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吃音も一緒コミュの吃音症 ウィキペディア日本語版に掲載の吃音症 5 (終わり)

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吃音者が具体的にできること
この状況で吃音者にまずできることは、
1.吃音の原因(きっかけ)が思い当たる場合は、その疾病や外傷に関係する診療 科目に相談する。
 例、頭部打撲、意識喪失で倒れた、てんかん発作を起こした時は神経内科。ま た、事件や事故にあい心理的に強いショックを受けた時、精神神経科または心 の健康(相談)センターなどに相談する。
2.吃音の原因が分からない場合は、吃音に伴った症状に関係する診療科目に相談 する。
 どもっている時、強度の不安や緊張がある場合、または呼吸が苦しくなる場合 などは精神神経科、また話す時に頭が真っ白になったり、話す言葉が消えてし まう、または話す言葉が頭に浮かんでこないなどは神経内科などに相談する。
 日本以外の研究などでは、吃音は症候群であり、この症状を起こす原因(要因 は)色々あって、治療法も色々あると考えられて来ている。したがって「吃  音」も包括的(comprehensive)または、全身的(または全人的:holistic)な 治療法が必要であると考えられる。
 この様なことから、先ず病院にいって相談することが大事である。その時に吃 音といわず、吃音に伴う症状の治療を受けることは今の健康保険を使っても可 能であり、吃音に伴う症状を治療することが間接的に吃音治療に繋がる場合も あるので、吃音の傷病名で健康保険を使った診療を受けられるようにして行く ことは大事であるが、吃音者が病院に行くことによって、医師は少しずつ吃音 の実態に触れ、勉強することになり、診療をしてくれる医師も増えてくる。
 例えば、筑波大学附属病院の精神神経科、筑波記念病院(総合病院)の内科  は、健康保険を使って吃音の診療を受けることができる。吃音者自身が地元の 役所が行っている、医療福祉に関する相談窓口や健康相談センター、心の健康 相談センターなどに出向き、「健康保険を使って吃音の治療を受けたいが、ど この病院がいいか紹介してほしい」と尋ねて見ることは、医療関係事務担当者 に、吃音が健康保険適用の疾病であるにも拘わらず、健康保険適用で受診可能 な診療科や病院が限られていることなど、問題を提起することになり、その矛 盾に気付いてもらう良い機会になる。なお、このような機関は全国的な連絡協 議会を持っており、吃音の問題が各地で話題になっていることが知れ渡れば、 行政機関としてもその対策を検討するようになって来るであろうと考えられ  る。
 また、日本での吃音治療の歴史のなかで、医療による治療が長期間否定されて 来たことは吃音者に不利益を与える結果になった。疾病名としての吃音(ICD10 F98.5)は情緒障害の一種であり、精神神経科の対象として、狭い意味の吃音を 対象にしているが、最近、米国での吃音治療理論として提唱されている「Compr ehensive Stuttering Therapy(包括的な吃音治療)」では、複数の治療原理(言語療法、心理療法、感覚療法など)を総合的に行う必要があるとされてい  る。こう考えると、今の日本の健康保険診療の対象が疾病に限っており、症状(例えば「めまい」「痺れ」「頭痛」など)での診療を受けることができない問 題に行き当たる。これらを打開するためにも、吃音者が自分の吃音のタイプを 知り、医療関係機関に出向き、吃音に関する問題を提起し、多くの人に知って もらうことは、医者に吃音の治療法を研究してもらい、上記の矛盾をどうした らいいか考えてもらう機会にもなる。そして、吃音の新しい診療体系(症状別 による総合的な治療)のあり方を作っていくきっかけになるであろう。
 民間矯正所の問題と消費者行政
 いくつかの吃音の矯正方法はあるとはいえ、決定的な治療法がないにもかかわ らず、吃音者の苦境に乗じて、効果が疑われる高額な発声矯正器具を販売した り、「吃音は治る」という誇大広告や看板を掲げて、不当な治療費を要求する など、医師法や景品表示法への抵触が疑われる、詐欺紛いの民間矯正所などの 被害に遭う人が後を絶たない。
 資格がなくとも、誰でも矯正所を開設できてしまうという問題が背景にあり、 行政の監理や監督も行き届いていない。早急な民間矯正施設のあり方について の指針やルール作り、免許制や許認可制などへの移行の検討が求められる。
 吃音の矯正では、矯正を行う人と矯正を受ける人だけによる1対1の練習など  は、非常に効率が悪く非効果的な練習とされている。週一回の通院治療を基本 として(6〜8名の集団治療が望ましい)、毎日30分から1時間自宅練習を行い、 それを半年から2年(場合によっては5年)続けた場合の吃音抑制率は、本人が 満足するまで抑制したのが約36%、社会生活に支障がない程度に抑制できたのが 1/3とされる。尚、これは言語療法など(単一療法)を行った場合の抑制率であ る。高額な費用を請求したり、甘いことをいう業者はまず、疑ったほうがいい であろう。被害に遭われたと思う方は、国民生活センターなどに相談のこと。
 他の言語障害との混同
 近年、明らかに吃音症と言えないものも吃音といっている場合がみられる。吃 様の言語症状を伴う疾病、例えば、声帯の痙攣を伴う麻痺性発声障害、声帯の 麻痺による麻痺性言語障害などの痙攣性発声障害、聴覚フィードバック系の機 能不全(早口言語症など)などは、それぞれ原因が特定され、治療法も分かっ ているものもあるので、吃音とは区別して治療を行う必要がある。
 また、不慮の事故などによる脳挫傷や、脳卒中など、脳に損傷が生じた際の後 遺症である言語障害は失語症や構音障害に分類される。
 更に、大辞泉で吃音を引くと「発声器官に痙攣が起こり…」と、痙攣性発声障 害などと混同している節が伺われる。広辞苑も吃音を「発語筋肉・横隔膜筋・ 声帯などの発作的痙攣による。原因は諸説あるが、不安・緊張など心理的要素 が強く…」と信憑性がやや疑われる説明をしている。

吃音政策の問題点
 1966年2月24日の衆議院社会労働委員会において、戦後日本の国会では初めて「吃音」が正式に取り上げられた(帝国議会時代にも取り上げられた事があ   る)。「吃音とは、これは人類の永遠の悲劇」[10]であるとし、国家として吃 音政策に取り組むように議論され、その後吃音について国会で数回とりあげあ られた。
 しかし、吃音は医療体系に充分に含まれていないばかりか、国公私立の研究所 や医療機関、大学医学部では本格的に研究されておらず、吃音研究者も極めて 少ない。厚生労働科学研究の対象に数年前に指定されたものの、吃音関係の研 究は、国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所感覚機能系障害研究 部、北里大学医療衛生学部リバビリテーション学科、京都大学大学院医学研究 科(現在:主任研究者退官、研究チーム解散)、理化学研究所脳科学総合研究セ ンター言語発達研究チーム、新潟大学脳研究所統合脳機能研究センター、NPO法 人吃音協会などで少数の研究員により研究されているのみであり、国のまとま った吃音政策や吃音福祉政策のガイドラインなども存在しない。
 医療機関を受診している患者数
 厚生労働の2005年の患者調査「3閲覧第 36表 推計患者数・再来患者の平均診療 間隔、入院-外来(初診-再来)×傷病基本分類別」などによると、吃音症で医 療機関を受診した推計患者数は、100人/1日、総患者数は、1,000人/1年であ  る。平均診療間隔は15.6日。推計患者数は調査日の1日に医療機関を受診した人 の数の総和であり、総患者数は、推計患者数などを基にした計算式で出したも のである。なお、総患者数は延べ人数ではなく、重複患者は含まれていない、 というのが厚労省の説明。
 この調査は、成人と小児の区別がされておらず、多くは小児吃音だと思われ  る。全国に100万人の吃音者がいるにもかかわらず、極めて少ない数字といえ  る。

その他
•ことばの教室、きこえとことばの教室(言語障害の指導を行う「通級」指導教 室)文部科学省の特別支援教育の一環として、全国の主に小学校に吃音児など を対象にしたことばの教室が設けられている。そこで行われているのは環境調 整が主である。学齢期前前後(5歳頃まで)は、環境調整で治ることが多いが、 小学校中・高学年以上になると吃音は既に固着化しているケースが多いので、 環境調整や教育論では無力であり、言語療法が必要とされる。ことばの教室の あり方についての見直しは急務である。近年、発達障害という括りで、吃音だ けではなく、ADHDやLD、自閉症も受け入れ対象になったため、一部の教室では 学級崩壊の様相を呈し、吃音児への充分なケアが行えなくなってしまってい  る。ここでも見直しが急務である。
 また、吃音児童は5%いるといわれているにもかかわらず、多くの自治体ではそ の約百分の一から数十分の一しか、ことばの教室に通っていないという現実が ある。更には、一部中学校にはことばの教室が置かれているが、殆どの中学、 高校、大学には設置されていない。社会人をサポートするシステムも未確立で ある。小学校のことばの教室を卒業したら、吃音者は放逐されているのが現状 である。
•倉敷市総合福祉事業団(市民のみ小児吃音無料相談。環境調整などが主)
 薬への期待と副作用
•ジプレキサはアメリカの実験で一部吃音者の吃音を軽減させる効果が認められ た。
•β遮断薬(ミケラン、アルマール、インデラルなど)は、結婚式の挨拶など特 定の場面で、動悸や震えなどの身体症状や強い緊張を伴う一部の吃音症には、 ベンゾジアゼピン系抗不安薬との併用で、緩和することがある。
 ただし、筋弛緩作用の強いベンゾジアゼピン系抗不安薬では効果が上げられて いるとされているものの、抗不安作用は強いが筋弛緩作用の弱いベンゾジアゼ ピン系抗不安薬は却って吃音症を一時的にせよ重症化させる傾向性が見られる とする報告例がある。また、筋弛緩作用が強いflunitrazepam、筋弛緩作用が弱 いflutoprazepamも一時的ながら吃音症を重症化させることが多いとされる。更 に、ベンゾジアゼピン系抗不安薬に慣れていない吃音者では作用の弱いベンゾ ジアゼピン系薬物に依っても却って吃音の重症化が起こり得るとされ、ベンゾ ジアゼピン系薬物の服用に慣れていない吃音者(とくに女性の吃音者)には作 用が弱いベンゾジアゼピン系薬物から始めるべきとする報告例もある。
 この様に吃音症の薬物治療については試行錯誤の段階であり、分かっていない ことも多く、効果も未知数である。吃音者の多くがどのような薬種を服用して いるのかのデータすらない。今後の研究が待れる所である。抗不安薬等の服用 で不安感や吃音予期不安が軽減されれば、多勢の前の演説などで吃音が出る頻 度が減る人はいる。だが、根本的な治療とは異なり、言語療法、認知療法など の心理療法、聴覚療法など単一療法の一つである。心理療法は吃音そのものを 矯正するものではなく、心理的不安を軽減することによって吃音予期不安を緩 和したり、吃音を受容し吃音と上手く付き合えるようにしていこう等とするも のである。これからは吃音者一人一人の実態に即し、複数の治療法を組み合わ せるなどした包括的治療や総合的治療、全身的治療が重要になってくる。


吃音者間の治療観の相違
 吃音者内で吃音に対する考え方の違いから対立が起こることがある。 吃音者に は些細なことを容認できない人もあり、相手の考えや症状を尊重しないで、一 方的に自己の主張を押し付けることによって生じることが多い。 現時点では、 吃音に正解はない、ということを吃音者自身が自覚することが大切であろう。
大きく分けて、
•「吃音を治したい」とする考えと、「吃音は治さないで受け入れるべきだ」  という考えがあり、両者に相違がある。
•「吃音を恥ずかしいと思う吃音者」と、「吃音を比較的恥ずかしいと思わな  い吃音者」がいる。後者は吃音自助グループなどに参加したりする。前者の 「もの言わぬ吃音者」は鬱(うつ)や神経症の傾向が強く、積極的になれない傾 向があり、自助グループなどには参加しない、できない傾向がある。「もの言 わぬ吃音者」は人前でスピーチしたりするのを酷なことと感じる。
•「吃音は努力すれば良くなる」とする主張と、「努力では良くならない」とす る主張がある。前者の中には吃音を克服するために、あえて言葉を話す職業に 就く人もいる。後者の中には、なるべく話さない職業に就く人がいる。これは 努力をするかしないかではなく、その人の性格や考え方の違いである。しか  し、時として前者には努力万能主義を信じて他人に努力を強要する根性論が見 受けられる場合がある。因みに、喋る仕事に就いている小倉智昭や西部邁[24] らは、まだ、吃音は治っていないとカミングアウトしている。ただ、「努力で は良くならない」と言う主張では、治った人がいることを説明できない。なぜ 治ったかを研究することは大切である。
•吃音が治った人がいても、それはその人が治っただけで万人に有効な手段とは いえない。成功者は自分が成功したからと、他人に自分の考えを押し付けて説 教をする傾向が見受けられる。また、吃音矯正所を開設してしまったり、カウ ンセリングの知識がないのにカウンセリングをしてしまう者もいる。
•「症状が軽い者」と、「症状が重い者」の間で対立が起こることがある。症状 が軽い者の中には、大して気にしていない者もいる。症状が重い方は重大に感 じる。これは症状が軽度の者が、重度の者の症状が分からず、自分の症状だけ で吃音について判断してしまうことなどに起因する対立である。
•プラス思考者とマイナス思考者間での対立がある。プラス思考者は吃音でも気 にしないでやっていこうと考える。マイナス思考者は吃音があるから出来ない と考える。ここでもプラス思考者がマイナス思考者に考えを押し付ける(説教 する)傾向があるが、マイナス思考に陥ったのはそれなりの理由がある。その 理由を分ろうとはせず、考えを一方的に押し付けることで対立が生じる。
 吃音者によって、吃音の症状の軽重・これまでの経験・本人の性格・周囲の理 解度・住んでいる地域・就いている職業や取り巻く状況が、人それぞれなので 悩みの深刻さも様々である。
 吃音症を取り扱った作品
•青い鳥 - 重松清の短編小説および短編集で、吃音者の村内先生が各話に登場す る。2008年には阿部寛主演で映画化された。
•きよしこ - 重松清の連作短編集。自身をモデルにした吃音の少年を描いてい  る。
•キラキラ - 言語聴覚士である堅田利明が吃音の啓発のために書いた小説。吃音 の男の子が主人公。続編もある。
•トビラノムコウ - 吃音を持つ山下康代の29年間をつづった自伝。ノンフィクシ ョン。
•英国王のスピーチ - イギリス映画。吃音症だったイギリス国王・ジョージ6世(ヨーク公アルバート王子)の史実を基にしている。
•志乃ちゃんは自分の名前が言えない - 押見修造原作の漫画。主人公・大島志乃 は、特定の言葉がうまく話せない病気に悩む。
•Scatman (Ski Ba Bop Ba Dop Bop) - 吃音症のミュージシャンスキャットマ  ン・ジョンの代表曲。自らの吃音をスキャットとして活用し、世界的なヒット ソングとなった。

脚注
1.「ICD-10分類F00-F99精神及び行動の障害>F90-F98 小児(児童)期及び青年期 に通常発症する行動及び情緒の障害>F98小児(児童)期及び青年期に通常発症 するその他の行動及び情緒の障害>F98.5吃音症
2.厚労省「疾病、傷害及び死因分類」ICD-10>F98.5吃音症、DSM-4>307.0吃音症
3.「吃音は"吃音様言語障害症候群"というのが適切であろう」(内須川洸「医学 辞典」講談社)及び、「DSM-4」
4.「吃音の種類・分類一覧」(NPO法人吃音協会)
5.NPO法人吃音協会公式サイト
6.「吃音の病態解明と医学的評価及び検査法の確立のための研究」(平成14年度  主任研究者 森浩一(国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所)
7.女性に吃音が少ない理由:赤ん坊は最初、全員が腹式で呼吸しているが、幼児 期から学童期に胸式呼吸に変わる。この際、女児は身体的発達が早いのと、将 来の妊娠出産のために腹筋の発達が抑えられるという理由により、男児より早 く腹式呼吸から胸式呼吸に移行するためと考えられている吃音Q&A(吃音改善研 究会)
8.正確には、「わかっている部分と分かっていない部分」があり、吃音者全体の 約1/3に効果があるといわれている音声のフィードバック経路(情動経路を含  む)が関連する感覚性吃音は、日本以外では既に検証済みであり、装置を使っ た治療を行っているところもある「吃音の原因は分からないといいますが」(N PO法人吃音協会)
9.NPO法人吃音協会の2002年日本音声言語医学会への発表論文より
10.「Rosanowski(1998年)やCurio(2000年)らによる左脳の機能異常に言及し た研究」、「吃音の病態解明と検査法の確立及び受療機会に関する研究」(200 3年、国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所)、「吃音の病態解明 と医学的評価及び検査法の確立のための研究」(2002年)、「照光真 新潟大学 統合脳機能研究センター准教授の新潟市中央区万代市民会館での講演」(2007 年12月2日)
11.[1]「吃音は部分的には遺伝子が関与しているようだ。国立聴障害、コミュニ ケーション障害研究所の遺伝子学のデニス・ドレイナは、吃音で訪れる人の半 分に身近な家族に吃音者がいると言う。吃音に関連する遺伝子は沢山あり、そ の1つ1つの寄与率は少ないと考えられている。だから遺伝子の特定が難しい。 しかし、数年前にカメルーンから吃音のインターネット会議で書き込みがあ  り、そこの有力な家族に吃音が多く発生しているとの報告で、事態は大きく変 化した。書き込みした人によると、彼の家族は大人が106人いて、その内の48人 が吃音である。明らかに遺伝性を示唆し、一つの遺伝子の変異から生じている 可能性がある。ドレイナの研究チームはこの家族の遺伝子を調べて、第1染色体 に50から60個の関連遺伝子を突き止めた。一方、パキスタンの吃音者を沢山出 している家系からは、第12染色体上に関連遺伝子を発見し、その同定を進めて いる」(NYタイムズ紙)。
12.家系に吃音者がいる場合、子に遺伝する可能性が指摘されている。詳しくはを 外部リンク[2]を参照
13. 日本耳鼻咽喉科医会情報 耳鼻咽喉科・頭頚部外科標準病名集>言語の障害>吃 音症
14.用語解説
 DAF(遅延聴覚フィードバック)装置。AAF(Altered Auditory Feedback:聴覚 変換フィードバックの略)ともいう。
 FAF(周波数遷移フィードバック)装置。ASF(Altered Speech Feedback:話声 変換フィードバックの略)ともいう。
 DSA(Digital Stuttering-suppress Aid:吃音抑制訓練器)装置、などがあ  る。
15.吃音治療薬を求めて
16.「年表方式のメンタルリハーサルによる吃音治療法の改善」(都築澄夫 目白 大学/目白大学短期大学教授。心理療法、逆行性脱感作法)では、毎週1回の治 療を6ヶ月から約2年間受けた場合の吃音抑制は36%としている。
17.「吃音治療薬を求めて」ニューヨークタイムズ紙 2006年9月12日
18.参考文献:『どもりは必ずなおせる』 - (花沢研究所所長、花沢忠一郎著、 婦人生活社 1983年)
19.条件反射消去の注意(吃音改善研究会)
20.標準病名マスター作業班>吃音症
21.厚生労働省保険局 診療報酬情報提供サービス>マスター検索>傷病名>吃音症
22.2008年度から通院精神療法が通院・在宅精神療法に変更された
23.厚労省HP→サイトマップ→「統計調査結果」→「厚生労働省統計表データベー ス」→統計表データベースの検索機能選択の「厚生労働省統計表データベース システム」→統計表検索→分野区分名「保健衛生」、調査名「患者調査」、年 次「平成17年」、キーワード「吃音症」で検索。次の3つがヒット。
 H17年「3閲覧第 36表 推計患者数・再来患者の平均診療間隔、入院-外来(初  診-再来)×傷病基本分類別」
 H17年「3閲覧第 65表 推計退院患者数、在院期間×傷病基本分類別」(入院患 者は四捨五入されている)
 H17年「3閲覧第 94表 総患者数、傷病基本分類別 」(H17年版が最新)
24.西部邁 『人間論』 PHP研究所〈PHP文庫〉、1996年、173頁。
 文献・図書
•「吃音の基礎と臨床」(学苑社 バリー・ギター著 長澤泰子監訳 2007年10月  刊)
•「吃音抑制訓練を受けるに当って」(NPO法人吃音協会)
•「運動性吃音の抑制訓練」(NPO法人吃音協会)
•「心理療法による吃音抑制訓練」(NPO法人吃音協会)
•「バルサルバ反射(吃音)の抑制」(NPO法人吃音協会)
•吃音に関する論文の紹介
•吃音の電子ブック一覧
•国内外の「吃音研究の動向」(2002年〜2003年)小林宏明 金沢大学教育学部
•「研究業績」(1998年 - 2007年、非吃音含)渡辺義和 南山大学准教授 教育・ 研究支援事務室
•厚生労働科学研究成果データベースを「吃音」で検索。4テーマの以下の研究論 文閲覧可。
 「吃音の病態解明と医学的評価及び検査法の確立のための研究」(平成14年度  主任研究者 森浩一(国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所)
「吃音の病態解明と検査法の確立及び受療機会に関する研究」平成15年度主任研 究者 森浩一(国立身体障害者リハビリテーションセンター)
「福祉用具の心理的効果測定手法の開発」平成16,17年度 主任研究者 井上剛伸(国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所)
「言語の認知・表出障害に対するリハビリテーションの体系化に関する研究」(平成10,11,12年度 主任研究者 児嶋久剛、京都大学大学院医学研究科)
「無侵襲脳局所酸素モニタによる聴覚障害の機能診断と治療への応用に関する研 究」平成10年度 主任研究者 森浩一、国立身体障害者リハビリテーションセン ター研究所)

関連項目
•言語障害
•不安障害
•不随意運動
•Category:吃音の人物
外部リンク
•International Stuttering Association(国際吃音者連盟)
•The Stuttering Homepage ミネソタ州立大学
•International Fluency Association 国際流暢性学会
•吃音ポータルサイト 金沢大学人間社会研究域学校教育系 小林宏明
•吃音ドットコム
•日本吃音臨床研究会 (吃音ホットライン設置)
•NPO法人 大阪吃音教室 大阪スタタリングプロジェクト
•NPO法人 吃音協会
•吃音改善研究会
•NPO法人 全国言友会連絡協議会
•「Stuttering」 - Medpediaにある「吃音症」についての項目。(英語)

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