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宮部みゆきコミュの模倣犯

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遅ればせながら、やっと「模倣犯」を読みました。
宮部みゆきさんを知った頃、模倣犯が映画化されていましたが、中居嫌いの私は映画は見ていませんでした。

それに貧乏ながらに本に一番お金を使う私でも、あまりに長編で高いため、なかなか買えなかったんです。(文庫にもなってくれないし)

でも読んで初めて、自分が何故、他のものは集めまくり読んだのに模倣犯は避けていたのかが、解った気がしました。あらすじさえ全く知らない作品だったのですが、それでも火車やレベル7から始まり時代小説に進んで良かったと思いました。私は心を病んでいたからです。病床で模倣犯を読むのは無理だっただろうと感じました。そしてその内容に、今でも私は号泣しながら読んでしまいました。
作者はどうして、こんなにも人の心の動きが、表と裏にあるものまでにおいて、想像、又はわかる事が出来るのだろうかと不思議に思うほどでした。いくら精神科、心理学の教授等に、登場人物のために教えてもらったとしても、あんなに解るというか、表せるものなのかと、感心しました。
人が人であるがゆえに、思ってしまう、感じてしまうモノをあんな風に文章に出来ることは常人には出来ないと感じたのです。
なんだか小説家ってすごいな〜と子供のように思ってしまいました。自分は感じたことのない感情について書くことは勿論、想像すら難しいです。

コメント(260)

>AizawaKateさん
そうなんですか?理由もダメだったようなきがします

 宮部さんのは、読んで楽しみ・・・模倣犯は、読んで苦しくなりましたが、宮部作品は 一番背けたくなるような犯罪を作品にしますね 
 
模倣犯、以前にハードカバーで分厚い3冊だったのですが、文庫化が待ちきれず読んで、寝るのも忘れて読みふけったことがあります。

映画はレンタルで見ました。
この素晴らしい原作をどうしたらここまで破壊できるのか。
中居がミスキャストももちろんそうなんだけど、内容からちょっとひどすぎです。
宮部さんが試写会で途中で席を立ったという話を聞いたことがあります。
かなり怒ってたとか。
それくらいひどいです。

原作は日本の推理小説の金字塔とも言えるのですが。
<AizawaKateさん
わたしも「模倣犯」最後つらくて・・・。寂しげな老人の後ろ姿が目に見えるようで。
やはり読んだ後、やるせない思いが残るより、何か光明が少しでもあるほうがいいですよね。

この本は忘れもしない、2001年9月11日の夜中に読み終えました。
そう、NYの9.11の日です。
はまってしまい、テレビを消して最後まで読んで、気がつけば夜中の2時・・・。
明日の仕事が大変だ、と思いながらベットに入り、朝テレビをつけてみれば、・・・・いったい何が????と浦島状態。

内容もすごかったけど、その読んだ日の重さに忘れられない一冊です。
昨夜読み終わりました。私の感想ですが、

残虐すぎるのと、長すぎるので4巻目ぐらいからくどくなってきました。
一気に読みましたが、あんなにしっかり者の由美子でさえ、
ピースに翻弄されてしまう。あの状況におかれたらそうなるのかな?
と思いつつ、最後はもっと兄を信じて欲しかった気もします。

殺人じゃなくて、日常で、「もしも〜だったら・・・」
と言う後悔の気持ちは自分の中で今まであったもので、
この模倣犯を読んでさらに
「言葉、行動、噂、人を見る目が他人に与える影響力」について自分自身もっと「気をつけないといけないな」と思いました。

子供を育てる事についても、「育て方で善人にも悪人にもしてしまう可能性がある」怖いことだと思います。

それと、「人ってモロイんだな」と痛感しました。


先日、やっとこの作品にたどり着きました。
まだ半分ほどしか読んでいませんが・・・・・
とにかく読むのが辛いです。
ここまで人間は残酷になれるものなのか?
怒りと悲しみで精神がおかしくなりそうです。
最後まで読みきった後にいったいどんな気持になるのか・・・・・
絶対に読破するまで頑張ります!
たった今、読了しました。

なにも言葉が出ません。

号泣しました。
やっと読み終わりました。。

映画版も観てみようと思ってたんですが、このトピや他のサイト見ても評価最悪ですね。
そんなに酷いんですか??

ある意味観て見たいかも、、
> はせけんさん

映画は本当に酷い出来ですよあせあせ

原作の良さがまったくない あせあせ(飛び散る汗)
図書館で上下巻借りました。
分厚いし、みなさんの感想読むとかなり辛くなりそうなんで読むのが怖い…。
手を付けられず一緒に借りた赤毛のアンを読み漁ってます…。
模倣犯はあまりのテーマの重さに一度読んだだけで読み返すことが出来なかったんですが、最近「楽園」の文庫本を買って読んだら、もう一度読みたくなって一気に読みました。

映画は当時試写会が当たって観に行ったんですが、お金払って観に行かなくてよかった、という感想でした。
確か監督が脚本も書いていたという記憶があるんですが(違ってたらごめんなさい)原作を読んだのならどうしてあんな話にできるんだろう、と思いました。

今まで観た映画の中で一番がっかりした映画です。
読み終わりました…。
なかなか手をつける事が出来ませんでした。
長かった…。重くて辛くて…。
一気に3日間で読み終わり疲れました…。
「模倣犯」読了しました。

気持ちがふさぐ内容でした。
ラストで有馬老人がピースに言い放つ言葉に、拍手喝采しました。

供述し始めたピースがまだまだ翻弄し続けているのか、気になります。

映画版も観てみたいですね。
どれだけ酷くなっているのか、興味深いです。

映画観ました。

怒り狂いそうです。
よく、あそこまでメチャクチャに仕上げられたものだと
感心しました。
ラストの網川は笑撃的でした。

原作を読んでいたから、いろいろ補完できたけど、未読だと
内容がわからないんじゃないかな。

作品の前半で光の点滅を多用してたけど、子供が見たらひきつけを
起こしかねないんじゃない(^^)
今模倣犯読んでます!!初☆宮部みゆきですが、独特な描き方にハマってしまいました(≧∇≦)
『模倣犯』はハードカバー上下2冊を図書館で借りて読みました。

人の心理について大変深く掘り下げており
大変面白かったです。
読まないでいる間は次の展開を想像し、
読みながら答え合わせをしているかのようでした。

映画も出てるんですね。
知らなかったです。漫画って映像化し易いんでしょうけど
小説は会話の合間、人の心理が奥深いので
映像化し難いんでしょう。

“ピース”は誰の心にも潜んでいるんでしょうか?
そんな気がしてやまないです。
今、新潮文庫四巻目を読み始めに掛かりましたexclamation だんだん面白くなってきました。
宮部先生の人の心理状態の描き方には感服しますわーい(嬉しい顔)
模倣犯か、重いな。
小説の映画化は難しいよね、雰囲気を出すのが。原作を読んでから観ると「ああこんなものか」って思うことが多い。

宮部作品は、登場人物の心理描写がとても上手いのに、それが確実に物語の枠の中に収まっている。だからあくまで物語を「読む」ことができる。なかなかできることではない。

模倣犯は、内容が重く行き詰っていくのに、一度読み始めたら止まれない。名作ですね。
模倣犯やっと読了しましたあせあせ(飛び散る汗)(新潮文庫)
テーマが重いし五巻もあるので買うのも読むのも勇気が入りましたがあせあせ
読んで良かったですグッド(上向き矢印)

中盤〜後半にかけては夢中になり走る人かなりペースが上がりましたexclamation

後半、犯人が判明した後での正二が滋子を労う場面はきてしまいました涙
ラストの場面で有馬豆腐店(廃業)の前を通っていく母と幼い娘の会話は切なかったですねうれしい顔
読み返したくない。
辛いお話し…。
こういった事件って本当に起こってるし、女で生きていくのって怖いな…と思いました。
> kokoさん

わたしもわかります。
はじめは気持ち悪くて
投げ出そうとしましたが
読破しました。
とても計算高い作品だと
思います。
映画化された『模倣犯』は正直サイアクだと思います。
大体、文庫にして5冊にもなる小説をたった2時間の
ないように収める事自体無理があります。

映画が完成したときの試写会では、作者本人が途中で
退席したそうです。

原作を読んでいない方は映画を先に見ないほうが
良いです。あっちこっちカットや脚色がされまくりで
訳が分かりませんでした。
映画は見ていません。ラストが違うと言う噂は本当でしょうか。

作者がしばらく現代ものは書きたくないと仰っていたほどの力作。
脚本は原作に忠実にして頂きたいですね、せめて。
作者も許可した事をとやかく言えないですが、試写会で途中退席するなんて本当にこの脚本を認めたのか疑問です。
先月約5年ぶりに読みました。本当に完成度の高い作品で、暗く辛い話ではありますが、世界観にハマり一気に読破しました。
基本的に原作が面白かった作品は映像化されても見ないのですが、模倣犯は逆にこの作品をどうやってまとめたのかという興味本位でレンタルしましたが、ガッカリして30分位で見るのをやめてしまいました。他の方もおっしゃる通り2時間でまとめるのには無理がありすぎます。別物として楽しもうにも内容が中途半端です。
かなり酷評してしまいましたが、とにかく原作は大好きでまた読むと思います。
こういう感じの暗い長編作品が好きな方は、東野圭吾さんの白夜行、幻夜、殺人の門がオススメですよ!
模倣犯再読中です

映画は最悪だったと思っています

宮部みゆきさんの作品で映像化を観て良かったと思うのは
財前直見さん主演の火車のみです

それも、原作を先に読んでいたら変わったかもしれませんが
なにしろ、そのドラマが原作を買いに私を本屋へ走らせたので
あのドラマを観ていなかったら、宮部みゆき作品自体を読んでいなかったかも…
ネタバレです。
本日読みおわりました。
5巻の背表紙、由美子の身投げをバラしてしまっているのどうかと思いました。
先に知ってしまっていたので読みすすめるのがつらかったです。

そういう趣旨の小説ではないと十分理解しているのですが由美子さんの自殺は防げた、と悔しがる人がいなすぎませんか? 高井家の父母も情けなさすぎませんか? 篠崎もピースが怪しいと感じながら打つ手がなかったり、武上も建築家の意見きいてドヤ顔している場合かと思ってしまいました。

しかしながら小説にこれだけムキになれるのだから名作だと思います。
DVDをレンタル屋で借りて
宮部みゆきって人気のわりにはつまらん作家だな。
死んでも宮部作品は読まないと宣言したら友人が「火車」を寄越しやがったので
読んだ。その結果、RPGとチヨ子を購入。チヨ子読書中。
模倣犯はオモロないのトラウマ。文庫本5冊はオモロなかったら厳しい。
宮部はオモロないは訂正したが・・
模倣犯はホンマにオモロイか???
> 啓坊様

映画版は酷かったですからね……
試写会で宮部みゆき女史が途中退出するほどに……
こういう映像作品のせいで宮部作品が貶められるのは本当に許せないです。

さて、原作ですが、映画版とは比べ物になりません。良い意味で。(あくまで私の主観)
ただ、やはり作風の向き不向きはあるので強く薦めるとは言い難いかも知れません。
まぁ、レベル7を読まれてる様なのでその点は心配なさそうですが……
模倣犯に関しては
あれほど原作に失礼な映画はないだろうと
いまだに思います
関係者各位には申し訳ありませんが

原作は意味があり、重いながらにも深い、読みごたえのある作品だっただけに
私的には安易に映画化してほしくなかったです

宮部さんの人の心の描写は素晴らしいです 間違いなく
『模倣犯』の映画版は、サイアクの一言に尽きますね。
大体、文庫本で5冊もある長編作をたかだか2時間の
映画の中に収めようとすること自体無理がありすぎると
誰も思わなかったんでしょうかね?

連ドラ形式にするんだったら分かりますが・・・

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