ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

Khaju Art Spaceコミュの"ハンブルグの大工"、現る!

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
先週の土曜日。気持ちのいい午後、カジュの座敷で仕事をしていて、何やら庭に気配を感じて顔を上げた。

庭の真ん中に、中世の絵本の挿絵から抜け出たような出で立ちの、西洋人が3人立っています。
「すいません、英語できますか?」と言いながらおずおず歩み寄ってきます。「はあ、ま、ちょっとぐらいなら。」と答えたところで、私の頭はやっと、あることを思い出しました。「ははん、彼らか!」

ドイツ人のある友人が、随分前に「実は僕の友人で、世界を旅している大工がいるんだ。日本へ行くといっているんだけど、鎌倉に行ったら、世話してやってくれない?」というメールをよこしていました。で、「いいけど、じゃあ、名前とか、いつ来るとか、もう少し具体的な事を教えて。」と返事を出したのですが、その後何も言ってこないので、この話はなくなったんだと思っていました。

通称「ハンブルグの大工」と呼ばれる彼らは、C.C.E.G.(ヨーロッパ手工芸見習い協会)に属する、職人さん3人。この協会は、大工、石職人、鍛冶職人、靴職人、テイラー、建具職人などの集まりで、900年に及ぶ伝統を踏襲した技術者集団です。
技術的な過程を修了したのち、「3年と1日」という期間、故郷に帰ってはならない、という旅修行をする事になっているのだそうで(強制ではないらしい)、彼らはまさに、その旅の途中というわけです。

その旅の間は、帽子、襟なしシャツ、チョッキ、裾広がりのズボンに杖という決められた服装で過ごす決まりになっていて、色が黒なら大工、ベージュは石職人を示すのだとか。(ちなみに鍛冶職人は青なんだそうです。)

その協会の公式のロゴ入りの「風呂敷」(!)にきっちりとくくられた荷物だけが旅のお供。(写真)
石職人のレネはドイツ人、大工のローランドとエイドリアンはスイス人。それぞれ別々の国を旅していて、日本で落ち合ったのだそうです。
突然の事とはいえ、これもご縁でしょうからと、トモダチ集めた宴会や、報国寺の座禅会などに参加したりして、カジュで過ごしています。

このような制度によって、ヨーロッパの手仕事は確実に次の世代に受け継がれています。うらやましい限りです。日本にもぜったいに必要ですよね。
とくに決まった予定はないようだったので、「カジュ祭でワークショップしない?」と言ったら、「それ、面白そうだね。」と言ってくれて、滞在をのばしてくれる事になりました。その間に、カジュの家も直してくれる事になりました! やった!

たくましき、ヨーロッパの若き職人たちに、拍手です。
どなたか、「うちにもおいでよ。」という方、ご一報ください。

http://www.rechtschaffene-maurer.de/presse1.htm

コメント(2)

>tmmさん
ご無沙汰しています。お元気ですか? 新作のバッグ、できていますか?
そう、彼ら、ちまたで結構な噂になっているようです。大変気持ちのいいナイスガイズですよ。
下記の予定で行われる第12回カジュ祭でワークショップをしてくれます。
今は20日まで夜行バスで富山にいってます。(笑)
http://khaju.cocolog-nifty.com/eventsworkshop/

彼らのヨーロッパのワークショップについては下記のサイトが面白いです。
読めないけど・・・。
http://www.stoimetz.de/steinbau.html

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

Khaju Art Space 更新情報

Khaju Art Spaceのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。