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弘前劇場コミュの「現代日本演劇・ダンスの系譜vol.5 演劇編・弘前劇場」セミネールin東心斎橋 

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「現代日本演劇・ダンスの系譜vol.5 演劇編・弘前劇場」セミネールin東心斎橋     
VOL.5[長谷川孝治とドキュメンタリズム]

 東心斎橋のBAR&ギャラリーを会場に作品・作家への独断も交えたレクチャー(解説)とミニシアター級の大画面のDVD映像で演劇とダンスを楽しんでもらおうというセミネール「現代日本演劇・ダンスの系譜」の第5回の日時が1月27日p.m.7:30〜 に決まりました。これまで第1回目のチェルフィッチュを皮切りにニブロール、青年団、イデビアン・クルーと隔月で今もっとも注目の演劇・ダンスの集団(作家)を選んで紹介してきましたが、今回取り上げるのは弘前劇場(=長谷川孝治)です。 
弘前劇場の長谷川孝治は唐十郎に影響を受けたアングラ劇風の作風ですでに70年代初頭から劇団活動は開始していましたが、劇団として大きな飛躍のきっかけとなる「職員室の午後」(92年初演)で劇作家協会最優秀新人戯曲賞を受賞、「関係性の演劇」を代表する作家として頭角を現しました。90年代半ばから2000年代初頭にかけて、この「職員室の午後」を皮切りに地方都市を舞台に家族の解体を描いた「家には高い木があった」=写真=、人間の生と死に焦点をあてた四季シリーズ4部作「春の光」「夏の匂い」「秋のソナタ」「冬の入口」と群像会話劇の佳作を次々と精力的に発表。その最大の特徴は共通語で書かれた台本をもとに俳優が自身の生活言語に翻訳していくという方法をとっていることで、長谷川はこの方法論を従来の演劇の「リアリズム」に対して「ドキュメンタリズム」、アウトプットとしての舞台に「現代口語地域語演劇」と名づけています。
[f:id:simokitazawa:20090109190130j:image]

 今回は長谷川の代表作ともいえる「家には高い木があった」の映像(劇団提供)を中心に「職員室の午後」「冬の入口」などの映像資料などを通じて弘前劇場の舞台を紹介するとともにもう一度「関係性の演劇」さらには長谷川の提唱する地域の演劇(クリティカル・リージョナルシアター)ついて考えてみたいと思います。


【日時】2009年1月27日(火)p.m.7:30〜
【場所】〔FINNEGANS WAKE〕1+1 にて
【料金】¥1500[1ドリンク付] (※学生¥1200・1ドリンク付)
 ※[予約優先]  定員20人ほどのスペースなので、出来るだけ予約をいただければ、 ありがたいです。よろしくお願い致します。
【予約・お問い合わせ】 ●メール fw1212+yoyaku.090127@gmail.com お名前 人数 お客様のE-MAIL お客様のTEL お客様の住所をご記入のうえ、 上記アドレスまでお申し込み下さい。
●(電話での予約・問い合わせ)
06-6251-9988 PM8:00〜 〔FINNEGANS WAKE]1+1 まで。
▼web:fw1plus1.info
Bridge Gallery & Bar 〔FINNEGANS WAKE〕1+1
大阪市中央区東心斎橋1-6-31 リードプラザ心斎橋5F
(東心斎橋、清水通り。南警察署2軒西へ)




■「現代日本演劇・ダンスの系譜」/セミネールin東心斎橋 :中西理
●レクチャー(講義)と大型モニターによるDVD・ビデオなどによる作品上映を組み合わせて、日本のパフォーミングアーツ(現代演劇、コンテンポラリーダンス)の紹介をしていこうという連続企画・セミネールin東心斎橋「現代日本演劇・ダンスの系譜」を大阪・東心斎橋のBridge Gallery & Bar 〔FINNEGANS WAKE〕1+1 (大阪市中央区東心斎橋1-6-31 リードプラザ心斎橋5F 06-6251-9988)で開催します。
●隔月で「演劇編」「コンテンポラリーダンス編」と題して、それぞれの分野での注目のアーティストを取り上げていく予定。今後取り上げたいと考えているアーティスト(劇団)としては「演劇編」がクロムモリブデン、デス電所、ヨーロッパ企画、シベリア少女鉄道、マレビトの会、上海太郎舞踏公司、ポツドール、少年王者舘、維新派、ク・ナウカ、トリのマーク……。
●「ダンス編」は珍しいキノコ舞踊団、Monochrome circus、CRUSTACEA、レニ・バッソ、金森穣、ヤザキタケシ、山下残、きたまり、砂連尾理+寺田みさこ……、といったラインナップを考えています。
●それについては実際のレクチャーと並行して当サイトでも実際のレクチャーのWEB版の作成なども考えています。第一回チェルフィッチュがすでにアップしてありますが、なにぶん作業量が膨大なものになりそうなので、引き続き原稿起こしなど手伝ってもいいですよという人がいれば募集していますのでBXL02200@nifty.ne.jpまでお願いいたします。 (中西理)

弘前劇場
「休憩室」http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20080727
「職員室の午後」http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20060318
「家には高い木があった」http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20040229
弘前劇場「F・+2」http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/00000326
長谷川孝治の「アザミ」についてhttp://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/00000019
いるかhotel「月と牛の耳」http://d.hatena.ne.jp/simokitazawa/20060112/p1

コメント(1)

セミネールin東心斎橋のコミュニティを開設しました。参加したことのある人もまだだけど興味だけはある人も歓迎です。皆さんぜひ参加してみてください。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4193633

「現代日本演劇・ダンスの系譜vol.8 ダンス編・珍しいキノコ舞踊団」セミネールin東心斎橋     
VOL.8[珍しいキノコ舞踊団はダンスで遊ぶ]
 

 東心斎橋のBAR&ギャラリーを会場に作品・作家への独断も交えたレクチャー(解説)とミニシアター級の大画面のDVD映像で演劇とダンスを楽しんでもらおうというセミネール「現代日本演劇・ダンスの系譜」の第8回の日時が決まりました。これまで第1回目のチェルフィッチュを皮切りにニブロール、青年団、イデビアン・クルー、弘前劇場、レニ・バッソ、五反田団と隔月で今もっとも注目の演劇・ダンスの集団(作家)を選んで紹介してきましたが、今回取り上げるのは伊藤千枝(=珍しいキノコ舞踊団)です。珍しいキノコ舞踊団はこれまでに取り上げたニブロール、イデビアン・クルー、レニ・バッソなどと比べると神戸アートビレッジセンター、びわ湖ホールでも公演しているし、ほかにも国立民族学博物館やgrafの公演などもあり関西で見られた機会というのは少なくはないのだけれど、いずれも小スペースであったり、劇場以外の空間での公演だったりして、幸運な少人数の観客だけが見ることができたということもいえるかもしれません。今回は関西ではまだ知られていないその全貌に迫りたいと思います。
 もともと、80年代の後半以降に日本に紹介された欧米のコンテンポラリーダンス(ピナ・バウシュ、W・フォーサイス、ローザスなど)に強く影響されて作品創作をはじめた彼女たちは初期のころは「ダンスについてのダンス」、すなわちメタダンスの作り手として知られるようになりますが、その後、「少女性」を強く打ち出した作品群をへて、「フリル(ミニ)」でのアートユニット「生意気」との共同制作をきっかけに大きく方向転換、劇場公演のみに留まらず、カフェや美術館の庭などでの空間パフォーマンスなどサイトスぺシフィックな作品や内外のアーティストとのコラボレーションなども積極的に手掛け、そのキュートでポップな作品性は、現代美術における奈良美智、村上隆などと並んで「カワイイ」日本現代カルチャーの最先端として、広く世界に紹介されつつあります。
 今回はカンパニーからの映像資料の提供を受け、代表作である「フリル(ミニ)ワイルド」「Flower Picking」のほか海外のアートフェスティバルでの貴重な映像なども紹介する予定です。
[http://www.youtube.com/watch?v=_iXJhcFOO0w:movie]
[http://www.youtube.com/watch?v=c3izgdYvvA0:movie]
[http://www.youtube.com/watch?v=lW-w3O4gzvk:movie]

【日時】2009年4月28日(火)p.m.7:30〜
【場所】〔FINNEGANS WAKE〕1+1 にて
【料金】¥1500[1ドリンク付] (※学生¥1200・1ドリンク付)
 ※[予約優先]  定員20人ほどのスペースなので、出来るだけ予約をいただければ、 ありがたいです。よろしくお願い致します。直前まで予約ゼロだと不安なので参加希望の人がいればできるだけ早く予約していただけると有難いです。

【予約・お問い合わせ】 ●メール fw1212+yoyaku.090428@gmail.com お名前 人数 お客様のE-MAIL お客様のTEL お客様の住所をご記入のうえ、 上記アドレスまでお申し込み下さい。
●(電話での予約・問い合わせ)
06-6251-9988 PM8:00〜 〔FINNEGANS WAKE]1+1 まで。
▼web:fw1plus1.info
Bridge Gallery & Bar 〔FINNEGANS WAKE〕1+1
大阪市中央区東心斎橋1-6-31 リードプラザ心斎橋5F
(東心斎橋、清水通り。南警察署2軒西へ)

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