ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

アフリカビジネス研究会コミュのタンザニアで日本製品販売

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
安定成長期を迎えているタンザニアからの情報です。

10年前から積極的な外資導入策を採ってきた隣国のケニアと異なり、
これから大きな成長を迎えようとしている国です。

政府が外資導入の重要性を認識し、港のインフラ整備を強化し、輸出入のスムーズ化、関税率の引き下げなどを実施しているようです。
そのため、東アフリカの重要な貿易拠点となる可能性が高まっています。

この国は、もともと広大な肥沃な農地を持つ農業国で、日本と品質も劣らない米、生鮮野菜もとれます。土地を担保にした富裕層も多く生まれつつあり、中間層マーケットが拡大しつつあります。

ただまだ圧倒的にモノが不足しています。
ここでも「安かろう悪かろう」の中国製品が多く出回っていますが、
中間層より上の層は、少し高くても長持ちする日本製品などクオリティーの高いものを欲しているようです。

タンザニアを拠点に、東アフリカ全体に各種日本製品を販売するチャンスが拡大する可能性が出てきています。

ただ、消費力のある市民は農村に多く、農村に販売ネットワークを張り巡らすことが必須となりそうです。コスト面でも課題となります。

コメント(2)

>少し高くても長持ちする日本製品などクオリティーの高いものを欲しているようです。
日本の製造業の生きる道はまさにここなんじゃないかと思います。

現在中国全土を対象に、この部分に対する意識調査をする機会に恵まれました。
対象を実用品の購買に限定していますが、高くても良いものを長く使うか、安いものを壊れたら買い換え、常に新しいものを使うか。
結果が楽しみです。
前者を指示する回答が20〜30%程度あれば、日系ブランドに勝機はあると思います。

この観点でのアフリカ社会の意識調査にも興味ありますね。
中国でも中間所得層のボリュームが拡大していますね。
消費構造の変化も表れ始め、自動車産業でも「安かろう悪かろう」のBYDの成長が止まっています。
中国でも、ほどほどのクオリティーが求められるようになっている気がするし、
「ジャパンブランド」の拡大を図るべきと思います。

本題のアフリカですが、
『アフリカ 動き出す9億人市場』(ヴィジャイ・マハジャン著、英治出版)からの引用によると、

「2006年におけるアフリカ53カ国の1人当たり国民総所得の平均は約1,066ドル、
インドより200ドル以上高かった」
「アフリカの12の国(人口は合わせて1億人を超える)は中国よりも高く、
20カ国(合計人口2億6,900万)がインドを上回っていた」としています。

私たちの固定観念よりも、アフリカは意外にも豊かなのかもしれません。
(もちろん、まだ貧しい国は多くありますが…)

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

アフリカビジネス研究会 更新情報

アフリカビジネス研究会のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング