けろよん闘病日記（乳がん）コミュの24．教授の検診

11/16　15：00予約

例のごとく待たされた・・・。
かなり待たされた・・・。
しかし、待つのは慣れた。

この日はどら息子の友達のモーリーが顎の手術をして
帝京に入院しているとのことでお見舞いに。
その前にお見舞いの金封を買いに院内のローソンに行ったら
モーリーがジュースを買いに来ていた。
部屋番号を聞いて後で行くねと伝える。

何しろ彼は顎なので「食」に苦労しているようだ。
TKOの木下を想像してほしい。
彼は木下に似ている。
そのふっくらモーリーが6キロ痩せたというから相当だ。
ちょっと男前になったじゃん・・と冷やかした。

それを知った友達は「芋ケンピ」やら「乾パン」やら意地悪なお見舞いばかり
持ってくるらしい。
「乾パン」のパッケージには
「あごを鍛えよう」と書いてあった。
さすが・・・・。

モーリーの部屋で散々笑った後も更に待たされた。

やっと順番が回ってきたとき・・・
「放射線治療」を告げられた。
1週間月曜日から金曜日まで5日間×6週間＝30日間ぶっ続けで行う。

実はここからが戦いだと改めて覚悟した。
その間、風邪引かないように気をつけなければならないし、
仕事も繁忙期なのに更に迷惑をかけることになる。

帰り少し泣きそうになった。
相方と上司ののんのに電話した。
それでも「戦わねばならない」ことは事実だ。
がんばろうと思った。
いや、がんばらねばならないのだ。

長く待たされたので放射線科は終わっていた。
翌日また病院に行くことになる。
半休でもよかったが、精神的疲れと待ち疲れで翌日も休みをもらった。
もしかしたら「ガン」宣告よりもダメージを受けていたような気がする。