に告げたのでした。

それから、1年後のことです。
再び小学校を訪れたローゼンサールは、かつて急速に成績が上昇すると予測した子どもたちのその後の様子を教師に質問しました。
4人の教師が語るには、ローゼンソールが名前を告げた各クラスの子どもたちは全員、成績が急速に上昇したことを報告しました。
ローゼンソールが予測したことはすべて的中したのでした。

さて、問題とされるのは、ここからです。

ローゼンサールが行った「ハーバード式学習能力予測テスト」とは、単なる知能テストで特別なものではありませんでした。
ローゼンサールは、このテスト結果には一切関わることなく、また、実際の子どもたちの教室での成績とは無関係に、クラス名簿から子どもの名前をランダムに選びました。

そのランダムに抽出した子どもたちについて、「成績が伸びる子どもである」という実験のための仮の情報を4人の教師に告知したのでした。

つまり、ローゼンソールは、4人の教師に、でたらめな名前を提示したのでした。
にもかかわらず、彼が名前を告げた子どもたちは、実際に成績が急上昇していったというのです。

これは、いったいどういうことなのでしょうか?

1970年にアメリカの教育学会でピグマリオン効果が発表されると、
この効果をめぐって激しい論争が始まりました。

ウソか本当か?
そもそも嘘つきは、ローゼンソールではないのか?
たまたま、担任の教師4人がローゼンソールに暗示をかけられていたのか?

いずれにしても、その結果、子どもの成績に大きな影響が出るならば、それまでの教育学の体系はどうなるのだろう?
教師の思い込みや、教師の判断によって、子どもの学習能力に差が出るとはどういうことか?

1970年代にはアメリカやヨーロッパでは、同じ実験がつぎつぎと繰り返されました。
教育学会では、ピグマリオンは実在するのか? しないのか?
その賛否をめぐって大論争へと発展するのでした。

現在、この効果は、大筋でほぼ認められており、ローゼンソールの研究は大きく評価されることになりました。
ピグマリオン効果は実際に存在するのです!

その実態とは…。

「この子は優秀だ」という教師の期待は、子どもに対する態度として表れます。
この態度に子どもは促されて、教師からの期待に応えようと子どもは努力します。
ここに、教師と子どもの相互作用が生まれます。
「この子は優秀だ!」という教師の信念に促されて、子どもは「この先生の期待に応えよう!」と反応するのです。

教師と子どもの両方からの心的作用によって、子どもの成績が上昇するのですが、その上昇の程度は、わたしたちが予想する範囲を大きく超えることがしばしばあるのです。

ピグマリオン効果とはいったい何なのか? 
そのほんとうの実体は、未だ謎の部分が大きいのです。

さて、このピグマリオン効果ですが、教師と子どもとの関係だけではなく、
家庭や社会のあらゆる場面でこの効果が作用しています。

位置情報ここからが、今回のポイントですよ〜ハート

そのもっとも身近な場面が、ご家庭での子育てです!
たとえば、外向的なママが二人の男の子を育てていたとしますね。
同性の二人兄弟の多くは、一人が外向的でもう一人が内向的な性格になりがちです。
外向的なママは、自分の表面的な気持ちとは別に、外向的な子どものことが扱いやすいので、
ごく自然に好意的な反応を示します。

ここに、ピグマリオン効果が生まれるのです!
すなわち、ママから好意的に思われた子どもはすくすくと成長し、ママの期待通りの子どもへと成長してゆきます。

こうした母親から子どもへの思い込みは、多少の差はあっても、どの家庭にも存在します。
ということは、どの母親の、どの子育てにも、ピグマリオン効果のプラス効果が潜んでいるのですねハート

「この子は優秀な子どもではないか?」という母親の思いは、子どもの成長に大きく反映され、母親の思いはやがて信念となってゆくのです。すなわち、「この子はやはり優秀な子どもだ!」これがピグマリオン効果なのです。

この効果をいくらかでも活用して、子育てができるならば、その母親は実に賢明な女性であるといえます。

では、どうすれば、ピグマリオン効果を活かして、子育てができるのでしょうか?

チューリップその一例として、ここでは、幼稚園や学校の先生とママとの人間関係から考えてみましょう。

ママは、幼稚園や学校の先生と会話するとき、必要以上にていねいに話すようにしましょう。ママは先生に対して尊重する態度をなるべくならはっきりと示すことです。子どもがお世話になっていることをできるだけ感謝の気持ちを傾けて対応することです。

こういう態度のママに対して、先生はどのように思うでしょうか?
不愉快に思うはずはありませんよね。「ああ、いいお母さんだなあ。言葉がていねいで、良い保護者だなあ。」と、そういう印象を持ちますよね。

先生にとってよい印象の保護者というのは、そのまま、子どもの印象に影響を及ぼします。先生の気持ちの中では、よい保護者にはよい子どもというイメージにつながります。ここにピグマリオン効果が大きくはたらくのです。

チューリップこれも一つの例ですが、子どもの上靴(上履き)のことを書かせていただきますね。週末に、子どもが持ち帰った上靴を洗うのを忘れいたりしたことがありませんかわーい(嬉しい顔)?

月曜日に学校(また幼稚園)へ汚れたままで持って行かせたりしてはいけませんよ。
先生は子どもの上靴を見て、ママの生活態度を見るものだからです。
真っ白な上靴を履いた子どもの姿は、先生には強い印象を与えます。
「ああ、この子どもは、行き届いた家庭教育がされているな〜。」
と先生は思うのです。ここに、ピグマリオン効果がはたらくのです。
よい家庭環境に育っている子どもだから、この子どもはきっと伸びるに違いないという先生の意識がピグマリオン効果として作用するのです。

この効果が子どもに与える影響力は、わたしたちの想像をはるかに超えて大きなものであることを、ここに明言いたします。

ここまでの2つの例は、先生と保護者の人間関係からピグマリオン効果を考えたものですが、
ご家庭で、ママと子どもが接するときには、どのようなことが考えられるでしょうか。

結論を申しますと、親子がいっしょに人生の夢と希望を語り合えるような関係であれば、ピグマリオン効果は必ずプラスに、そして大きくはたらきます。

親子が自分の思いを口に出さなくてもよいのです。いっしょにいて、幸せを実感できるような親子の関係が少しずつでもつくれているなら、ピグマリオン効果は有効にはたらくことになります。

プラス思考が大切であるとは、しばしば耳にすることですが、子育てにおいてはそのあとすぐにピグマリオン効果が待ち受けていますから、なおさらのこと、ママは思い切りプラス思考で、子育てにお励みくださいね。これが今回の結論になりますよ目がハート

今回のテーマ、ピグマリオン効果はいかがでしたか?
ほんとうのことを申しますとね、ご夫婦の関係にも、そして自分自身との付き合い方にもピグマリオン効果は作用することが分かっているのですよ。

難しいところは、またご質問くださいませわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)


◇付記
 このように、子育てには大きな影響力を持つピグマリオン効果ですが、幼稚園や学校の先生たちはその重要なはたらきに無関心である場合がほとんどです。したがって、保護者であるみなさんがピグマリオン効果の実践者として教育現場の先生方をリードされることをお願いしておきたいと思います。その成果を直接受け止めるのは、みなさんのお子さまたちなのですから…。

◇付記2
ここまで、管理人が拙文を書き続けて来られたのは、
ひとえに、メンバーのみなさんからの励ましとあたたかい声援があったからでして、気まま、わがままな管理人に対するご理解、ご協力をいただいてきた結果であると、深く受け止めさせていただいています。ここにあらためて、みなさまへの感謝と御礼を申し上げますほっとした顔ありがとうございましたハート


コメント(4)

私個人的には、どちらの言葉もこのコミュニティーで初めて知りました。

難しそうだなぁと思いつつ、本当は本で調べたいけど、図書館行ってもよくわからず…。

レスも無いようなので、とりあえず、携帯からインターネットで引いてみたものでも書いてみますね〜。
玉石混交だから、お叱り受けるかなとビクビクしています〜。げっそり


私がおおざっぱに理解したとこだと

・ピグマリオン効果
教育者が期待すると子どもは期待に応えて伸びる。

実験方法については、賛否両論あるらしい。

言葉は、ギリシア神話からきているらしい。


・ゴーレム効果

マイナスの期待をすると、それに応えて悪くなるげっそりげっそり?


親として、子どもに接する時に、自分としては、過度なプレッシャーを与えてはいけないんだろうな、と思いつつ、割と期待せずに接してきてしまいましたが、
どーもこれはいかんのか…?

でも、着替えもご飯も家ではベタベタさんなのに、
期待って言われてもなあー?


ぐるぐる考えていたら、

窓際のトットちゃんの、ともえ学園の先生が、普通の小学校を(落ち着きがない。他の子どもの迷惑になる)と退学になったトットちゃんに、

「君は本当はいい子なんだよ」

と言い続けてくれた。トットちゃんも、そうか、 私はいい子なんだと思っていた、というエピソードを思い出しました。

子どもが思うようにならないと、(できれない!炸裂!風呂は嫌がる、ご飯は膝の上、着替えはお手伝い…の4歳7ヵ月)脅したり、なだめたり、無視したりで
なんか息子も荒んでいるなあと思いますが、

どんな期待をしたらいいもんなのかな?と思います〜。


しつけの章を読み直しますかね〜?
>>[1]

お書きになっていらっしゃることは、その通りなのですよ。
たくさんお調べになりましたね。

ピグマリオン効果はプラス思考の子育てが、その通りに実現されるもの。
ゴーレム効果とは、この逆で、ネガティブ思考がその通りに実現されること。

ゴーレム効果はそれほどの意味はないとも言われていますが、
ピグマリオンは強力なパワーを持つことは事実ですexclamation

ここで、大切なことは、ほんとうに信じることが出来る。
このことが前提になっています。
子育てをなんとなく考えているママがいたとして、
そこにはピグマリオンは発生しないということです。

たとえば、有名大学の医学部出身のご主人がいて、
子どもさんも幼稚園の時から、いろいろな面で先生から優秀だと言われていたとしますね。
こういう場合、ママとしては、「やっぱり、うちの家系は優秀なんだわハート」
って、特別な証拠はないけれども思ってしまうわけです。

この思い込みが強いほどに、ピグマリオン効果ははっきりと示されるのです。
学校へ行けばテストはよく出来ますし、スポーツもバッチリというわけですハート

これとは、反対に、グレテしまって高校中退のパパがいたとしますね。
いつもパチンコばっかりで、休みの日もパパは不在右斜め下右斜め下
こんなときに、保育所の先生からお呼び出しがかかって注意なんかされると、
ピグマリオンとは逆のゴーレム効果が発生することがあります。

ママとしては、「ああ〜、パパがあんなんだし、うちの子はダメだわふらふら」
ピグマリオンほど強力なパワーはありませんが、
ゴーレム効果もじわじわと効いて来るので、
子どもは立ち直ることが出来ないことになります。

このように考えますと、ピグマリオン効果を有効に活用するということは、
みなさんご自身が、ご自分の生き方に、自信を持つということにつながりますね。
また、ご自分がピグマリオン効果に乗っかるだけではなくて、
周囲の人たち、たとえば子どもの担任の先生たちも巻き込んでしまうことは、
子どもの成長にとって非常に有効なことですから、
このことは、よくよくご記憶いただいて、子育てにご活用くださいませわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

>>[2]

たくさんお調べになって、書き込みをしていただいたものと思います。
ずいぶん、ご自分でもお考えになったことを伺わせる文章ですね。

>ピグマリオン効果って、期待するっていうよりか
>相手の可能性を無心に信じること
>かな、私にとっては…。

お書きになっている通りですね。
ここでは子育てについて書かせていただきますね。

子どもを信じることを重ねてゆきますと、ママの気持ちが確信へと変化してゆきます。
この確信がプラスにはたらくと、ピグマリオンが後押しして、
子どもの成長に大きな成果となって現れるのです。

疑ったり、不信感の中で、「この子はよい子にちがいない」と思っても、
ほどほどの程度しか、効果は生まれませんよ。

これに対して、幼稚園・保育所や学校の先生は、
四月当初、ほとんど真っ白な心の状態で子どもと接してくださいますから、
親から先生へのはたらきかけ次第では、先生と子どもの間で強力なピグマリオンが発生する可能性があるのです。

とくに、小学校の六年間は、担任の先生とずっといっしょに勉強しますから、
担任の先生から「この子はよい子どもだ」「優秀な子どもだ」と認めてもらうことは、
子どもの成長にとって計り知れないプラス効果が期待できるのです。

大切なことですから、くりかえしますが、
このピグマリオン効果のパワーは、
しばしば周囲の予想をはるかに超えて大きく作用します。

ピグマリオン効果が二十世紀最大の発見といわれるのは、
その効果が示されたときのパワーの大きさが非常に大きいからなのです。
学習の内容や方法、評価のあり方といった従来の教育学の根本を揺るがせるパワーを
この効果が持っているという点に、わたしたちは注意深く目を向ける必要があると考えます。

これらのことを総合的に考えますと、子育てに限らず、
私たちの意識は知らず知らずのうちに、「○○にちがいない」と思い込んでいることがあります。
そうしますと、この思い込みが強いほどにピグマリオンはパワーを発揮するということです。

信頼する人に言葉をかけられて、ほんとうにその言葉通りに生きようとするならば、
本人の努力を大きく超えたピグマリオンが後押ししますから、
本人もびっくりするような素晴らしい結果が出せることがあるものです〜ぴかぴか(新しい)

ということで、ピグマリオン効果を日常的にうまく利用して、
素晴らしい子育てにお励みくださいませ。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

子どもの真実 更新情報

子どもの真実のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。