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人と動物がしあわせに暮らす会コミュの千葉県動物愛護センターに見学に行ってきました。

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本日、千葉県動物愛護センターを見学しました。


見学可能日は、
毎月第二、四水曜日は見学日です。
※要予約




次長の酒井さんから色々なお話をうかがいました。


千葉県は
動物愛護管理推進計画というものを作り
取り掛かっています。
<目標は人と動物の共生>とあります。

具体的には・・・・・・?(><;)
(平成20年〜29年の間に目標達成に取り掛かる。)

小冊子をいただき、カラーで綺麗にまとめてあります。
これから熟読します。





さて、本題。



無責任な飼い主に飼われたために
命を落とす犬や猫を減らし、なくすためには。

結論は。



【普及啓発】
住民の意識を向上させること。

メディアにオープンな態勢をとる当センターは
まず
【現実を知ってほしい】

ということから
積極的に施設内を公開しています。

“取材”であればすべてお断りのセンターも全国にたくさんあるなか、
非常にうれしく有り難いです…。



収容場所に入らせていただきました。

犬の匂いと
鳴き声。

少し曇ったガラス窓の向こうに彼らの姿がみえました。


目が合い近づいてきてしっぽを振る子。

遠くで丸まり顔を伏せている子。

まっすぐ突き刺すような瞳でこちらを見つめる子。


だれ?というように少し首をかしげ見てくる子。


首に赤いビニルテープが巻かれている子はボランティアに引き取られる子…。

ついていない子は抑留期間を過ぎれば二酸化炭素ガスで殺されてしまう。


酷すぎるほどの矛盾。
いのちに対しての差別。
本来そんなことは誰にもできない。

耐えられないほどの恐怖。

もう 生きられないと悟って

丸まって顔をうづめる。

誰だってそうだ。

丁寧に閉じ込められたかと思えば

余命をどこかのだれかに決められ
反抗することも許されない…
迫りくる鉄の壁に怯え抵抗しても壁は容赦なく迫ってくる。

自ら処分機に入っていくように仕向けられる。


なんのために生まれてきたの?

なんで捨てたの?

なんでぼくだけがいのちを奪われないといけないの?



良い飼い主、
最低な飼い主。
雲泥の差。


望まないなら
いのちを増やすな。

捨てるなら選ぶな、触れるな、愛すな。


ただ それだけのこと。

飼いたい、と思ったあとに衝動的に、なんとなく、でいのちの行方を決めてはならない。

もっともっと“考えて”行動しなければならない。

なにについてもそうだが。


しかし
残念ながら現実は、

生命に対する向き合い方が適当であり雑。

酒井さんとのお話に出てきました。

『終生飼育するのに、
私なら一匹以上は無理だ。』
酒井さんは話された。

『私も(酒井さん)犬を飼っているんです。去勢手術は小さい頃にしてあり、最近マイクロチップを埋め込みました。』


良い飼い主がいれば、どうしようもない飼い主もいる。
これが日本の現実。


いくら言ってもわからなければ、

動物愛護センターに行って現実を見せてもらうと良い。


作り話でもなんでもない、

これは 真実 なのだ。


日本は動物を飼うにあたり許可制ではない。
だれもが自由に売買できる。
ここがおかしい。


ましてやインターネットを利用して生体を販売する闇の悪徳業者もゴロゴロいる。

論外である。

利益しかみえていない人間こそ、しつけなければならないだろう。
しかし犯人を処分することはできない。


とにかくは、気づいた者から、
動物たちのSOSを知った者から

【普及啓発】を始めなければこの負の勢いと連鎖は終わらない。
時間はかかるが確実に成果がみえるだろう。
一人でやることを
百人、千人でやれば
ぐんぐんその効果は広がる。



まず、
酒井さんにお願いをした。


HPのトップページに

【望まない命は責任をもって生ませないこと】
と赤字で入れてもらう。

県の衛生指導課に案を上げていただけるという!

実現を切に願います。

【責任を取れないいのちを誕生させないこと】

には深い愛情と決断力が必要である。


親を愛すならその親の子を愛するべき。

いたってシンプルなのだ。


生まれてから慌てるのは
どう考えても、
生命に対する考えと行動が怠惰であったといえる。


千葉県の致死処分実施曜日は
火曜日と金曜日。


愛犬が気づかぬうちに処分されていたケース、
飼い主が探そうとしなかったケース、うろうろしているだけで苦情となり捕獲されるケース、
負傷しているところを捕獲されるケース(本来は保護者が責任を持って治療させるべき)…。


どんより曇った
犬たちの目を
もう一度輝かせたい。

素直で天真爛漫なその姿を見たい。


気づいた者から
声を上げよう!

彼らは今も
不安と恐怖と哀しみ、生きることへの諦めに満ちている。

外の空気を吸うこともできない。

いくら吠えてもだれにも届かない場所に入れられて。


信じられますか?


何度も言いますが
これが現実です。


彼らを助けられるのは私たちしかいない。

彼らから愛情をもらった
私たちしかいないのです!

檻をいますぐぶち壊して全員逃がしてあげたいけど!
現実には不可能。



一秒一分を大事に。地道に前進すること。
一人でなく、みんなで。
助け合いましょう!


インターネット利用、セミナー、ワークショップ、イベント参加、参考文献の読書、チラシ掲示、


いくらでもできることはあります。



いのちの軽視を止めよう!

矛盾した社会に立ち向かおう!

一緒に。

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