けろよん闘病日記（乳がん）コミュの28．放射線生活（前半）

12/1～29

放射線治療は週５日、月曜日から金曜日まで
地下の放射線科のリニアックにて行われる。

私は仕事があるので朝一を予約。
出勤前にこちらにご出勤・・・。
きっちり予約制なので、待たされず時間通りに呼ばれる。

中に入ると癒しの音楽がかかっている。
カーテンの中で上半身裸になり、真中のベッドに横たわる。

幅の狭いベッド
ずれてはいけないので頭の位置から足の位置まできっちり
決められている。

私は何度寝てもずれていた。
私にはそういう「感覚」が欠落しているようだ。
毎回「もう少し下です」
「頭をこのドーナツの中にすっぽり入れて」なんていわれた。

上半身裸でそこに寝転ぶことにも最後まで慣れなかったな。。。

寝転ぶと電気が消えて、
二人の男性の先生が私が寝転んだあとも肩の位置とか直される。
そしてベッドの高さをきっちり合わせる。

そして最初、私の左乳の右側に照射位置を合わせて、位置が決定したら
「ハイッ」と言う号令とともに別室に行かれる。

そしたら電気がついて
ジ～～～～～～～～～～～～ンという音がする。
音の高さ的に「ラ」の音。
３０秒ほどその音が鳴り、そのごゥイ～～～～～～～～ンという音と共に
放射線の機械が私の目の前を横切る。
その後左脇から照射される。
またジ～～～～ンの音がする。

それが終わるとまた、男性が二人来られてタオルをかけてくれて
ベッドが元の位置に戻され・・・終了。

洋服を着て帰る。

その間、１０分弱。
この１０分弱のために１時間（板橋区内なのに交通の便が悪く１時間かかる）
かけて毎日通う。

はじめは気が遠く、メゲそうになる。
これがまだ暖かい時ならいいけど。。。
寒がり冷え性の私の大嫌いな冬。
時期が悪い。

そんな私がどう乗り切ったか・・・次の章で書いていきます。