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日本震災福祉支援協会コミュの被災地より 生の声

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前回福島に行った際に得た情報をまとめたものです。
既に放送されているものもあると思いますが
重複ご了承ください。

報道されている岩手三陸沖、宮城県、福島県海岸沿い等
津波被害のあった地域には一般車両は入り込めず、
実際行けたのは内陸部福島市の手前まででした。
(理由として、当日国道4号線で土砂崩れが発生し、
それより北に行けない状況だったからです。)

それを踏まえた上で被災地の現状を報告させていただきます。

※以下全域でライフラインのうち電気は通っていました。
福島県内での携帯電話の電波状況 
= softbank◎ docomo× au/willcom 不明

□福島県福島市で得た情報

当日福島市内の国道で土砂崩れが起きたため、
市内蓬莱(ホウライ)町でストップ。
(こちらに救援物資を届けました)
町内の避難所は3ヵ所(小中学校、公民館)
団地があり、住宅地のみの小さな集落で
郊外型スーパーは一ヵ所。
通常21時までの営業だが、
当日は17時までの営業とのこと。
500人ほどの住民が列をなし、買いだめ状態。
断水しているため給水所(中央公園)での水確保。
近隣住民の家は比較的無事。
避難所は主に災害の大きい海岸地域(南相馬市、浪江町)
から避難してくる被災者のために存在。
被害は比較的少ないため、自衛隊等国からの支援はなし。
避難所への救援物資は福島市から配給、
市役所・蓬莱町町内会の人が主に動く形。
(15:00頃)当日はすでに救援物資が届いていたが、
国道4号線寸断のため後日の配給の遅延
情報が届く。

□福島県二本松市で得た情報

半ばゴーストタウン。
人口6万ほどの地域だが、現在市内に残っているのは
市役所関係で働く人々、避難所で生活している人。
車がある家庭はほぼほぼ南に避難。
ガソリン、灯油、食糧不足が原因。
(ガソリンスタンド・商店等は欠品・完売によりほぼ100%閉店とのこと)
避難所は存在しているが、
福島市と郡山市(比較的大きな都市)の間に位置しているため、
南北、日本海側からくる支援物資の調達はほぼ不可能。
道路状況は一般車両が通れるものの、
一部がけ崩れ、陥没などが顕著に見受けられ、
古い鉄筋コンクリート製の建物が地震によって
床部分以外全て潰れている等地震による被害は甚大。

□福島県郡山市で得た情報

郡山市役所向かいの中央公園に旗艦的存在の大きな避難所あり。
断水状態で、自衛隊からの給水。
市役所の職員が避難所の数、避難者数を管理。
リストが紙ベースで作成してあり、各職員に随時配られている。
しかし配布頻度は不安定。
こちらの避難所にまとめて救援物資が運び込まれ、
市職員によって市内の各避難所用に物資の分配、
配送が行われる。こちらもリスト参照とのこと。
市職員曰く1日3食最低限ではあるが食事は
まんべんなく配布できているとのことだが、
数を配布している間にカウントしているかは定かではない。
(目視上、そういった行為は全く見られなかったため)
大規模な避難所のため、受け入れには余裕があるが、
原発の影響による、避難所生活の被災者が
大勢郡山市に向かうことを懸念としている。

□福島県白河市で得た情報

断水状態。
道路状況として、被害は少なめ。
(目で見える、地震による大きな被害は特になし)
量販店等位置しているが、地震の影響により閉店多数。
ホームセンターの天井が崩れるなどの被害があり、
店頭販売のみ。食料よりもポリタンク等の物資が不足。
ガソリンスタンドは市街地に2店舗のみ営業。
店舗周辺に1kmほどの渋滞が続く。

□栃木県那須塩原市で得た情報

断水はなし。
スーパーなどの大型量販店はもともと少なく、
丼もの屋に人々が殺到し、閉店している店舗が多数。
12日(20時ごろ)当日市内国道4号線沿いで営業していたのは
ラーメン屋2軒とチェーンのすき屋1軒。
(うち、すき屋は停電のため肉の提供ができず、ご飯のみ提供状態)

コメント(6)

副管理人よりの現地報告

詳しい説明は後からしますが、結論から言うと、
動ける人はとにかく被災現場のサポートに向かって欲しいと思います。

今、現場は大混乱。人々は疲れきっています。
それぞれが仲間同士で支援グループを立ち上げて各地に向かう準備をはじめてください。

気をつける事は、自分たちの始末は自分たちでするということ。
食料、ガソリン、トイレ。多くの被災地は未だに電気が通じていません。
アウトドアでの生活を思い浮かべてください。

被災地での作業は過酷です。僕も行っている3日間、顔はもちろん手も洗えませんでした。栄養補給、よく考えて行こう。車で行くなら水タンク、ガソリン携行缶は必須。お店は基本的にやってませんから途中での補給はできないと思ってください。

手袋(軍手)、長靴は必須です。
できれば平スコップ。

詳しい情報はコミュの方で今後提供します。
管理人・副管理人が現地入ったなら写真をアップして欲しい

マスコミで報道されてない実情を
自分の食料・ガソリンは賄えるとして、トイレなどどうしていたのか?
現場に入った人にしかわからない注意点が有るはず

何が手伝えるのか?

現場に行ってあれが足りない、これが足りないでは不味い
手袋は軍手+ビニール手袋は寒冷地作業の必須
長靴ではなく、下地が荒れているなら安全靴、舗装なら長靴
もう少し現場に入ってるなら具体的情報をこれから入る人の為にアップして
実はりんげさんは写真をとっておられます。管理人がサイト運営に疎く、写真をアップできていませんが、明日以降で試みてみます。
現在名取市民会館に来てます
市外・県外で何か知りたい人いればメッセくださいな
役所に介護職派遣の状況を聞いてみた。すると、集めただけ集めて派遣を実施しておらず、それは国から要請がこないから、国が要請しない理由は被災県が要請しないから、とのことで、実際のニーズがないということは考えられないので、役所の担当も首を傾げ、国に電話を入れてみるという。

私はすぐさま被災県の担当に聞いてみた。すると驚くべき返事がきた。

派遣は要請していて、すでに受け入れている。近県からだという。あまりたくさん来られても困るので絞っている面もあるという。ところが、同じその担当者が避難所の介護の実情に首を傾げている。市が実態を把握しているのか?

それは、つまり避難所の担当は看護、医療者が中心で、医療の目から見ると緊急性はないので介護職の要請はしない。しかし、実際この目で見ると明らかに車椅子の高齢者はほっとかれて、寒い体育館に毛布1,2枚雑魚寝状態。傾聴ボラや見守り、水分補給を進めている様子は見えず、実際報道でも高齢者の水分補給不足や風邪による死亡も伝えられてくる。実際、当会で派遣に応じていただいた介護職さんは要介護者の受け入れで大忙しであった。

避難所とは異なり、各家庭は寸断されて情報も入らない。これで実態を把握しているとは言えない。

行政を批判する内容ではない。こういう時こそ、細かく動け機動性豊かなNPOが活躍すべきなのだと主張したい。

石巻の避難所に移動支援で入っていただいている仲間によると、1日10便くらい、しかも相当な距離を走っている。病院が離れていて別々の為。
移動中の緊急搬送も出たりして、土日もなくなってきているようだ。

現地はガソリンが回って、かつ観光目的もあって大渋滞が起きている様子だ。
今日から活動に入るので機動的に支援できるか心配だ。できればしばらくは復興作業の為に物見遊山でのおでかけは控えていただけると助かります。それこそ、「今、僕たちにできること」です。とはいえ、周囲の宿泊施設はいずれも満杯。盛況を呈している。

昨日の地震の影響では現在も停電が続き、地割れ、物落ちなどあったようだ。信号機もところどころ作動していないとのこと。

介護職を送ろう! 入浴車を贈ろう! という運動をしています。是非ご参加お願いします!!

「震災救援ボランティア」        
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5522962



提携先です。東北太平洋沖地震生活支援協会http://mixi.jp/view_community.pl?id=5526618
被災地の隅々まで機動的に物資と笑顔を届けます。ワタガシを届けようプロジェクト 始まりました!!

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