PHIL JONES BASSコミュのM-500

昨年からM-500を購入して愛用しています。
ちなみにスピーカーはPA用のJBL15inchフルレンジを使用。
phil jones bassはピラニアスピーカーと組み合わせての良さだと認識していたのですが、このAMPは他社スピーカーとあわせても十分良さが感じられますよ。
某代理店がうたうほどのパワー感はないように思いますが（音量は十二分にでますよ）、その分フラットで無駄な癖がなく、安定感を感じられます。
特筆すべきところは音量による音質の変化の少なさでしょうか。

head ampとしての冷静な評価をするならばパワーアンプ部分が良いのだと思います、プリアンプ部分はこういってしまうとあれですが中級程度な認識で可もなく不可もなく。自分の使い方はパラメトリックEQやコンプは使わず、ほとんど音量調整のみです。キャビや環境にあわせてグラフィックEQのみONにすることはあります。
基本的にはサウンドメイクは外部で済ませてAMPでは行いません。
そういった使い方で力を発揮してくれています。

あとはプリアンプをスルーする入力があるので、相当良いプリアンプを導入した後でもこのAMPは活用できるので短命ではないことも魅力的ですね。

ちなみにクリーンなアンプ代表のWWアンプと比較されることがありますが、値段も使い勝手もけっこう異なります。
M-500はWWの半分程度の値段でこの質感なのでコストパフォーマンスが良いのは間違いないです。
もしサウンドメイクをアンプ側に依存する使いかたならWWの方がしやすいかな、より音楽的な印象です。
こちらはPAライクなのかもしれませんね、調整っていう感じです。

参考になれば幸いです！