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地域創造戦場コミュの【問い】商店街について

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商店街が衰退化していることは自明のこととなりつつあります。


しかし、そんな中、中沢孝夫教授は著書「変わる商店街」でいま「SOHO」や地域イベントなどで新しい商店街の活性化が図られていると説き、商店街の活性化には当事者自身のやる気、努力が必要だと言っています。

各地で商店街を引っ張るリーダーとなるひとがいたからこそ、商店街のイベントや活性化が進んだというのです。

この論に乗っ取ると、商店街の店主ではない一般市民の私たちは商店街に新たなリーダーとなる人が現れるのを待つほかないのでしょうか。

いや、私たちが商店街の衰退を食い止めるためにできることは何かあると思います。みなさんはこういった問題を解決するためにどのようなことができると思いますか?

コメント(3)

商店街のリーダー育成の視点で考えれば、もっとも「理想」なのは当事者である商店主だと思います。従来だと商店連合会の会長が代々その役割を担ってきました。
しかし、衰退している商店街の商店主の多くは高齢者であり、経営を行う体力自体がなくなって自身の引退を機に閉店をしていくケースが多いのも現状です。
そこで、新たなリーダーが求められるわけですが、私はその担い手を地元の不動産の知識を持った者にゆだねるべきだと考えました。

不動産の知識を持った者を登用するメリットは…
地価の相場や地権者のことを仕事柄最も熟知していると思われるから。


具体的に行う活動は、
?若い人で飲食店などを始めようとする者に格安で良好な空き物件を紹介する。
?この時に注意すべき事項は、同業者を作らずに競合させないことが前提になります。このようにする理由は、長期において若者に定住してもらうのと、競合店を作らないことである程度の独占状態を作り長く商業を続けてもらう目的があります。
?地価の相場の変動などに応じたアドバイスを若い商店主に行い、適正配置によって、地価暴落を防いだり周辺地域の変化にも迅速に対応する。
例えば、飲食店なら商店街に一つおしゃれなフレンチの店を作り、もう一方では和食の店を作ったり…
商店街にランチやディナーに立ち寄るサラリーマンやOLが「今日はフレンチ、明日は和食」のように飲食店だけでもジャンルを一つづつに限定させれば、飽きがこない。
店側のメリットとしても、競合店がないからつぶれにくいし、商店街独特の店主と客による温かい繋がりが再構築される。→リピーターが増える。
商店街全体のメリットとしては、空き店舗の有効活用ができるし、商店主の世代交代ができる。

以上のことから不動産屋が商店街のテナント構成をトータルでコーディネートし、「競合させない商店街づくり」を推進していく必要があると考えます。
不動産がまちづくりの主体となる、なるほどなかなかおもしろい考え方だと思います。

商店街の空き店舗を埋めるには、不動産の斡旋事業がどうしても大切になってきます。
そういった意味でこの考え方はメリットがあるといえるでしょう。
しかし、その際の問題点が二つあります。
一つは、商店街のよそ者意識をどうするかという点です。
商店街の人々は商工会議所に代表されるようにとても内輪意識が強く、よそ者の不動産に自分たちのまちづくりを任せられないでしょう。商店街の土地柄、人々のつながりをよく知っていない人でないとリーダーとして受け入れられないと思います。
よくまちづくりのリーダーがその商店街のある店主であるのはそのためです。

二点目は、不動産がそこで事業を行うに足る経済的見返りがあるかどうかという点です。自発的に不動産が行動を起こす場合は問題ないのですが、今までそういった事例が少ないということは不動産の自発的な行動はほとんど期待できないということを示しています。そこで空き店舗を貸し出すにあたっての、不動産への支援政策が必要になってくるでしょう。

最後に一つ気になったのは、「競合のない商店街」とは魅力的なのかといった点です。
確かに今より一昔前は商店街には魚屋、八百屋などが一店舗ずつしかなく、地元の人は決まった店で魚なり野菜なりを買っていました。そこには競合はなく、人々の温かいつながりができていたことでしょう。しかし、現在では、商店街のまわりにデパートや百貨店、そしてコンビニまでも建ち、商店街だけで競合をなくしたとしても、競合とは無縁ではいられなくなっています。そんな中で競合をなくしてしまうと、各店舗の商品の相対的な質の低下を起こしてしまい、まわりの商店との競合に負けてしまうでしょう。

今大切なのは、むしろ商店街の中で競合を起こすことではないでしょうか。
商品の質を高め、その土地にしかない商品を生み出すためには競合させるべきだと思います。
競合を起こすために空き店舗の解消は積極的に行うべき課題であり、不動産はその中心的役割を担うものと考えます。
コメントありがとうございます。
まず、一点目にご指摘された「商店街の不動産業者に対するよそ者意識」についてなのですが、そもそも外部からの不動産業者を招くとは一言も言っておりません。
と言うより、今回地元の不動産業者も商店街、もしくはその周辺に住む住民であるということ、さらに元々商店街が形成された時に店舗配置や物件斡旋を行っていたのも地元の不動産業者なのです。

このことを踏まえて、商店街の衰退の原因を整理すると…

〇昔ながらの商店街が今のニーズに合わなくなってきているということ。

〇昔ながらの商店街を担う店主が高齢化を迎えていること。
以上、二つの問題を考える際に取り入れなければならない視点がありまして…

〇商店街を今のニーズに答える形で再構築すること。
〇担い手の世代交代を推進すること。

このために、地元の土地関係に詳しい不動産業者を登用し、再適性配置を行い管理することが必要となるのです。

二つ目のご指摘にあった「不動産業者の経済的見返り」がないと自発的に動かないと言われていますが、これはシステムを構築する必要があると考えてます。

それは、支援と言う考え方もなかなかありだと思いますし、そもそも不動産業者は斡旋することで収入を得ているのであまり問題はないと思います。
それでも、利益率が低い場合は新たに店を構えた若い店主の店から成功報酬をいただくという手も考えられます。

最後のご指摘にあった「競合しない商店街づくり」に対する魅力のなさに対するご指摘ですが、これは商店街内部の中での競合を避けるべきという考え方であり、外部の百貨店やスーパーとの競合に関しては、上で述べたようにいかにニーズに答えられるかが焦点になります。

現在においてかつて商店街の敵と呼ばれた百貨店やスーパーでさえも衰退してきていると言われています。
その一つの原因は、従来百貨店に備わっていた高級志向の付加価値の喪失やスーパーにおける競合激化による安全性という付加価値の低水準化にあります。

商店街は今のこのような現状に対して、差別化を図る必要があり、「安全、安心」と言うニーズや「質の向上」というニーズに答えられるような商店街づくりが必要であると思います。

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