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フィギュアスケート報道コミュのパトリック・チャン(ニュース記事)

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パトリック・ルイス・ウェイクワン・チャン
(英語: Patrick Lewis Wai-Kuan Chan)

カナダのフィギュアスケート選手(男子シングル)

2010年バンクーバーオリンピック5位

世界選手権3連覇(2011−2013)

1990年12月31日、オンタリオ州オタワで生まれる。
母は20歳の時に香港からカナダに移住。
父は幼少時に香港からカナダに移住してきた元卓球選手。

特技はピアノ演奏。

ジャンプでは、6種類の3回転ジャンプと、4回転トウループを跳ぶ事ができる。
2010/2011シーズンより4回転トウループをSP、FS両方に取り入れ、
世界選手権では2011年、2012年、2013年と三年連続でSP一回、
FS二回の4回転トウループを成功させている。

5歳のときにフィギュアスケートのレッスンを受け始める。
もともとはアイスホッケーをするためのスケート技術を
身につけようと始めたのだが、
やっているうちにフィギュアスケートの方が
楽しくなったのだという。

2005年、カナダ選手権のジュニアクラスで優勝。
世界ジュニア選手権に初出場し7位。

2006年7月、長らく師事してきたオズボーン・コルソンが
90歳で亡くなったため、
2006-2007シーズンは天野真の指導のもと
ISUグランプリシリーズに参戦。
世界ジュニア選手権では銀メダルに輝いた。

コメント(54)

チャンが圧勝 フィギュアカナダ選手権
 
フィギュアスケートのカナダ選手権は23日、ビクトリアで行われ、男子は昨年12月のグランプリ(GP)ファイナルで優勝したパトリック・チャンがショートプログラム(SP)、フリーともに1位の合計285・85点で圧勝した。チャンはSPで1度、フリーで2度の4回転トーループを決めた。ショーン・ソーヤーが合計229・09点で2位だった。(共同)

[ 共同通信 2011年1月24日 12:25 ]

五輪=フィギュア王者のチャン、羽生の存在は「悪魔のよう」
(ロイター 2月5日(水)10時8分配信 )

[ソチ(ロシア) 4日 ロイター] -男子フィギュアスケートの世界選手権王者、パトリック・チャン(カナダ)はソチ五輪を前に、ライバルの羽生結弦の存在が脳裏をよぎっていると告白した。

チャンは世界選手権を3連覇したものの、昨年12月のグランプリ(GP)ファイナルでは羽生に敗れ2位。それ以来、「ベストを尽くしても負けるかもしれない」という疑念が起こり、「悪魔が肩にのしかかっているようだ」と話した。

また、ロシア選手権で2位に終わりながらも代表に選ばれたエフゲニー・プルシェンコ(31、ロシア)については、「話題の中心は彼だ」とコメント。31歳でここまでやってきた意志の強さには感心するとしながらも、「私がこれだけ議論の的にされたら、気が散ってしまうだろう」と語った。
2位チャン、表現力は羽生上回り焦りなし 「101点には驚いたけどね」
(産経新聞 2月14日(金)10時41分配信)

 【ソチ=榊輝朗】パトリック・チャン(カナダ)の頬はSP2位発進にも緩んでいた。「97点には満足しているよ。結弦の101点には驚いたけどね」。序盤のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で着氷が乱れた以外はミスなし。持ち前の美しい滑りで、場内の深いため息を誘った。

 冒頭で4回転−3回転の連続ジャンプを決めるなど、キレのある動きを披露。6日の団体戦男子SPで重ねたミスを改善し、「よくなった」と自信をみせた。表現力を示す5要素の演技構成点は47.18点で、首位の羽生をわずかに上回った。

 カナダは羽生を指導するブライアン・オーサー氏、エルビス・ストイコ氏ら多くの名スケーターを輩出しながら、五輪の男子では金メダルを獲得できていない。「忘れるのは難しい。僕が初めての金メダルをつかめるかもしれないからね」

 首位の羽生とは3.93点差。五輪王者は手が届くところにある。フリーは昨年11月のフランス杯で196.75点をマークし、世界最高を更新したプログラム。「順位は気にしない。特別な瞬間を作りたい」。誰より魅力的な4分30秒を作り上げる。
羽生を“挑発”したチャン、自身も五輪の重圧に飲まれる…
(スポニチアネックス 2月15日(土)5時46分配信)

 ◇ソチ五輪フィギュアスケート男子フリー(2014年2月14日)

 世界選手権3連覇中の王者も五輪の重圧に飲み込まれた。直前に演技した日本の羽生結弦(19=ANA)が2度転倒。得点が伸びず、逆転を狙うパトリック・チャン(カナダ)にとってはチャンスのはずだった。

 だが、冒頭の4回転―3回転のコンビネーションを流れも良く決めたチャンは続く4回転トーループで両手を付き、トリプルアクセルでもバランスを崩す。その後も細かいミスが続き、フリーでの得点は羽生を0・54点下回る178・10点。歴代最高の196・75点を持つチャンとしては予想外の結果となった。

 「集中しようとしたが、細かいミスをいくつもしてしまった。フィギュアスケートは難しい」

 前日のショートプログラム後、「ユヅルはこういう(首位に立つ)経験に慣れていないはずだ。どう対処するのだろう」と、羽生を挑発するような発言をしたチャンだったが、自身も五輪という大舞台で自分のペースを貫くことはできなかった。

 銀メダルという結果に「がっかりしているが、人生は続いていく。(スノーボード男子ハーフパイプの第一人者)ショーン・ホワイトでさえミスをするのだから」と自分に言い聞かせるように話した。
チャンSP2位も「悪くない」
(スポーツ報知 2月15日(土)7時2分配信)

 ◆ソチ冬季五輪第7日 ▽フィギュアスケート男子ショートプログラム(13日、アイスベルク・パレス) 13日(日本時間14日未明)に行われた男子ショートプログラム(SP)で、羽生結弦(ゆづる、19)=ANA=は完璧な演技でSP世界歴代最高の101・45点をたたき出し、1位となった。国際スケート連盟(ISU)公認の国際大会で、SPの100点超えは史上初。五輪のSPで日本勢の1位は男女を通じて初めて。

 金メダル候補の本命だったパトリック・チャンは2位スタートとなった。世界選手権3連覇中の世界王者にとって、苦手の3回転半ジャンプで着氷が乱れたことが響き97・52点。羽生に3・93点差をつけられた。「少しがっかりしたが、今季の自己ベスト(GPエリック杯の98・52点)より1点低いだけ。悪くない」

 ラフマニノフのピアノ曲に合わせたSPの冒頭で、4回転―3回転の連続ジャンプに成功。だが、滑りに硬さがみられ、稼ぎどころの演技点は47・18点と、羽生を0・57点上回っただけだった。それでも89・71点に終わった6日の団体から持ち直し、「かなり良くなった」と汗をぬぐった。

 2つ前で滑った羽生の演技と100点を超えるスコアには、「驚いた」と素直に脱帽。だが、「ユヅルはこういう(首位に立つ)経験に慣れていないはずだ。どう対処するのだろう。僕は自分の滑りに集中する」と王者としてのプライドをのぞかせ、若いライバルを挑発した。

 「2位で追いかける立場はいいね。ユヅルは背中にターゲットを背負った」。チャンが宣戦布告した。
<五輪フィギュア>チャン「カナダの呪い」? ミス続き銀
(毎日新聞 2月15日(土)9時18分配信)

 ソチ五輪第8日の14日、フィギュアスケート男子で銀メダルのパトリック・チャン(カナダ)。必死に笑みを浮かべた。先に演技を終えた羽生の得点が伸びずに、逆転の可能性が高まったチャンは自らも失敗。カナダ勢の悲願だったこの種目の金メダルに届かず「メダルがすり抜けていったのは残念だけど、人生は長い」と明るく振る舞った。

 冒頭の4回転トーループ−3回転トーループを完璧に決めた。流れに乗ったかと思ったが、4回転トーループで両手をつくなどジャンプのミスが続いた。伸びやかな滑りと繊細な動きで表現力を示すプログラム構成点では羽生を上回る92.70点。羽生の得点を見れば、2度目の4回転を自重して確実に構成点を積む選択もあるが、チャンは「自分のやりたいことに集中した」と4回転へのこだわりを貫いた。

 この種目でカナダの銀メダルは5個目となった。羽生を指導するブライアン・オーサー氏ら世界選手権の優勝者が挑んでも、五輪では金メダルが遠く「カナダの呪い」と言われる。流れを変えられなかったが「多くのことを達成した。僕が世界でベストの選手の一人であることに変わりはない」と誇りを持っていた。【小坂大】
金メダルすり抜けていく感覚…ミス続出のチャン
(読売新聞 2月15日(土)9時56分配信)

 演技の最中、金メダルが手の中からすり抜けていく感覚を味わったという。

 銀メダルに終わったパトリック・チャンが振り返った。「あの思いは、簡単には忘れられないだろう。がっかりしたが、それでも人生は続くんだ」と。

 直前滑走の羽生に4回転ジャンプ転倒などのミスが出る。カナダ悲願の男子初の金メダルの期待を一身に背負うチャンにとっては好機到来だった。完璧な演技をすれば勝てる――。そんな思いが脳裏をかすめてもおかしくない。

 冒頭、飛距離のある4回転―3回転の連続ジャンプをダイナミックに決めた。しかしその後、2本目の4回転ジャンプやトリプルアクセルで手をついてしまう。その後もこわばった表情で、「一つ一つの要素に集中した」が、最後のダブルアクセルに至っても大きく着氷が乱れるミスが出た。
【ソチ五輪】またも「カナダの呪い」?! パトリック・チャンも銀
(産経新聞 2月15日(土)12時7分配信)

 悔やんでも悔やみきれなかった。チャンは冒頭の4回転−3回転の連続ジャンプを鮮やかに決め、金メダルをさらったかにみえた。ここから暗転。続く4回転からジャンプでミスを連発。細かい取りこぼしが続き、悲願を逃した。

 世界選手権3連覇中の王者は嘆いた。「フィギュアスケートは難しいよね」。直前に滑走した羽生は、ミスによって得点が伸びなかった。大失敗しなければ、おのずと金メダルは手に入った。油断か、重圧か。いつものチャンではなかった。

 カナダは羽生を指導するブライアン・オーサー氏、エルビス・ストイコ氏ら名スケーターを輩出しながら五輪の男子で金メダルを逃し続けてきた。関係者は「カナダの呪い」とささやく。残念ながら、チャンでさえも呪縛を解けなかった。

 6日の団体戦SPにも出場した。「言い訳はしたくないけど、個人戦との間隔は短い方かな」。疲労が残ったことをうかがわせた。「がっかりしているが、人生は続いていく」とも。銀メダルに終わり、自分を納得させるようにつぶやいた。(榊輝朗)
“絶対王者”チャン自滅2位にもサバサバ
(東スポWeb 2月15日(土)16時17分配信)


【ソチ14日(日本時間15日)発】フィギュアスケート男子で羽生結弦(19=ANA)が合計280・09点をマークし金メダル。史上初の100点超え(101・45点)を達成した前日のショートプログラム(SP)から一転して、この日のフリーではジャンプでミスを連発。一時は優勝を逃したかとみられたが、他の選手も得点を伸ばせず、逃げ切りで世界の頂点に立った。

 世界選手権3連覇中で絶対王者と呼ばれたパトリック・チャン(23)は、カナダ初の男子シングル金メダルの期待が大きすぎたか自滅。羽生を逆転できず銀メダルだった。

 冒頭の4回転―3回転の連続ジャンプを奇麗に決めたが、続く4回転やトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)でミス。「集中しようとしたが、細かいミスをいくつもしてしまった。フィギュアスケートは難しい。がっかりしているが人生は続いていく。(スノーボード男子ハーフパイプの第一人者)ショーン・ホワイトでさえミスをするのだから」と話した。
<五輪フィギュア>苦しんだ絶対王者 銀メダルのチャン
(毎日新聞 2月15日(土)21時43分配信)

 4年間を駆け抜けた達成感と悔しさの両方が“絶対的王者”の表情に浮かんだ。ジャンプのミスが重なり逆転の金メダルはならなかったチャンは「五輪が毎年あればよかった」と無念さをユーモアで包み隠した。

 5位だった2010年バンクーバー五輪を終えて突入した本格的な「4回転ジャンプ」時代で、いつも先頭を走った。力強い滑りと表現力も加わり、世界選手権は11年から3連覇した。

 しかし、アイスホッケー王国のカナダでの注目度は今ひとつ。世界選手権初制覇の年、海外メディアに「(両親の生まれた)中国だったらもっと尊敬されたのに」などとこぼした。その何気ない言葉が批判を浴び、その年にカナダでグランプリファイナルが行われた際に、「代表になりたいのはカナダのほかはない。不快にさせるつもりはなかった」と青ざめてわびた。

 その他にも、高得点が続いたことに、inflation(インフレーション=膨張)とchan(チャン)を組み合わせた造語「chanflation(チャンフレーション)」と、得点がかさ上げされているかのような中傷にもあった。王者になったことで、向き合わされた苦しみは多かった。「(五輪が)終わって肩の荷が下りた。一人になって、初めて自分と会話できるかも」。思わずもらした本音だった。【小坂大】
五輪で金取れぬ「カナダの呪い」チャンも解けず
(読売新聞 2月16日(日)10時6分配信)

 フィギュアスケート界では、「カナダの呪い」という怪談が、時を超えて伝わっている。

 選手層の厚いフィギュア王国カナダにあって、なぜか五輪の男子金メダルがいつも手をすり抜ける、というお話だ。男子フリーでミスを連発し、銀に終わったパトリック・チャンが、怪談に新たな一ページを加えることになった。

 カナダが五輪で獲得した男子のメダルは、銀メダル5、銅メダル4。銀は1984年サラエボと88年カルガリー五輪のブライアン・オーサー、94年リレハンメルと98年長野五輪のエルビス・ストイコ、そしてチャンだ。金メダル最右翼と言われながら、伏兵の若手などに小差で敗れるケースが多い。世界選手権を3連覇しながら、今季急速に力を付けた羽生に4・47点差で敗れたチャンもそうだ。

 歴史を作る使命と期待が、重圧を与える。チャンはそれを「この4年は、絶え間ない自己との闘いだった」と表現する。逆に羽生を指導するオーサー・コーチは、その重さを自らの経験で熟知しており、チャンに精神的揺らぎが起き得ることを、以前から指摘していた。「呪い」を巡る攻防が、男子頂上対決の裏の一面だ。

 「金がないからって呪いと呼ぶのはおかしい。僕を含め歴代のカナダ選手はフィギュアスケートを変えてきたんだ」とチャン。銀色の輝きと、歴史の重みの苦さを胸に刻んだ者が、またひとり。(結城和香子)
五輪=男子フィギュアのチャン、「銀2個は金メダルに匹敵」
(ロイター 2月16日(日)14時26分配信)

[ソチ(ロシア) 15日 ロイター] -ソチ冬季五輪のフィギュアスケート、男子シングル銀メダリストのパトリック・チャン(23、カナダ)は、競技を終えてから一夜明けて銀メダル2個は金メダルに匹敵するとの心境を語った。

金メダルの最有力候補と目されていたチャンだが、これまでブライアン・オーサー、エルビス・ストイコ、カート・ブラウニングら名選手たちが果たせなかった男子シングル、カナダ初の五輪金メダルを持ち帰ることは出来なかった。

羽生結弦との一騎討ちに敗れたチャンは、すべてを変えていた可能性があった演技中の一瞬一瞬を考えてばかりで一睡も出来なかったと告白。「寝る前にそれを考えずに済むようになるまでには長い時間がかかるだろう」と述べた。

しかしその一方でチャンはこの大会での収穫を前向きに評価。「(団体と男子シングルの)銀メダル2つは金メダルと同じ位すばらしい。ひとつの五輪で2つのメダルを獲得した男子選手は自分だけなので、本当に特別なことを達成した」とコメントした。

世界選手権3連覇を達成しているチャンはまた、とりわけ自分がフィギュアスケートを新たな方向に押し進めたとの自負を示し、「まだしばらくは世界のトップクラスにいられると思う」と語った。
銀メダルのパトリック・チャン、「カナダの呪い」を否定
(AFP=時事 2月18日(火)14時4分配信)

【AFP=時事】世界フィギュアスケート選手権で3度の優勝経験を持つカナダのパトリック・チャン(Patrick Chan)選手(23)は、ソチ冬季五輪で惜しくも金メダルを逃したものの、その理由を「カナダの呪い」のせいにすることはなかった。

 14日に行われた男子シングル・フリースケーティング(FS)では、チャンの直前に演技した羽生結弦(Yuzuru Hanyu)がミスを連発したため、表彰台のトップに立つ絶好のチャンスが訪れた。

 しかし、自国で開催された2010年バンクーバー冬季五輪で5位に終わったチャンは、自身もミスを連発。目の前のチャンスをつかむことができず、金メダルに4.47点及ばない合計275.62点で銀メダルという結果になった。チャンは、今大会から採用された団体戦でも銀メダルを獲得している。

■「カナダの呪い」とは? 

 カナダの男子フィギュアスケート選手が僅差で金メダルを逃したのは、過去30年間で5度目だ。

 1984年と1988年には現在羽生のコーチを務めるブライアン・オーサー(Brian Orser)が、1994年と1998年にはエルビス・ストイコ(Elvis Stojko)がそれぞれ銀メダルを獲得。「カナダの呪い」は、ここからささやかれるようになった。

 カナダに移住した中国系移民の息子であるチャンは、14日のFSでトップ選手らが「粗い演技」をみせたと認めたうえで、「僕はミスが多すぎた」とコメントした。

「チャンスはあったのに、つかめなかった。世界のトップ選手でも時にはミスをする。五輪でもそうさ。チャンスを今日この五輪で逃したというだけで、僕のキャリアが決まるわけではない。僕がまだ世界のトップスケーターの1人であるという事実は変わらない」

 チャンには、2011年〜2013年の世界選手権で金メダルを獲得するなど数々の実績があり、こうしたことからも満足は得られると彼は言い切る。

 昨年12月のグランプリ(GP)ファイナルでも、羽生に及ばず2位に終わったチャン。今回の出来が悪かった演技について、「五輪だから、緊張も半端ではない。それに、ショートプログラム(SP)からすぐに方向転換しなければならない。寝るのが遅かったので、長い演技に備えて体力を回復させるのは大変だったよ」と語った。

 一方、チャンは「カナダの呪い」については気にとめていないようだ。

「たったひとつのイベントで金メダルを取れなかったからといって、カナダ人スケーターが呪われていることになるなんて、おかしなことだと思うよ」

「カナダに偉大なアスリートたちがいることを忘れてはいけない。これは1つの大会にすぎないんだ。僕も含め、フィギュアスケートという競技に変化をもたらした素晴らしいカナダ人選手は何人もいる。カナダに世界チャンピオンやメダリストが大勢いるのは紛れもない事実だけれど、この大会で金メダルが取れなかったというだけで、実力のある選手たちの成功は忘れられがちだ」

 カナダの男子フィギュアスケート選手はこれまで、五輪で銀5つ、銅4つの計9個のメダルを獲得している。【翻訳編集】 AFPBB News
パトリック・チャン 世界選手権は欠場 アイスダンス金銀組も
(スポニチアネックス 3月4日(火)11時30分配信)


 カナダスケート連盟は3日、フィギュアスケートの世界選手権(26日開幕・さいたま市)に出場するカナダ代表を発表した。

 男子はケビン・レイノルズ(23)、エラッジ・バルデ(23)、ナム・グエン(15)、女子はケイトリン・オズモンド(18)、ガブリエル・デールマン(16)が出場。

 男子で3連覇中でソチ冬季五輪で銀メダルだったパトリック・チャン(23)はメンバーに入らなかった。チャンは「五輪後、自分にすぐに練習に戻りたいかと聞いてみたが、そうは思えなかった」と欠場の理由を説明。だが「また世界選手権で勝ちたい」と来年以降の出場には意欲を見せた。

 また、米国スケート連盟は男子がマックス・アーロン(22)、ジェレミー・アボット(28)、女子がポリーナ・エドモンズ(15)、グレイシー・ゴールド(18)、アシュリー・ワグナー(22)が出場すると発表した。

 アイスダンスでソチ五輪銀のテッサ・バーチュー、スコット・モイヤー組も出場しない。また、米国フィギュアスケート協会は同日、アイスダンスでソチ五輪優勝のメリル・デービス、チャーリー・ホワイト組が同選手権を欠場すると発表した。
大会3連覇中のチャン、世界選手権欠場を表明
(AFP=時事 3月4日(火)14時55分配信)

【AFP=時事】ソチ冬季五輪のフィギュアスケートで銀メダルを獲得したカナダのパトリック・チャン(Patrick Chan)が3日、4連覇のかかる世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Skating Championships 2014)を欠場すると明らかにした。

銀メダルのパトリック・チャン、「カナダの呪い」を否定

 大会3連覇中のチャンは、埼玉で開催される世界選手権で4連覇を目指す意欲はあるものの、五輪を終えた後すぐに練習に戻る気にはなれないとコメントした。

 ソチ五輪では羽生結弦(Yuzuru Hanyu)が金メダル、チャンが銀メダルに輝いたものの、スポーツ界最高の舞台で期待されたパフォーマンスを発揮することはできなかった。

 23歳のチャンは、「大会終了後、自分の気持ちを確かめた。現実的にすぐ練習に戻れるか自問したところ、その可能性を見いだせなかった」と語った。

「スケートに無我夢中になれず、専念できる状態ではなく、そこにいたいと思わなければ、自分はいい滑りができない。だから、いったんスケートから離れ、未来を見据えたほうが賢明だと判断した」

「正直なところ、世界選手権でもう一度勝ちたい」

 この春に『スターズ・オン・アイス(Stars on Ice)』でカナダ国内を回る予定とされているチャンは、「自分としては、スケートであろうとスケート以外のことであろうと、もっと成し遂げたい気持ちはある」と述べた。

「今のところ、競技に出たいとは思っていないが、将来的に2016、2017、2018年、あるいは2015年の世界選手権に挑戦して優勝を目指すかもしれない」


■ヴァーチュー/モイア組も欠場を表明

 また、ソチ五輪のアイスダンス銀メダリストで、2010年バンクーバー冬季五輪では金メダルに輝いているテッサ・ヴァーチュー(Tessa Virtue)/スコット・モイア(Scott Moir)組も欠場を表明した。

 アイスダンスではヴァーチュー/モイア組のライバルである米国のメリル・デイビス(Meryl Davis)/チャーリー・ホワイト(Charlie White)組も出場を辞退している。

 ヴァーチューは、「私たちは(五輪での)自分たちのパフォーマンス、ショートダンスとフリーダンスの両方に満足しましたし、五輪で得た経験に感動を覚えました」と語った。

「このまま今季を終えることが正しい道と思います。そして、この2つのプログラムに別れを告げることが適切であると判断しました」

 ヴァーチュー/モイア組は、来季も競技に出場するかどうかは明言しておらず、モイアは将来の計画についてもう少し時間をかける意向だが、スターズ・オン・アイスのツアー中に「明確な答えが見つかる」ことを期待していると明かした。

「リンクに戻って競技に臨もうとする熱意がどれだけあるのかを確認し、自分たちの状況を見極めたいと思います。それには時間をかけた上で、その時の自分たちの考えに委ねます」

【翻訳編集】 AFPBB News
2014年 ソチ・オリンピック SP
2014年 ソチ・オリンピック SP
2014年 ソチ・オリンピック SP
2014年 ソチ・オリンピック SP
2014年 ソチ・オリンピック FS
2014年 ソチ・オリンピック FS
2014年 ソチ・オリンピック 
男子シングル 銀メダル
2014年 ソチ・オリンピック 
男子シングル 銀メダル
2014年 ソチ・オリンピック 
エキシビション
チャン、競技復帰に向け練習再開へ
(AFP=時事 2015年4月23日(木)13時40分配信)

【AFP=時事】世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Skating Championships)男子シングルで3連覇を飾った経験を持つカナダのパトリック・チャン(Patrick Chan)が、一年間の休養を経て、競技復帰に向けた練習を6月から再開することが明らかになった。

 22日のインタビューでチャンは、今秋開幕する2015-16シーズンの競技に復帰することを楽しみにしていると語った。

 現在『スターズ・オン・アイス(Stars on Ice)』でカナダ国内を回っているチャンは、ショーのリハーサル中に、「(復帰について)正式に発表することは止めた。言葉ではなく、その代わりにグランプリ(GP)大会に出ることにした。出場に向けて準備もできているし、しっかり滑ることができている」とコメントした。

 この一年間、チャンは日本や米国でもショーが行われた「スターズ・オン・アイス」に出演していた。

 チャンは夏の練習をトロント(Toronto)で開始する予定で、振付師のデヴィッド・ウィルソン(David Wilson)氏とともに2週間をかけて新たなショートプログラム(SP)を作り上げ、昨年招待されたジャパンオープン(Figure Skating Japan Open 2014)で首位を獲得したフリースケーティング(FS)のプログラムを一新するという。

 また、拠点の米デトロイト(Detroit)では引き続き、コーチのキャシー・ジョンソン(Kathy Johnson)氏の下でトレーニングを行うことになっている。

「これまで僕らがともにやってきたことは驚異的だったし、素晴らしい経験だった。ここ1年間も頻繁に話をしていて、どんな風に変化をつけていくかとか、違った形の練習がどれだけ利益をもたらしてくれるかについて、意見を出し合っている」

 昨年のソチ冬季五輪では羽生結弦(Yuzuru Hanyu)に次ぐ銀メダルに終わった24歳のチャンは、2018年の冬季五輪で金メダル獲得を目指している。

「そうなれば良いのだけれど、まだ道のりは長い。今の男子スケート界で僕は他の選手よりも歳を取っている。僕の体が耐えきってくれることを期待しているよ。やるべきことをしていけば、大丈夫だろう。達成するには最高の目標だ」

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