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創元(推理・SF)文庫コミュの創元「海外推理」文庫

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ホームズやリュパン、ブラウン神父などのシリーズを筆頭に、
カー=ディクスン、クイーン、ダイン、クロフツ、フィルポッツ、オルツィ、ルルー、アイリッシュ=ウールリッチ、シムノン、ノックスなどの古典的作品を配し、
バークリー=アイルズ、カサック、ボワロ&ナルスジャック、ブロンジーニ&マルツバーグ、ジャプリゾ、バリンジャーなどマニア泣かせのラインナップはおろか、
チャンドラーやハメット、ロスマクなどのハードボイルドはもとより、
クリスティ、ブランド、セイヤーズ、ハイスミス、マガー、アルレー、ミラー、ウォルターズとウォーターズなどの女流作家を網羅し、
ルヴェルやディケンズ、デュ・モーリア、あるいはアシモフからブラウン、マシスンなどの作品さえ含む、
ある意味混沌としているのになんとなく統一感のある、
『創元「海外推理」文庫』について語りましょう。

コメント(124)

>『黒後家蜘蛛の会』
大好きです。主役のヘンリー以外の登場人物はすべてアシモフの友人をモデルにしているとか。アシモフ自身も、いつも自分のことが載っている百科事典を持ち歩き、むりやりこじつけてそのページを知り合いに見せて回る男として登場してました。

>返金保証
どのくらい返本されたのかなあ?
黒後家蜘蛛私も大好きです〜
アシモフが好きなのもありますが
読みやすくて読後感が良いです。

歯と爪>
未読です。逆に読んでみたくなってたり。
・マーク・マクシェーン『雨の午後の降霊会』

読了しました。すらすら読めて半日で読了。
ひゃあ、けっこう面白かったです。
ちょっとネタバレっぽくなるので、感想はレビューに転載します。
けしてハズレではないミステリなので、ぜひご一読を。
いっぷう変わった「倒叙ミステリ」が愉しめます。
・クリス・ボジャリアン『助産婦が裁かれるとき』

読了しました。視点が被告人の娘であり、全篇が彼女の回顧譚である構成で、
時間軸が行ったり来たりするのが効果を上げているなと感じました。
「誰も悪くはない悲惨な事件」を追求する、一種の裁判劇。
いわゆるミステリではなく(そのように読んだほうが…)、
むしろ一般小説の範疇に入ると思いますが、ゾクゾクさせてくれました。
印象的だったのは判事の台詞、

「われわれは悲劇のためにここに集まっています」

でしょうか。この一言にテーマが集約されている気もしました。
テーマがテーマなので、女性の方の感想など聞いてみたいところですが…
それはさておき、「創元の青」って、本格(緑)と違って、
ハードボイルドや倒叙、サスペンスがわりと多いですね。
うちには数冊しかないので、もうちょっと集めてみたいものだと思いました。
 黒後家蜘蛛の会は、推理ものというよりも個々のメンバーのうんちく絡みの喧々囂々のやりとりが楽しくて、何だかんだでかなり読み返しているシリーズになっています。ひょっとすると、手持ちの創元推理文庫の中では最も稼働率が高いものかもしれません。
 毎度のヘンリーの解決にも、むしろそのエピソードを終わらせるお約束のオチとでもいったような感触を感じており、自分的には推理しつつ読むのではなく、観客に徹してそれの味を楽しんで読んでいるシリーズといった感じです。最近は、重い本格推理ものを読む気合いのない夏の夜に読み返していますね。

 確か、以前「思考機械の事件簿III」が出た時あたりに、帯の後ろに黒後家蜘蛛とユニオンクラブものの残りの分を収録したものを出すと予告されていたのですけど、結局いまだに見かけることはないままですから、お蔵入りになってしまったんでしょうか。あの予告を見て以来、数年間楽しみに待っているのですが…。

 あと、サム・ホーソーンの事件簿IIIを半年以上前に買って積んでいたのですが、ようやく読み終えました。今回も、解決に無理を感じてしまうような話もあったのですけど、当時の時代の描写と最初の状況のいかにも不可能犯罪という作りは相変わらずしっかりしていまして、今まで同様に楽しめました。ボーナス収録の短編も、個人的にはとても良かったです。
 まあ、引退した爺さまの所で酒を飲みつつ、爺さまの昔の武勇伝を聞いているような設定みたいですから、調子に乗って結構はったりも混ぜてるんではないかと内心ニヤニヤしつつも、話自体は面白いので毎回楽しみに聞きに通っているというような感覚で読んでいます。(律儀に一日一エピソードまでと決めて読み進めてました(笑))
・クリス・ボジャリアン『助産婦が裁かれるとき』

昨日、渋谷の紀伊国屋で、入手しました。
ティーバラさんのレビューを読み、緊張した設定で、面白そうだったから、検索してみたら、近場の在庫を発見。
でも、本屋さんに行くのは久しぶりだったので、考えなしに月刊誌含め7冊も買い込んでしまい、読むのはもう少し後になりそうです。
ずっとずっとほしかったハヤカワポケミスのジャプリゾを手に入れた記念(?)に、
先日、創元推理文庫のジャプリゾをまとめて読みました。

『寝台車の殺人』
これは、『シンデレラの罠』のジャプリゾを期待して読むと
意外に普通にオチがついていて肩すかしを食う感じなのですが、
かといってオーソドックスなミステリかと言われると
やっぱり「変」だなあという印象でした。
連続殺人ものの、盲点をつかれた感があります。

『新車の中の女』
こちらは、ジャプリゾの本領発揮と言っていいでしょう。
「とっても変」なミステリでした。
最後に一応全ての謎は解かれるものの、すっきりしない感(笑)
(その動機で、そんなことせんでも…という)
何よりも面白いのは、ヒロインのおかれた異常な状況ですね。
『シンデレラの罠』にも通ずる、アイデンティティ崩壊の感覚が
とても面白く読めました。
明日、本屋へ行く予定なので、ここで買う予定にしている本を書いて見ます。
「間違いの悲劇」エラリー・クイーン
「サム・ホーソーンの事件簿 ?」E・D・ホック

 でも私のいるところ少し辺鄙な場所だからあるかどうか不安です。なければ予約します。
>なじゃさん
ジャプリゾはある意味「創元推理文庫の看板作家の一人」ですから。
(個人的には勝手にそう思っています)
『シンデレラの罠』ばかり有名ですが、その二冊もいいですね。

>『寝台車の殺人』
確かに「ジャプリゾにしてはまとも」な感がありますね。
納得できるラストも珍しく用意されているし(どんな褒め方だ)。

>『新車の中の女』
いい意味で「変態的」なトリックが使われてますよね。
ふつう思いついても誰もやらないだろうと。
ジャプリゾだから許されるというか(怒る人、いそうですが)。

>タケさん
お目当ての本は見つかりましたでしょうか?
『サム・ホーソーンの事件簿』はもう?まで出たんでしたっけ?
わたしは?まで買ったのですが、中断しております…
エリザベス・フェラーズの、トビー&ジョージのシリーズ最終巻「ひよこはなぜ道を渡る」が24日に発売されるとの事。このシリーズ、気づけば全て読んでいるので、これは買わねば。巻末に訳者によるあとがきと、このシリーズ刊行の影の立役者、山口雅也の解説があるとのこと。意味は読めば分かるらしいが…、気になる!!
S.A.ステーマンの『殺人者は21番地に住む』を読みました。
読者への挑戦が2度も挿入されることからして、作者の自信作だったようですが、推理クイズみたいなトリックだったのでちょっと……。
まあでもこれ、今は絶版っぽいですが、こういう古典をまめに出してくれるところは、創元さんありがたいです。
古典・本格の創元、現代のハヤカワってイメージw
セバスチャン・ジャプリゾの『寝台車の殺人者』を読みました。

ミステリーよりも物語、物語よりも文章が面白くて(翻訳ですが)、それもどんどん謎が謎のまま拡大して行き「これから一体どうやって収束するんだろう、ページ少ない本なのに」と心配させる様な、ふわふわして文学性の高い文体、最後に  ああ、これ以上は書けないや。

「意外な犯人」はミステリーに当たり前ですが、この小説の場合は 、、  
>円盤人さん
>S.A.ステーマンの『殺人者は21番地に住む』
おお、なつかしい題名が! ちょっと珍しい本ですね。
ずいぶん前に読んだので正直、細部は忘れましたが…
ここらへんのをきっちり出してくれる創元文庫はやっぱりいいです。

>恵比寿コステロさん
ジャプリゾ『寝台車の殺人者』読まれましたか。
ものすごい風呂敷を広げて、ジャプリゾらしくなく(?)
一応「ちゃんと畳めている」のですが、
まあ、最後は怒涛のような展開でした…
20年ぐらい前に「シン罠」をふらふらっと読んでわけわかんなかった以来の再会でした(笑)。

訳者あとがきによれば「寝台車」もフランスで映画化されててかなり良い出来らしいとか。 見てみたいです 。。


さっき「ポアロの事件簿2」から2作読んだんですが、いや軽いこと軽いこと。
創元ではありませんが・・・・

山田正紀の『翼とざして アリスの国の不思議』
これは『シンデレラの罠』へのオマージュだそうです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334076327/ref=ase_dekopon05-22/249-7289474-0361146

未読なのでなんともいえませんがとっても気になります。
すみません。カッパです。
マイミクその他の皆さんの日記で知ったのですが、

・ウィリアム・モール『ハマースミスのうじ虫』

が8月に出るという話が!
(創元のHPでは検索ひっかからなかったのですが)
いやあ、これがまさか文庫になるとはかなりの驚き。
正確には復刊ではなく新訳になるらしいのですが、
よくもまあこんな嬉しいものを出してくれるものだと
さすが創元の復刊は侮りがたし。

あ、このトピの書きこみも100超えしましたね。
>牧人さん
まさにあなたのところで知りました。わざわざありがとうございます。
(注目の近刊のところで発見いたしました)

>8月刊
>ウィリアム・モール 『ハマースミスのうじ虫』
>ワイン商会社の重役キャソン・デューカー氏の趣味は素人探偵だった。知人の不審な言動から、巧妙な恐喝常習者の存在をかぎつけた彼は、調査を開始する。全篇にみなぎる緊迫感と深い余韻。創元 〈クライム・クラブ〉 の逸品を新訳で。
>(創元推理文庫)

やっぱり文庫か! すごい!
お初です☆

子育てと仕事に追われてすっかりご無沙汰していた世界で、とってもうれしいです。

うちにある文庫本は、ハヤカワと創元に極端に偏っています。どちらかというとSF読み(今時・・・といわないでくださいまし)なんですが、推理も少々かじってます。

クリスティから入ってクィーンの国名もの、カー、チェスタトン、アイリッシュと進んできました。あと、すこし路線は違いますが、創元では夢野久作の「ドグラ・マグラ」が印象的でした。(→実家にあるので読み返せない(泣))

カーは、「かぎ煙草入れ」と、「帽子収集狂」がすきです。
クィーンは、国名シリーズも好きですが、一番は実はハヤカワの「災厄の町」が好きだったりします。

アイリッシュは実は「幻の女」しか読んでいませんが、もっと読みたいなと思っています。お教えくださいまし。

これも「SFやろ!」とおしかりを受けてしまうかもしれませんが、一応創元「推理」文庫から出ている短編集「時間都市」J・G・バラードの着想が好きです。

山田正紀というナマエに反応してしまいましたが、「神狩り」「弥勒戦争」「地球・精神分析記録」は私の中学生時代のバイブルでした。いずれもハヤカワか徳間で、このトピからはずれてしまいますが・・・。

すみません、おもいつくまま書かせて頂きました。
>ちか☆boomさん
はじめまして。創元文庫のバラード、いいラインナップですね。
これが簡単に手にとれない状況はなんとかしてほしいものです。
で、「都筑道夫推薦」の帯につられ、

・ジョルジュ・シムノン『猫』

読了しました。半日ですらすら読めました。
(シムノンを読むのはいつ以来だったかな?)
登場人物はほぼ二人のみ。「夫の猫を殺した妻」、そして「妻のオウムを殺した夫」。
二人の〈無言ゲーム〉の行き着く先は…

事件は何も起こらないのでミステリファンは首をかしげるだろう、
シムノンの〈普通小説〉。乾いていながらも執拗な文章が意地が悪いです。
長篇小説としては、満足とは言いがたいものがありますが…
とにかく既婚者の人にお勧めです。まじで離婚したくなります(笑)。
>ジョルジュ・シムノン『猫』
『11の物語』に入っていたパトリシア・ハイスミスの短編を思い出しますね。あっちは老女ふたりでしたけど。

>ウィリアム・モール『ハマースミスのうじ虫』
クライムクラブの名ばかり高く、25年くらい昔に図書館で見つけたきりなので、楽しみです。ところでソースを見ていたら、クロフツの『クロイドン発12時30分』がハヤカワミステリ文庫から出る、と知ってビックリしてしまいました。あれは創元文庫の時計マークの印象が強いです。
>ウィリアム・モール『ハマースミスのうじ虫』
とうとう店頭に並んでおります。感慨深し。
・ヘンリ・セシル『メルトン先生の犯罪学演習』

読了しました。肩肘張らずにすらすら読め、楽しい本でした。
堅物のメルトン先生が頭を打ったショックから、
ずらずらずらと紡ぎだされる「犯罪学演習」の数々。
くわしくはいつものようにレビュー転載しましたので、そちらで。
あ、私も『メルトン先生の犯罪学演習』、好きです。

メルトン先生自身のキョトンとした表情とか
周りの人の困惑の様子を想像したら、くすっと来ちゃいます。

チェスタトンの『奇商クラブ』の
飄々としたところをそのままに、
軽やかさを足したみたいな作品だなぁと思っています。
コミュ違いですが、僕はヘンリ・セシルだと「法廷外裁判」(早川書房)の方が好きです。
「メルトン〜」はイマイチ良さがわからなかったなぁ・・・。
他の作品はどうなのでしょうか?
・フィリップ・マクドナルド『鑢――名探偵ゲスリン登場』

読了しました。なんとも「ほほえましい探偵小説」でした。

…〈梟〉紙の編集長ヘイスティングに特ダネが届く。大臣のフードが殺害されたのだ。ヘイスティングは親友のゲスリンに現場に行ってくれるように依頼する。この事件を解決し、それを紙面に載せることでさらなるスクープを求めて。かくして名探偵(登場人物表に書いてある)ゲスリンは犯人を突き止めようとする…

ゲスリンの行動は基本、論理的なのですが彼は〈恋する探偵〉でもあり、ロマンスが印象的に3分の1を占めます。なにしろラストでは三組もカップルが成立するのだから牧歌的。

フィリップ・マクドナルド、サービス精神が旺盛だったらしく、一章に一つはなにかしら山場的なものを作り、犯罪の解説がなんと50pもあるという大盤振る舞い(!)
なんというかやはりなつかしい〈名探偵小説〉で、犯人もトリックもけっこう見当がつくのに、それなりに楽しめました。

それにしてもこの本、1953年初訳で復刊が1983年と2006年にあったというのにまたもう版元品切れです。ほんとに〈幻の小説〉だなあと。
はじめまして。
中学から高校にかけて創元「推理」読み漁りました。
ホームズ(これは他文庫)からスタートしてルブラン→カー→ヴァン・ダイン
→クイーン→クロフツ→アガサ・クリスティ→チェスタトン・・・そしてアシモフ

40年前からの話なのにいまだにほとんどの本が発行され続けているのは
うれしいですね(^^)v

ただ一時期はまった「マフィアへの挑戦」「デストロイヤー」が絶版になって
いるのはちょっと寂しい・・
ローレンス・ブロックの初期作品が登場しましたね〜

ブロックといえば、酔っぱらい探偵マット・スカダーもの(二見書房)、古書店主で泥棒のバーニー・ローデンバーもの&数々の短編集(ハヤカワ)で数々の固定ファンを獲得してますが、
今回、60年代のシリーズ・不眠症の泥棒スパイ、エヴァン・タナーものが遂に日本でも登場です。
どうやら、60年代のスパイもの全盛期(I・フレミングの007シリーズの映画大ヒットからドラマに映画にどこを見てもスパイ…という状況)に、一石を投じた、ややバカ・ミス系のようですが、稀代のストーリーテラー、ブロックですから期待大!


とりあえず第1作目の「怪盗タナーは眠らない(The Thief Who Couldn't Sleep)」が刊行されました!!
まだ4分の1しか読んでないところですが、いきなりタナーがトルコの刑務所に入っているという幕開け。狙うは300万ドルの古金貨、というところで、ワクワクです。

98年の8作目「Tanner on Ice」まですべて出版されますように…。
 創元推理文庫の、『サム・ホーソーンの事件簿?』(エドワード・D・ホック著)を買って読んでいます。
 ・歴史推理小説(現在よりも過去の時代を舞台にしている)
 ・密室殺人
 ・キャラクターに温かみがある
 これらのポイントがツボである俺には、見事にヒットしました。短編集ですが、どれも不可能犯罪を扱ったものばかり。「乗務員車の謎」などは、密室殺人とダイイング・メッセージの揃い踏みでクリーン・ヒットです。まあ、トリックの種明かしを読んで、「そりゃ無理だべ!?」というのもありますが…。^^;
Chackyさん、わたくしも「サム・ホーソーン」の?を一昨年くらいに読みました。
たぶんChackyさんと同じようなポイントで好きになったと思います。
いちばん印象に残ってるのは「投票場」かな?

?はまだ途中までしか読んでない〜
今までなぜか存在しなかったハドリー・チェイスのコミュニティを作りました。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5392598
皆様、どうぞよろしくお願い致します。
私もありそうで無かったジル・チャーチルのコミュニティをつくりました。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=5619141
同好の皆様、どうぞお立ち寄りくださいませ。
“名探偵”と“オカルト探偵”が競演する、ジョン・R・キングの『ライヘンバッハの奇跡』はいかがでしょう?
異色のオマージュ作品ではありますが。

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