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〜日記から始まる日々のエール〜コミュの【怖】エロ怖い話

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※ホラー 下ネタあります。



大学時代に高橋正昭という友人がいました。

これは数年前に高橋正昭という私の友人から聞いた話です。


彼は霊感が強く、いろいろと見えたり聞こえたりするらしいんです。
サークル内でも霊感があるで有名でした。


そしてもう一つ有名なことがありまして



実は彼,



ち ん こ が 異 常 に で か い で す 。



一緒にスーパー銭湯に行ったときなんか、お前「はんだち」じゃねえかwwと思うくらいでかかったんです。
私は彼の息子 あ 息子って子供ってことじゃなくて、ちんこのことなんですけどね が アレ状態になったのを見たことがないので膨張率などは分からないんですけどね。


皆さんのせいで少し話がそれましたが



高橋は山梨の田舎の方の出身で家元だったので実家がめちゃくちゃでかいんです。






実家も…ですね。

実家も めちゃくちゃ で か い 。




彼はお盆や正月には毎年帰っていたんですが大学3年の夏休みに高橋が私を帰省に誘ってきたのです。
高橋とは仲が良かったんですがお盆に一緒に帰るのはちょっときが引けたんですが、話を聞いてみると

実は蔵を取り壊して整理するから人手が必要だと
じいちゃんが骨董品もなんでも欲しいもんあったらやるから友達でも恋人でもつれて来いと

電車で2時間とそこからバスで2時間かけて高橋の実家についたんですが、家の前について

なんかおかしいな…って思ったんです。

違和感がものすごいんです。



いやな感じするなーって思ってたんです。



それに気づいたとたん、驚愕しましたよ

表札の方をみると

実は高橋の高は古いほうのタカだったんです!
(中が口じゃないやつ)

お前古いの漢字じゃねえかよ!
これじゃパソコンで表示されねえよって



そんなこんなで私たちが着いたころにはもう蔵からものを運び出していたので、挨拶をすませ私も高橋と一緒に手伝ったんです。

夕方までせっせとものを運び出して晩ご飯をごちそうになりその日は寝ました。

そして次の日も同じように運び出しに精を出しました。

おじいちゃんが指揮して、これは1階の居間、これは2階の客間 と言う具合に運び先を支持して私と高橋そして帰省してきた男衆はせっせと運び出してました。

指揮をとっているのは高橋のおじいさんでした。
これは2階の客間…
これは1階の居間… など

私たちはその指示に従い、荷物を運び出しました。

1階居間へ

そして次は2階客間へ


そんなことを繰り返していると…


2階の客間に行ったとき、足元に砂がこぼれていました。

私は「あれ、誰か何かぶちまけたのかな?」と思い、滑って転んではいけないので簡単に砂を掃除しました。

そして次は1階居間へ


この荷物は2階客間へ


あれ?


またこぼれているんです。 砂が


またかよ…と思い掃除をしたんです。

そのときはそんなに気にも留めていなかったんですが…



次の日には蔵からすべての物が運び出されて 昼はお寿司でした。

私はつぶ貝が大好きなのでつぶ貝ばっかり食べてたんです。

そうしたらおじいさんが「〇〇君!(私の名前)」って急に大きな声で言ったんです。


私はびっくりして
「すみませn、つぶ貝ばかり食べてすみません…」

するとおじいさんは
「いや、お手伝い本当に助かった、ありがとう。蔵から出したもので2階に運んだものがあっただろう、あれはいらないものやよくわからないものだから今度鑑定士でも呼んで処分するつもりなんだ、もしよかったら今日、帰るときになにかつかえそうなものとか気になったものがあったら持って帰ってくれてかまわないから」

と言ってくれました。



私は「ありがとうございます。あとで正昭くんと見てみます」と言って最後のつぶ貝を頬張りました。



帰り支度をして高橋と2階に行き、客間に運ばれた蔵のものを物色しはじめたんですが、


まったくつかえそうなものがないんですw

古い時計とか鏡台とか掛け軸とか着物とか
あとは昔のおもちゃとかあったんですが、どれもいらない‥と

私は発想を変えて、高く売れそうなものを探すことにしました。

そして手にとったのは仏像でした。
とても古いもので、木箱に入っていたらしく、私が手にした時は裸でしたが、近くにちょうどいい木箱があり、入れてみるとすっぽりとはまりました。

「俺、これにするわ」

と高橋に伝えると高橋はすこし眉をひそめ、

「これ、超高そうだから や め と け w」


高橋にそういわれてしまうとさすがに持って帰るのはきまづいのでやめ、

近くにあった埃の被ったバーチャルボーイを持って帰ることにしました。

バーチャルボーイを知らない方はこちらのコミュの説明を見ると分かりやすいと思います。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=6540
※最近、マイミクさんがコミュに入っていると
「参加している友人」として表示されるようになりましたね。
こんなコミュにマイミクさんが入っていたら結構ショッキングですww



そして


高橋は「俺、これ部屋に飾ろっと」とあるものを手に取っていました。

それは「コテカ」と呼ばれるアフリカ民族工芸品らしいのですが私にはそれがなんだか分かりませんでした。

「お前の家なんだから別に持って帰ることなくねw」と言うと高橋は「コテカ」がなんだか説明してくれました。




帰りの電車の中は二人とも注目の的でした。

もうね、近くにいる人はとりあえず見るみたいなw



だって


4人ボックス席で


一人は


バーチャルボーイをプレイしていてw



もう一人の手には「コテカ」と呼ばれる



ペ ニ ス ケ ー ス !!!





そんなこんなで帰宅しました。

とても疲れていたのでそのままベッドで寝てしまいました。

朝、目を覚ますと時計は9時半

朝食を買いに外に出ようとしたときです。

玄関に砂がまかれていました。





靴の裏についていたのかを確認しましたが、そんな気配なし

おかしいな…と思い目線を下駄箱の上に移すと

そこには


仏像がおいてありました。


あれ?


そうです、
その仏像は高橋の家にあったものです。


一瞬ヒヤッとなりましたが、落ち着いて考えてみると高橋が内緒で届けてくれた説も考えられます。
昨日はそのまま寝てしまったので玄関の鍵は掛けていません。

爆睡している私を起さずに…


十分考えられます。


仏像が勝手に歩いてきたのでは…というぶっ飛んだ考えをするほうがおかしい


そうです。

確率的に

高橋が持ってきた説98%
仏像がやってきた説2%

のはずです。



私はコンビニに行く途中で高橋に電話をかけました。




でません。



朝食を買い、部屋に戻ると


やっぱりあります。仏像。



高橋には留守電も入れたので折り返しを待つしかありません。


その日はそんなことがあったのでソワソワしていて何をしたのか覚えていません。


気づいたら寝ていたらしく夜中の2時



そして目に付いたものが二つ



一つはLED着信ランプが光っている携帯

携帯には高橋からの不在着信が8件もありました。


そして携帯を見ると同時にもうひとつ気になったもの

それは


廊 下 に 立 っ て い る   仏 像 


私は玄関から動かしてもない…



一瞬で鳥肌がものすごいです。



急いで高橋に折り返し電話をしてみました。

トゥルルル… トゥルルル… 
夜中だから出ないかもしれない


トゥルルル… トゥルルル… 
頼む 出てくれ


トゥルルル… トゥルルル…  はい


デターーーwww


そして聞きました。肝心なこと


「お前、昨日とか、今日さ 家きた?」








「行 っ て な い よ 」

キターーーーー

一番恐れてた答えキターwww


高橋に事情を話すとバイト後にすぐに来てくれる事になりました。
最後に信頼できるのは親友です。


そして電話を切ると目についたものがまた二つ



どちらも私の未来にはいらないことでした。


一つは


廊下に砂がまかれていること


掃除が大変だとかそんなの考えられもしません。


そして

もう一つは




仏像が


さっきより




近 く な っ て い る こ と





人の防衛本能はすばらしいんです。
それに気づいた途端、布団を一瞬で被っていました。



恐らく高橋が来るまで30分程度


ホラー映画の場合、私の命は29分w


どうする 俺!



ホラー映画は脚本もあり、役者が演じているので死亡フラグも必要です。


しかし、今、起きていることは  現 実 

映画ではありません。



なので

私は妙なことを考え出しました。



仏像の位置が近くなっている…

仏像が歩いてきた…


仏像の歩くところが見たい!


我ながらぶっ飛んでると思います。





気になってしまったんです。



木で出来た仏像がどうやって歩いてくるのか?

ちゃんと足を使い、その間は木であるという設定を度外視し一歩一歩歩いてくるのか?
はたまた、トン トン とボードゲームのコマのように 木であることに縛られ、体全体で歩いてくるのか?


私は被っている布団から目だけを出してみてみることにしました。



そして




後悔しました。



高橋が来るまで何もしなければよかったと…






私が布団から見た光景は


仏像が木であるという設定を度外視し一歩一歩歩いてくるのではなく、

ボードゲームのコマのように 木であることに縛られ、体全体で歩いてくるのでもない。


布団の隙間から見えたのは





白髪の老婆が仏像を手に 這ってきていたんです。













コメント(22)

一票手(パー)

書き方シリアスにしてたら怖すぎてみれんかった(笑)
えっexclamation & questionコワイ、コワイけど高橋は来たのexclamation & question

そっちのが気になるダッシュ(走り出す様)
ねえ
そ の あ と ど う な っ た の !!www

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