歴史を楽しく学ぶ会[江戸編]コミュの海の百万石２『銭屋五兵衛』?(^O^)「人質交換」

『五兵衛』は、新たに３００石の古い船を買い入れ、８００石船を１艘借りて奥州（おうしゅう）や蝦夷地からの材木を運ばせました(^O^)

問屋が４軒に増えたため、商売としての利益はほとんどありません(^_^;)
そこで『五兵衛』は、加賀や越中の米を蝦夷地に売りその代金で材木を買わせることにしました(^O^)

１８１２（文化９）年の秋

８００石船で蝦夷地から帰ってきた『次兵衛』じいさんから、とんでもない話しを知らされることになるんです(^_^;)
次兵衛「ボン、ボンはいらっしゃるか(・◇・)？」
半四郎「次兵衛さん、どうしたんです慌てて(^_^;)まあ、落ち着いて…(^_^;)」
次兵衛「落ち着いていられるか(^_^;)早くボンに知らせなくてはならんことがあるんや(`o´)」
五兵衛「どうしたんです(・◇・)？珍しいですね(^_^;)次兵衛さんが慌てるなんて(^_^;)」
次兵衛「ボン、落ち着いて聞いておくんなせい(^_^;)あの『高田屋嘉兵衛（たかだやかへい）』さんが、オロシャ（ロシア）の船に捕まえられカムチャツカへ連れ去られたそうです(^_^;)」
五兵衛「な、なんてことだ(^_^;)」
ディアナ号の副艦長『リコルド』は、松前に捕らえられてる『ゴローニン』を救うため、本国に保護されていた日本人漂流民を連れて上陸し、『ゴローニン』との交換を提示してきました(`o´)

しかし、幕府は今回も相手にしません(^_^;)
北に引き返したディアナ号は、８月１４日、エトロフから箱館に向かっている『嘉兵衛』の「観世丸（かんぜまる）」を捕まえます(^_^;)
これは『ゴローニン』の無事を確かめるためでした(^_^;)
エトロフ、クナシリは高田屋の請負いの場所(^_^;)
ロシアとのイザコザが続けば、当然のことながら経営に響きます(>_<)
逆にロシアとの関係を良くすれば、幕府の目を逃れてロシアと交易することが出来るわけです(`o´)

『五兵衛』は、『嘉兵衛』の立場になって考えました(^_^;)

ロシアとの交易が出来れば、海外の富が入ってくるんです(^O^)