ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

フィギュアスケート報道コミュの町田樹

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
町田 樹ニュース


日本の男性フィギュアスケート選手(男子シングル)

2010年四大陸選手権2位
2009年・2011年全日本選手権4位
2013年全日本選手権2位。

神奈川県川崎市生まれ
広島市東区牛田育ち


初めての国際大会は2002-2003シーズンの
フィンランド・タンペレで行われたサンタクロース杯。
スプリングスクラスで優勝。

2004-2005シーズンよりISUジュニアグランプリに参戦。

2006-2007シーズン、JGPリベレツで2位
初めて国際大会の表彰台に乗る。
同年の全日本ジュニア選手権では優勝

2007-2008シーズン、JGPジョン・カリー記念で優勝

2008-2009シーズン、JGPマドリード杯で3位
全日本ジュニア選手権では2位
シニアクラスの全日本選手権では7位

2009-2010シーズンよりシニアに上がる
3度目の出場となる全日本選手権で4位
四大陸選手権で準優勝

2010-2011シーズン、初戦のネーベルホルン杯で
フリースケーティングで自身初となる4回転トウループを成功させ
シニア国際大会初優勝を果たす。

2013全日本選手権ではショートプログラム、
フリースケーティング共に全てのジャンプを成功させ、
ソチオリンピック代表に選ばれる

コメント(300)

引退の町田に小塚しみじみ…引退は「流れでなっていくもの」
(サンケイスポーツ 2014年12月29日(月)15時11分配信)

 来年3月のフィギュアスケート世界選手権(上海)男子代表の小塚崇彦(25)=トヨタ自動車=が29日、現役引退を電撃的に表明した町田樹(24)=関大=にエールを送った。

 28日に突然、リンクに別れを告げた氷上の哲学者に、「全然気付かなかった。本当にビックリした。急に何を言い出すのかと。『結婚かな』と思った。何が何だかよく分からなかった」と戸惑いの表情を浮かべた。

 町田は4月から早大大学院スポーツ科学研究科修士課程に進む予定だ。「何かしらフィギュアスケートに携わって応援してくれると思う」と期待を寄せた。自身の引き際には、「自分でもわからない。流れでなっていくもの」と難しさを強調していた。
町田が現役最後の演技「誇らかな引退」 自ら“アンコール”も加える
(デイリースポーツ 2014年12月29日(月)18時43分配信)

 「フィギュアスケート全日本選手権エキシビション」(29日、長野ビッグハット)

 メダリスト・オン・アイスが行われ、前日に電撃引退を発表した町田樹(24)=関大=は、ソチ五輪シーズンのSP「エデンの東〜セレブレーションバージョン〜」を滑り、現役生活に終止符を打った。

 自ら「町田樹史上最高傑作」を称した代名詞プログラム。バンド生演奏による柔らかな旋律にのり、町田の滑りが観衆を引き込んでいった。情感溢れる演技を見せながら、トリプルアクセル、3回転ルッツを鮮やかに成功。演技を終えると、総立ちの観客から拍手のシャワーを浴びた。マイクを握り「昨日、私は自身の競技生活に終止符を打ちました。約21年間の競技人生、競技活動でしたが、何の後悔もなく、堂々と誇らかに引退することができます。本当に…いい競技人生でした」と、涙を流した。

 その後、「最後にもう少しだけこの曲を滑らせてください」と話し、以前「カフェでお茶を飲みながら見られるようなおしゃれなプログラムが欲しかった」と説明したエキシビション「ジュ・トゥ・ヴー」を披露。しっとりと舞い、ラストダンスを終えた。
町田涙で声詰まらせ「誇らかな引退」…氷上あいさつ全文
(デイリースポーツ 2014年12月29日(月)18時46分配信)

 「フィギュアスケート全日本選手権エキシビション」(29日、長野ビッグハット)

 メダリスト・オン・アイスが行われ、28日に今大会を最後に引退を電撃発表した町田樹(24)=関大=が、現役最後の演技を披露した。

 穏やかな表情でリンクに登場した町田には、場内から盛大な拍手が贈られた。

 町田は吹っ切れた様子で流れるように氷上を滑り、軽やかにジャンプを披露。演技が終わるとマイクを手に取り、「何も思いを残さない、堂々と誇らかに引退することができます」などとあいさつ。涙で声を詰まらせる場面もあった。

【町田のリンク上でのあいさつ全文】

 皆さんこんばんわ。昨日、私は自身の競技人生に終止符を打ちました。約21年間、フィギュアスケートの競技人生、競技活動を続けてきましたが、何も思いを残すことなく、堂々と誇らかに引退することができます。

 これもひとえにこれまでに私を支えてくださった多くの方々のご支援ご指導があったおかげです。本当に…(涙で言葉詰まらせ)心からありがとうございました。

 最後にもう少しだけ、この曲とともに滑らせてください。曲は「Jete voux」。
町田樹 情感込めエキシビション「本当に、いい競技人生でした」
(スポニチアネックス 2014年12月29日(月)18時52分配信)

 フィギュアスケート全日本選手権で4位となった28日に、現役引退を突然表明した町田樹(24=関大)が29日、長野市ビッグハットで行われたアイスショー「メダリスト・オン・アイス」に登場。「エデンの東」から「セレブレーション」の調べで演技を披露した。

 ファンからの万雷の拍手と歓声、そして惜別の声の中、マイクを持った町田は「昨日、私は自身の競技人生に終止符を打ちました。約21年間フィギュアスケートの競技人生、競技活動を続けて参りましたが、思いを残すことなく、堂々と誇らかに引退することができます」とあいさつ。その後、さすがにこみ上げるものを抑えられず、声を詰まらせながら「本当に、いい競技人生でした。心から有難うございました」と感謝した。

 さらに、「最後に。もう少しこの曲とともに滑らせてください。ジュ・トゥ・ヴー」と語り、情感を込めてもう一度滑り、リンクを後にした。
町田、涙で最後の舞い「心からありがとうございました」
(スポーツ報知 2014年12月29日(月)18時54分配信)

◆フィギュアスケート 全日本選手権 ▽エキシビション(29日、長野・ビッグハット)

 28日の全日本選手権終了後の世界選手権代表発表の場で突然、現役引退を表明した町田樹(24)=関大=が29日、エキシビションに登場。現役最後の演技を披露した。最後は声を詰まらせながら、感謝と別れの言葉を語った。

 町田は現役最後となるリンクに登場すると、21年間の競技人生の集大成となるスケーティングを披露。優雅にしっとりとまとめると、総立ちの会場から割れんばかりの大きな拍手を送られた。

 町田は「昨日、私は自身の競技人生に終止符を打ちました。21年間の競技人生を、堂々と誇らかに引退することができます」とあいさつ。目から涙があふれると、声を詰まらせながら「本当にいい競技人生でした。心からありがとうございました」と語った。

 あいさつを終えた町田は「最後にもう少しだけ」と切り出すと、サプライズで「ジュ・トゥ・ヴー」を演技した。
引退の町田、涙のラストダンス「最後にもう少し滑らせて」
(サンケイスポーツ 2014年12月29日(月)19時4分配信)

 メダリスト・オン・アイス(29日、長野・ビッグハット)全日本選手権で4位に終わり現役引退を電撃的に表明した町田樹(24)=関大=が29日、アイスショーで昨季のショートプログラム(SP)『エデンの東 セレブレーション』を演じた。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)、3回転ルッツを決め、最後は左手を天に掲げた。

 「昨日私は自身の競技人生に終止符を打ちました。21年間続けて参りましたが、思い残すことなく、誇らしく引退することができます。本当にいい競技人生でした」

 総立ちで祝福するファンに涙声で感謝の気持ちを伝えると、「最後にもう少しこの曲で滑らせていただきたい」とリクエスト。シャンソンの名曲『ジュ・トゥ・ヴー』が流れると、感情たっぷりに演じ、最後は赤のストールを風にたなびかせながら、リンクを去っていった。
電撃引退のフィギュア町田が涙であいさつ エキシビションにゲスト出演
(東スポWeb 2014年12月29日(月)19時11分配信)

 フィギュアスケートの全日本選手権上位選手らによるエキシビション「オールジャパン メダリスト・オン・アイス」(長野市ビッグハット)が29日、行なわれた。

 前日(28日)、突然現役引退を発表した町田樹(24=関大)が、ゲストスケーターとして出演。ソチ五輪SPで使用した「エデンの東」の別バージョンを熱演し、最後までファンを独特の町田ワールドに引き込んだ。

「昨日、自身の競技人生に終止符を打ちました。約21年間競技活動を続けてまいりましたが、何も思い残すことなく堂々と誇らかに引退することができます。本当にいい競技人生でした。心からありがとうございましいた」と涙を流しながらあいさつ。アンコールに応え「Je te veux」を滑ると、最後は氷に手をあて、リンクを去った。

 引退後は早大大学院スポーツ科学研究科修士課程に進学する。
町田樹が“最高傑作”でラストダンス
(デイリースポーツ 2014年12月29日(月)19時12分配信)

「フィギュアスケート全日本選手権エキシビション」(29日、長野ビッグハット)

 メダリスト・オン・アイスが行われ、前日に電撃引退を発表した町田樹(24)=関大=は、ソチ五輪シーズンのSP「エデンの東〜セレブレーションバージョン〜」を滑り、現役生活に終止符を打った。

 “氷上の哲学者”が選手生活のフィナーレに選んだ曲は、自ら「町田樹史上最高傑作」を称した「エデンの東」だった。柔らかな旋律とともに、町田の“最後の舞が、観衆を引き込んでいった。万感の演技を終え、マイクを握ると「堂々と誇らかに引退することができます。本当に…いい競技人生でした」と、涙。アンコールをしっとりと舞い、ラストダンスを終えた。

 終演後には同じく今季引退した村主章枝とともに再びリンクへ。次代を担う宇野昌磨(中京大中京高)から花束を受け取る際には、氷に残した思いを託すかのように、がっちりと握手を交わした。

 昨季、「五輪争い6番目の男」からソチ五輪5位、世界選手権銀メダルという誰もが驚いた快進撃は、1つの言葉から始まった。

 『ティムシェル』

 「汝(なんじ)、治むること能(あた)う」と訳されるこのヘブライ語は、「エデンの東」の原作(ジョン・スタインベック著)に登場。この言葉のとらえ方は、読み手によって様々だが、町田はこれを「自分の運命は自分で切り開く」と解釈。まさしく町田はこのプログラムとともに自らの運命を切り開いていった。

 前日に世界選手権代表発表の場でマイクを握ると突如引退を発表し、代表辞退を表明。早大大学院進学と研究者を目指すことを宣言した。電撃的かつ用意周到な引退発表も、大胆かつ思慮深いどこまでもエンターテイナーな町田らしい新たな一歩の踏み出し方といえた。これもまた町田の『ティムシェル』。唯一無二にして、規格外な異端のスケーターはリンクを降り、自ら切り開いた新たな運命の中に飛び込んでいく。
町田が別れの舞=メダリスト・オン・アイス
(時事通信 2014年12月29日(月)20時14分配信)

 フィギュアスケートの全日本選手権成績上位者らによるエキシビション「オールジャパン・メダリスト・オン・アイス」が29日、長野市のビッグハットで行われ、前日突然の現役引退を発表した町田樹(関大)が華麗な滑りで競技生活に別れを告げた。
 町田はソチ五輪で滑った「エデンの東」のショーバージョンで情感を込めて熱演。会場総立ちの拍手を受け、リンク上で「何も思い残すことなく、堂々と誇らかに引退することができます。本当にいい競技人生でした」とファンにあいさつ。涙で言葉を詰まらせた。
 女子で初優勝した宮原知子(大阪・関大高)らも会場を魅了した。男子3連覇の羽生結弦(ANA)は腹痛の検査のため出演しなかった。 
引退の町田、感謝の涙
(毎日新聞 2014年12月29日(月)21時2分配信)

 28日夜のフィギュアスケート世界選手権代表発表セレモニーの場で、代表に選ばれながら全日本選手権限りでの現役引退を明らかにした町田樹。電撃的な発表から一夜明けた29日、全日本選手権上位選手によるエキシビションに出場した。昨季のショートプログラム(SP)の「エデンの東」の音楽に乗って3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)などを決め、優雅に舞った。滑り終えた後、町田は涙を浮かべながら声を詰まらせ、「本当にいい競技人生でした。心からありがとうございました」と感謝した。その後「最後にもう少しだけこの曲を滑らせてください」とし、シャンソンの名曲「ジュ・トゥ・ヴー」を披露した。【福田智沙】

電撃引退の町田、涙のラストダンス「本当に…いい競技人生でした」
(デイリースポーツ 2014年12月30日(火)6時59分配信)

 「フィギュアスケート・メダリスト・オン・アイス」 (29日、長野ビッグハット)

 全日本選手権のエキシビションが行われ、前日に電撃引退を発表した町田樹(24)=関大=は、ソチ五輪シーズンのSP「エデンの東」を滑り、現役生活に終止符を打った。

 自ら「町田樹史上最高傑作」を称した代名詞のプログラムを滑り切ると、マイクを握り「堂々と誇らかに引退することができます。本当に…いい競技人生でした」と涙。アンコールは「ジュ・トゥ・ヴー」をしっとりと舞い、“氷上の哲学者”はラストダンスを終えた。
町田、思いを込めて銀盤へ別れ「本当にいい競技人生」
(サンケイスポーツ 2014年12月30日(火)7時0分配信)

 ニチレイプレゼンツ オールジャパンメダリスト・オン・アイス2014(29日、長野市・ビッグハット)フィギュアスケート全日本選手権の上位選手らによるアイスショー。前日28日に突然の現役引退表明をした、ソチ冬季五輪男子代表の町田樹(たつき、24)=関大=も出演し、涙のラストダンスでファンに別れを告げた。

 氷上の哲学者が、思いを込めて銀盤へ別れを告げた。突然の引退表明から一夜明け、“最終演目”に選んだのは昨季のショートプログラム(SP)「エデンの東 セレブレーション」だった。

 「きのう私は自身の競技人生に終止符を打ちました。約21年間続けて参りましたが、思い残すことなく、誇らしく引退することができます。本当にいい競技人生でした」

 小説「エデンの東」に登場するヘブライ語「ティム・シェル」を、運命は自分で切り開くと拡大解釈した「町田樹史上最高傑作」。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)、3回転ルッツを決め、左手を天に掲げた。

 来年3月の世界選手権(上海)代表に選ばれたが辞退。同4月から早大大学院スポーツ科学研究科修士課程へ進む。総立ちで祝福するファンに声をうわずらせて感謝の気持ちを伝えると、「最後にもう少しこの曲で滑らせてください」とリクエスト。シャンソンの名曲『ジュ・トゥ・ヴー』が流れると感情たっぷりに演じ、最後は赤のストールを風にたなびかせながら、リンクを去っていった。
町田「誇らかに引退できる」万感ラスト舞い、最後は氷に…
(スポニチアネックス 2014年12月30日(火)7時0分配信)

 ◇フィギュアスケート全日本選手権エキシビション(2014年12月29日 長野市ビッグハット)

 前日(28日)、現役引退を電撃発表した町田が、万感の思いを込めてアイスショーで舞った。ソチ五輪シーズンの昨季ショートプログラムの「エデンの東」を情感たっぷりに演じると、マイクを握り「堂々と誇らかに引退することができます。本当にいい競技人生でした」と感極まった。

 アンコールでは今季エキシビションの「Je te veux」を披露。最後は右手で氷に触れ、リンクに別れを告げていた。
町田「思い残すことなく」ラストダンス!
(スポーツ報知 2014年12月30日(火)7時4分配信)

◆フィギュアスケート 全日本選手権 ▽エキシビション(29日、長野・ビッグハット)

 フィギュアスケートの全日本選手権(26〜28日)女子で3位になった中学2年の樋口新葉(わかば、13)=東京・日本橋女学館中=が29日、全日本上位選手によるアイスショー「オールジャパン・メダリスト・オン・アイス」に参加。来季から4回転トーループに挑戦することを宣言した。女子では世界で成功した選手のいない大技を引っ提げ、18年平昌五輪に挑むことを誓った。

 28日に突然引退を表明した町田樹(24)=関大=がゲストスケーターとして参加。涙でファンに別れを告げた。

 ショーでは、世界選手権銀メダルと活躍した昨季のショートプログラムで「町田樹史上最高傑作」と自賛した「エデンの東」の曲に乗って熱演。3回転半と3回転ルッツに成功した。演技後はリンク中央で「21年続けてきて、何も思い残すことなく、堂々と誇らかに引退することができます。本当に…いい競技人生でした」と声を詰まらせてあいさつ。アンコールで赤いスカーフを揺らしながら“ラストダンス”を披露すると、総立ちになった約3000人から拍手を浴びた。

 ソチ五輪は5位、全日本選手権も昨年度の2位が最高。それでも「聖火とともに宇宙まで飛んでいけたらいい」など数々の“語録”でファンの印象に残る選手だった。来年4月から、修士課程に合格した早大大学院スポーツ科学研究科に進む。
町田さんラストダンス「21年、いい競技人生」
(産経新聞 2014年12月30日(火)7時55分配信)

 来年3月に開催されるフィギュアスケートの世界選手権(中国・上海)代表選手らによるエキシビション「ニチレイプレゼンツ オールジャパン メダリスト・オン・アイス2014」(産経新聞社など主催)が29日、前日まで全日本選手権が行われた長野市のビッグハットで行われ、前夜に突然の現役引退を表明した男子の町田樹さんが、華麗な舞いでファンに別れを告げた。

 リンクに姿を見せた町田さんはマイクを手にあいさつ。「約21年間の競技人生を何も思い残すことなく堂々と引退することができる。支えてくれた多くの方々のおかげ。本当にいい競技人生でした」と声を震わせた。

 ソチ五輪に出場した昨季のショートプログラム曲「エデンの東」でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)やスピン、ステップを披露すると、会場はスタンディングオベーションでたたえた。

 初の全日本女王に輝いた宮原知子(大阪・関大高)や今季で引退した元全日本女王の村主章枝さん、13歳で全日本3位と大健闘した女子の樋口新葉(東京・日本橋女学館中)も登場。会場を魅了して1年を締めくくった。

 ★バボちゃん正体に会場歓声

 バボちゃんの正体は、フィギュアスケート元日本代表の中野友加里さんだった!?

 エキシビション開演前に、フジテレビ社員の中野さんが同社系列のバレーボールのマスコットキャラクター「バボちゃん」にふんして登場した。華麗なスケーティングを披露した後、かぶり物を取って正体を明かすと、会場は大きな歓声に包まれた。

 フジテレビ系列が来夏に放映するバレーボールのワールドカップ(W杯)のPR活動の一環。中野さんは「久しぶりに人前で滑って気持ちよかった。お客さんも覚えてくれていたのがうれしかったです」と笑顔で話した。
町田「堂々と誇らかに引退できる」…観客総立ち
(読売新聞 12月30日(火)11時31分配信)

 フィギュアスケートの全日本選手権、世界選手権代表発表時に突然、現役引退を明らかにした町田樹(関大)は、ソチ五輪ショートプログラム(SP)で滑った「エデンの東」の曲に合わせて情感たっぷりに演じ、観客を総立ちにさせた。

 マイクを握り、「堂々と誇らかに引退することができる」と、声を詰まらせながら競技生活に別れを告げた。
町田 樹
2014年 全日本選手権 SP
町田 樹
2014年 全日本選手権 SP
町田 樹
2014年 全日本選手権 SP
町田 樹
2014年 全日本選手権 FS
町田 樹
2014年 全日本選手権 FS
町田 樹
2014年 全日本選手権 FS
町田 樹
2014年 全日本選手権
世界選手権代表決定するが、引退表明
町田 樹
メダリスト・オン・アイス 2014

感動をありがとうございます。
町田 樹
メダリスト・オン・アイス 2014
町田 樹
メダリスト・オン・アイス 2014
町田 樹
メダリスト・オン・アイス 2014
町田 樹選手、たくさんの感動をありがとうございます。
愛すべき町田樹の“らしい”去り際
引退発表も作品にした唯一無二の存在
(スポーツナビ2014年12月29日 10:50)

予期せぬ発表に会場騒然

 また1人偉大なスケーターがリンクを去った。町田樹、24歳。今年2月のソチ五輪に出場(5位)し、それから約1カ月後の世界選手権では銀メダルを獲得した、日本男子フィギュア界の中心的な存在だ。そんな彼との別れは突然やってきた。

 12月28日午後9時過ぎ。全日本選手権(26〜28日、長野・ビックハット)が終了したばかりのリンクでは、来年3月に開催される世界選手権(中国・上海)に出場するメンバー発表が行われていた。一番最後に名前を呼ばれた町田は大歓声とともに、青の衣装に身を包み颯爽(さっそう)とリンク中央に現れた。あいさつを求められると、神妙な面持ちで「皆さん、こんばんは。今回をはじめ、いつもわたくしのことを温かく応援してくださり、本当にありがとうございます。今日は世界選手権大会の代表発表の場に立つことができたことを光栄に思うと同時に、これまでわたくしを支えてくださった多くの方々に、感謝の思いでいっぱいです」と話し始めた。あまりに丁寧な物言いに会場内では笑いも漏れたほどだ。しかし次の瞬間、町田の口から予想外の言葉が発せられた。

「突然ではありますが、ここで皆さまにご報告したいことがございます。わたくしはこの全日本選手権大会をもちまして、現役のフィギュアスケート選手を引退することを決意いたしました。この場をお借りして、正式に発表いたします。つきましては、このたびの世界選手権大会への出場権を辞退したく思います」

 予期せぬ発表に会場は騒然となり、泣き出すファンもいた。選手たちもこのとき初めて知ったようで、隣にいた小塚崇彦(トヨタ自動車)は「僕たちもびっくりしている」と驚きを隠さなかった。あいさつを終えると町田は、別れを惜しむように右手で氷をなで、リンクを降りていった。


注目を集めた“町田語録”


演技だけでなく独特な物言いでも注目を集めた

 3歳でスケートを始め、憧れの高橋大輔と同じ高校・大学に通った町田が大ブレークを果たしたのはつい昨シーズンのこと。それまで指摘されていた精神面の弱さを克服し、一気に殻を突き破る。2年前の2012−13シーズンは、有力選手6人がひしめいていた日本において6番手に数えられた“第6の男”だった。しかし昨季のスケートアメリカで自己ベストを大幅に更新して優勝。続くロシア杯も制し、五輪戦線をリードする立場になった。グランプリ(GP)ファイナルでは4位に終わったものの、「史上最も過酷な代表争い」となった全日本選手権では会心の演技で2位に入り、ソチ五輪の出場権を勝ち取った。

 注目を集めたのはその実力だけではない。あまりに独特な物言いが“町田語録”としてメディアを賑わせた。

「僕は一歩でも下がればもうそこは死なんだと。ショートプログラム(SP)のあとに絶壁を見ました。怖かったです」(13年GPファイナル後)

「エタノールを燃やしたときに透明な炎が出るんですけど、そういう見えない炎を内に秘めて虎視眈々(たんたん)と(五輪出場を)狙いたい」(13年全日本選手権の前日会見)

「今日は、みなさんバレンタインデーですよね。明日は“逆バレンタイン”できるように頑張ります」(14年ソチ五輪男子SP後)

 愛称は“氷上の哲学者”。読書を愛し、言葉を大切にする。哲学書を持ち歩き、時間ができるとページをめくる。「演技に対するインスピレーションを得るために必要なことだ」と町田は言った。その一方で、言葉が先行する状況にジレンマも感じていた。

「僕が自分に自信を持っているのは発言ではなく、本来は演技ですから。語録として取り上げてくださるのはありがたいことなんですけど、演技のみで語る男も悪くないかなと思います」

<下文につづく>
<上文のつづき>

愛すべき町田樹の“らしい”去り際
引退発表も作品にした唯一無二の存在
(スポーツナビ2014年12月29日 10:50)

羽生とは“ライバル”として切磋琢磨

 スケーターとしては、表現者と競技者の資質を高いレベルで兼ね備える選手だった。プログラムを「作品」と考え、あくまで芸術性を追求する。その結果完成したのが昨季の『エデンの東』や『火の鳥』であり、今季の『第9(ベートーベンの交響曲第9番)』であった。音楽を自分なりに解釈し、独自の世界観で表現する力は他の選手とは一線を画していた。自らもエキシビションの振り付けを手がけた。

 関心はプログラムだけにとどまらない。舞台設計やそれを創り上げている人々にも興味を抱いた。今年3月にさいたまスーパーアリーナで行われた世界選手権のときには「日本の会場はクオリティーが高い。本当に舞台と呼べるようなリンクだった」と、その仕事ぶりを絶賛した。町田にとっては自身の作品を披露する“空間”もまた一つの芸術として組み込まれているのだろう。

 競技者としては、4回転を含めた安定感のあるジャンプに加え、負けず嫌いな性格も魅力的だった。昨季は「ソチ五輪に行くのは僕」と言い続け、それを有言実行。3月の世界選手権では羽生結弦(ANA)にわずか0.33点差で敗れたあと「来季は容赦なくぶっつぶす」と言い放った。思わず口を突いて出てしまった言葉のようだが、こうした一面があったからこそ、町田は世界のトップスケーターに登りつめることができたのだ。

 羽生がシニアに上がって以降、直接対決では結局1度も勝つことはできなかった。くしくもGPシリーズのデビュー戦(10−11シーズンのロシア杯)が同じ大会だった両者は、互いに切磋琢磨しながら成長してきた。羽生も「自分を高めてくれる存在」と町田をライバルとして認めている。2人の激闘をまだまだ見ていたいと思っているファンはたくさんいたことだろう。


大学院に進学し、研究者を目指す


今後は大学院に進み、研究者としての道を追求していく

 引退発表の前日、全日本選手権のフリースケーティング(FS)を終えた町田は晴れやかな表情をしていた。自身の限界に挑んだ『第9』でミスを連発し、SP2位から4位に転落したにもかかわらずだ。

「ここまで来られた自分を誇りに思いますし、多くの方々の前で『第9』を滑ることができて本当に幸せだと思います。もう悔いはないです。失敗もあり、完成度は低かったかもしれないですけど、僕のすべてを詰め込んだつもりです」

 今振り返ると、この時点で引退をほのめかしていた。そして翌日、競技生活にピリオドを打った。もともと18年の平昌五輪まで現役を続ける予定はなかったのだ。遅かれ早かれ決断は下されたことだろう。

 しかし世界選手権の出場が決まったこのタイミングで発表されるとは、誰も予想していなかった。今まで苦楽を共にしてきた仲間たちでさえ、自らの耳を疑っていた。とはいえ、ある意味これも“町田樹らしい去り際”と言えるのではないか。プログラムを“作品”ととらえる彼ならば、自身の引退発表も1つの“作品”して創り上げたいと考えてもおかしくはない。

 小塚は語る。

「ずっと“町田語録”で僕たちを楽しませてくれたし、なかなか思いつかない発想を転換させる力を彼は持っていた。僕にはないし、他の選手にもない。唯一無二の選手だったなと思います。何より最後の最後に爆弾を投下して、この競技生活を去っていく。本当に樹らしいなと思います」

 引退後は早稲田大大学院スポーツ科学研究科に進学し、フィギュアスケートをスポーツマネジメントの領域で考察する研究者を目指す。その具体的な内容は明かさなかったが、「社会から真に必要とされる人材になる」という次なる目標に向け、すでに町田は歩みを進めている。今はただ、この愛すべき男の未来に、多くの幸があることを願うばかりである。

(取材・文 大橋護良/スポーツナビ)

<終>
「誇りを胸に堂々と競技人生に終止符を」
町田樹、現役引退コメント全文
(スポーツナビ 2014年12月28日 22:37)

 フィギュアスケート男子の町田樹(関西大)が28日、全日本選手権(長野・ビッグハット)での世界選手権代表発表の場で、今大会をもって現役を退くことを発表し、世界選手権の代表を辞退した。今後は早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に進学し、スポーツマネジメントの研究者を目指す。

 引退発表直後に取材に応じた町田は、自分の思いをつづった紙を持参し読み上げた後、報道陣の質問に答えた。

 以下、町田のあいさつ全文および一問一答。

「本当に晴れやかな気持ち」で引退を決断

 皆さま、このたび私はこの全日本選手権大会をもちまして、現役の選手を引退することを決断しました。近年ではスポーツ選手のセカンドキャリア問題が社会問題になるに至っており、JOC(日本オリンピック委員会)も問題解決に向け、アスリートセカンド(キャリア)サポート事業に取り組んでいるほどです。私も自分自身の選手引退後のキャリアデザインに苦労した1人です。しかしながら周囲の方々のご指導のもと、自分自身でセカンドキャリアへの一歩を踏み出せるよう、競技を続けるかたわらで、文武両道のために準備をしてまいりました。

 実は今シーズン序盤、スケートアメリカに出場するためにシカゴへ出発する直前に、私は早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程2年制の一般入試を受験いたしました。その合格が発表されたのはスケートアメリカのショートプログラムが行われる日のことで、文字通り万感の思いで演技をいたしました。その後もシーズンを通して、私は文武両道を志し、今シーズンのプログラムである『ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲』と『第九交響曲』の作品としての完成を目指して、周囲の方々の心強いご指導のもと、初志貫徹で精進してまいりました。そして今大会での自分の演技を終えた結果、私は自分の引退を本当に晴れやかな気持ちで本日12月28日の朝、決断することができました。

 ご指導いただいている大西勝敬コーチにも本日、その意志をお伝えしたところです。約21年間の競技人生でしたが、何も思い残すことなく、誇りを胸に堂々と競技人生に終止符を打てます。これもひとえに関西大学、国際スケート連盟及び日本スケート連盟、歴代コーチ、歴代振付師の先生方をはじめ、周囲の方々のご支援・ご指導、また家族の支えがあったからであり、さらには多くのファンの皆さまのお心温かい応援があったおかげです。心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。

 そして2015年4月より、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程2年制に入学後は、博士課程進学を視野に入れ、将来的には研究者を目指し、いち大学院生として精進してまいりたいと強く思っております。フィギュアスケートを、スポーツマネジメントの領域で考察する研究者として、社会から真に必要とされる人材になるべく、真摯に新たな道に歩んでいく所存です。

 なお機会を与えていただければのお話ではありますが、今後とも研究活動の一環として、アイスショー等での演技や創作活動を必要最小限の数の舞台において経験させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。皆さまには今後とも静かに見守ってくださいますなら幸いです。重ねて心よりお願い申し上げます。本当にありがとうございました。


「思い残すことはない」

今後は研究者として学問の道に専心する

今後は研究者として学問の道に専心する【坂本清】
――スケートとの両立は考えられなかったのか?

 早稲田大学大学院入学後は研究者を目指して、学問の道に専心していく所存です。学問とスケートとの両立は、今シーズンまで僕は精いっぱい自分なりに両立してきたつもりですので、思い残すことはなく、学問の道に専心したいと思います。

――世界選手権までというのは考えなかったのか?

 そうですね。早稲田大学大学院の入学式が4月の頭にありますし、学問の道に専心するために準備が必要ですので、もう今日から学問の道に専心したいと思い、このような決断をさせていただきました。

――引退を決断したきっかけは?

 述べたとおりです。

――昨シーズンから意識していたのか?

 どうですかね。それは自分の中だけで持っておきたいと思います

――フィギュアスケートをスポーツマネジメントの領域でというのは具体的に? 裏方や演出?

 それも自分の研究活動にかかわりますし、この場にはなじまないので控えさせていただきます。本当にここで述べたことが僕の真実であり、すべての言葉ですので、以上をもって僕の言葉とさせていただきます。
氷上の哲学者 町田樹さん 4月に“復帰”
(スポニチアネックス 2015年2月19日(木)16時11分配信)

 “氷上の哲学者”が銀盤に帰ってくる。フィギュアスケート男子のソチ五輪代表で、昨年末の全日本選手権で現役引退を表明した町田樹さん(24)が4月25日に開幕するアイスショー「プリンスアイスワールド2015横浜公演」(新横浜スケートセンター)に出演することが19日、決まった。

 同公演には他に村上佳菜子(20=中京大)が4月29日、5月2、3日、小塚崇彦(25=トヨタ自動車)が4月25、26日に出演するが、町田さんは4月25、26、29、5月2、3日の全日程にフル参戦する。これまで数々の名作品を残してきた町田さんが、引退後にどんなプログラムを作り上げるのか、必見だ。
町田樹が電撃引退後、初のアイスショー出演決定 プリンスアイスワールド横浜公演で
(デイリースポーツ 2015年2月19日(木)16時19分配信)

 フィギュアスケート男子で、昨年末の全日本選手権終了後に電撃引退を発表した町田樹氏(24)がプリンスアイスワールド2015横浜公演の全日程(4月25、26、29日、5月2、3日)に出演することが19日、発表された。町田氏にとっては、引退後初となるアイスショーの出演決定となる。

 あの男が銀盤に帰ってくる。『ティムシェル(町田訳 自分の道は自分で切り開く)』の言葉とともに、独特の世界観を武器にソチ五輪代表切符を勝ち取り、世界選手権銀メダルなどリンクを彩った町田氏。昨年の全日本選手権直後に、今年4月から早大大学院に入学し、研究者を目指す意向を明かし、突然現役生活にピリオドを打った。

 ただ、アイスショーの出演については「なお機会を与えて頂ければのお話ではありますが、今後とも研究活動の一環とアイスショー等での演技や創作活動を必要最小限の数の舞台において、経験させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます」としていた。

 久々に滑りを披露する“氷上の哲学者”の演技から目が離せない。
町田樹さん、4月開幕のアイスショーに出演…佳菜子&新葉も
(サンケイスポーツ 2015年2月19日(木)16時56分配信)

 フィギュアスケート男子ソチ五輪代表で、昨年末の全日本選手権で突然の引退を表明した町田樹さん(24)が、4月25日に横浜市の新横浜スケートセンターで開幕するアイスショー「プリンスアイスワールド2015横浜公演」に出演することが19日、決定した。

 町田さんは4月25、26、29、5月2、3日の全日程に出演予定。同公演には村上佳菜子(20)=中京大=や、真央2世として呼び声高い樋口新葉(わかば、14)=東京・日本橋女学館中=らも出演する。
町田樹氏が電撃引退後初のアイスショー出演 シューベルト曲で6分近く情感たっぷり演技
(デイリースポーツ 2015年4月25日(土)13時53分配信)

 昨年末の全日本選手権で電撃引退した、フィギュアスケートの“氷上の哲学者”町田樹氏(25)が、25日に開幕したプリンスアイスワールド2015横浜公演で引退後初の演技を披露した。

 突然の引退劇から4カ月、ついにあの男が銀盤に帰ってきた。復帰のリンクに選んだプログラムはシューベルトの「Impromptu」。叙情的なピアノ曲に合わせて、現役時代さながらの情感たっぷりの演技を披露。中盤のジャンプで転倒はあったものの、実に6分近くに及んだ大作を完遂し、大喝采を浴びた。

 ただ、本人はあくまで一学生の立場を貫いた。ファンからの花束や手紙、プレゼントなどは事前に辞退を表明。公演後のファンとの触れ合いの時間でも観客席からの声援に応えるだけで、プレゼントなどは受け取らず、颯爽とリンクを後にした。この日の公演後に行われた出演者による会見も欠席。徹底的に自己の世界観にこだわるに町田氏らしい対応だった。

 圧倒的な世界観を持つ演技と、独特の言動から“氷上の哲学者”と呼ばれ、『ティムシェル(町田氏訳 自分の道は自分で切り開く)』という言葉とともにソチ五輪出場や、世界選手権銀メダル獲得などリンクを彩った町田氏は、昨年末の全日本選手権終了後の世界選手権代表発表で、代表として名前を呼ばれ、リンクに立ったが、その場で代表辞退と引退を発表。早大大学院に進学し、研究者を目指すことを表明した。

 ただ、アイスショーの出演については「なお機会を与えて頂ければのお話ではありますが、今後とも研究活動の一環とアイスショー等での演技や創作活動を必要最小限の数の舞台において、経験させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます」としていた。

 同アイスショーは25、26、29日、5月2、3日の日程で、計10公演行われる。
町田樹氏 電撃引退後初のアイスショー終え「誠心誠意、自身の仕事を務めて参る所存でございます」
(デイリースポーツ 2015年4月25日(土)14時36分配信)

 昨年末の全日本選手権で電撃引退したフィギュアスケートの“氷上の哲学者”町田樹氏(25)が、25日に開幕したプリンスアイスワールド2015横浜公演で引退後初の演技を披露した。

 復帰のリンクに選んだプログラムは、自身で振り付けをしたというシューベルトの「Impromptu」。中盤のジャンプで転倒はあったものの、実に6分近くに及んだ大作を完遂した町田氏は、公演後の出演者による会見を欠席したが、事務局を通じ、コメントを発表した。

 主な内容は次の通り。

 「本公演への出演の機会を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。誠心誠意、私らしく自身の仕事を務めて参る所存でございます。今回第三作目となる、新たなフィギュアスケート作品を自ら振付けし、本公演にて初公開致しました。ここに至るまで長い時間をかけ、心血を注いで制作した作品です。不思議な懐かしさと共に、静けさと力強さ、そして未来への光を感じるシューベルトの音楽と共に、ご堪能頂けましたら幸甚に存じます。2015年4月25日 町田 樹」。
町田ワールド健在!電撃引退後初のアイスショーで約6分の大作を完遂
(デイリースポーツ 2015年4月26日(日)6時59分配信)

 ソチ五輪フィギュアスケート男子で5位に入賞し、昨年12月に電撃引退した“氷上の哲学者”町田樹氏(25)が25日、横浜市内で開幕したプリンスアイスワールド横浜公演で引退後、初の演技を披露した。

 4カ月ぶりのリンクでは、自身が振り付けしたシューベルトのピアノ曲を、感情タップリに演技。自ら『継ぐ者』とタイトルを付けた6分近くに及ぶ大作を完遂し、喝采を浴びた。

 4月から早大大学院に進学し、研究者を目指している。この日は、ファンのプレゼントは受け取らず、公演後の会見も欠席。事務局を通じて「静けさと力強さ、そして未来への光を感じるシューベルトの音楽とともに、ご堪能いただけましたら幸甚に存じます」とコメントした。独特の“町田ワールド”は相変わらずだった。

ログインすると、残り260件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

フィギュアスケート報道 更新情報

フィギュアスケート報道のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。