一方、Lubuntu, Ubuntu, Linux Mintはあくまでもオフラインで使うことを想定しているため、メール・クライアント、スケジュール管理、画像編集といった機能を持つソフトが入っています。Peppermint OSにはそれらが入っていません。そのため、Lubuntuよりもより軽いという魅力があります。(それからハードウェアの互換性もLubuntuよりも強化されているそうです。)
「最も社会に影響を与えたOS」と言っても過言ではないでしょう。とはいえコンピュータは常に進化し、Windowsがその進化を率先しているとも言えます。たとえば「インターネット対応 (Windows 95)」「業務用OSを家庭向けに (XP)」「グラフィックスカード・大容量メモリ時代へ(Vista)」「タッチパネル (8)」といった具合に。したがって、新しいWindowsが古いパソコンで動くということは通常考えられないのです。だからWindowsはサポート期間がLinuxよりもずっと長い。一方Linuxはごく基礎的なところを少しずつ更新、それ以上のことは各プロジェクトの多様性に任せる、といった特徴があります。たとえばUbuntuやKubuntuは最新のパソコンで最新のOSというコンセプトなので、古いパソコンで動かないのも無理はありません。一方Peppermintは「XP使ってる乞食どもを救ってやる ("Do you think #Peppermint can join forces and be an alternative to those homeless [i.e., Windows XP] users?")」と公言しているようなコンセプトです。
元ネタ peppermint Community Forums. 18 Jan 2014.
"No do-release-upgrade ? Reinstall whole system every year??"
http://peppermintos.net/viewtopic.php?f=9&t=6444