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哲学ノオトコミュのエネルギー問題

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震災による原発事故以来、原発の是非に対する議論があちこちで白熱しているようではあるが、その前段階として現代文明におけるエネルギー問題について考えないといけないように思う
いくら原発は危険だからと反対しても、その埋め合わせとしてエネルギー収支のバランスをどのようにすべきかについてのビジョンがないことには、無理な話でしかないだろう
というわけで代替えエネルギーをどうやって捻出するか?
環境に優しいクリーンなエネルギーとは何か?
いかにエネルギー消費を押さえるか?
などいろいろ考えてみましょう

コメント(13)

元来、地上に生きる生物にとってのエネルギー源は太陽の光
それによって植物は光合成をして炭水化物などのいわば固形燃料をつくり動物がそれを消費する
そして動植物の死骸などから炭素などが濃縮されたのが石油、石炭などの化石燃料といえるだろう
いわば化石燃料はかつての生物たちが太陽から得たエネルギーの遺産だ
現代社会は太陽エネルギーだけでは満足できずその遺産をさえ食いつぶそうとしている
それだけエネルギーを浪費する現代社会であれば原発もやむを得ないのではないか
風力、太陽光発電などの開発などもあるが、これも結局の所、太陽光エネルギーのさらなる有効活用ということでしかない
そういうことでいえば原発の代替エネルギーとしては心許ないものを感じてしまう
そもそも現代文明はなぜこれほどまでにエネルギーを消費するようになったのだろうか?
> グレイス・恵さん
> 現代社会は便利、安楽の追及がエネルギーの消費に繋がっていき、その反面、共に生きる心、人を思いやる心、手を差し伸べる心を失ったともいえるでしょう。

なかなかするどい指摘だと思う
便利、安楽の追求の結果、共に生きる必要性を感じなくなった
結果、人と人のつながりが希薄になって孤独死などが問題になる始末
ドアの開け閉めみたいな小さなことからでも人と人のつながりはできる
よく考えたら自動ドアなんていうのもエネルギーの浪費でしかないかもしれないですね
そもそも原発問題はエネルギー問題でもなんでもない。
というのは「原子力」というのは、化石燃料を使う過程の変わったものに過ぎないから。
> せり☆中国茉莉花さん
化石燃料もウランも資源としては限りのあるものでいつかは使い切る
原子力といえどもウランがなくなったら、おそらくおしまいなわけで原子力があれば
エネルギー問題は解決というわけにはいかない
そういう意味では原発問題とエネルギー問題は無関係といってもいいかもしれない

考えたら人間が今日までに築き上げた文明って、ほとんど資源を消費するばかり
自然界にあるような循環型とはいえないところに問題があるといえるかもね
近年はリサイクルとかいわれてるけどエネルギーに関してもリサイクルできるものが必要だろうね
もしかしたらそういうのってもうあるのかな?





ポイントは「石油は石油を掘る」ということで、原子力はそれができない。
所詮電力しか取り出せないからね。

エネルギー資源から文明を考えると、それぞれの段階に機軸となる資源が存在する。
産業革命は石炭によってなされた。
ワットの高圧蒸気機関はニューコメンの大気圧エンジンを改良してできたものだが、ニューコメンのエンジンが使われたのは炭鉱の排水のためだ。
その後が石油で、モータリゼイションをもたらした。
前後するが、それ以前は人力・畜力の各段階があり、平行して火を使うことや風水力の利用もそれぞれの時代に革新をもたらした。

で、滝音さんの質問ですが、ポスト石油を頭の中だけで今考えるのは難しいですね。
そんなものポンと発明できたら凄すぎでしょう?
当面は石油・天然ガスのワイズユース。自然エネルギーで補完という体制ですね。
原油枯渇はそんなに心配しなくてよいです。情報にからくりがあって枯渇論が一人歩きする傾向があるんですよ。
まだ余裕があるのでその間に次を考えましょうということです。

ともあれ何らかの形で太陽光を使うことになるでしょう。
かなり凄いのとしては「マグネシウムサイクル」というのがあります。これは自動車や飛行機もおk!
元のエネルギーは太陽光によって直接発振されたレーザー光線なんですね。
どこまで信用していいかちょっと未知数なんですが、理屈はとおってますね。
提唱者は日本人です。

どっちみちケツに火がつかないと動かないものでしょう?
プリウスのハイブリッドだってやる気になったらできた。やりゃあできるんだけど覚悟ができるのに時間がかかるんだよね人間てのは。
> せり☆中国茉莉花さん
> ポイントは「石油は石油を掘る」ということ

ちょっと意味がわからない
石油が石油をつくるということかな?
石油はエネルギーとしてだけではなく化学製品の製造にも使えるということかな?

> 原油枯渇はそんなに心配しなくてよいです。情報にからくりがあって枯渇論が一人歩きする傾向があるんですよ。

たしかにいろいろな情報が錯綜していて、どれが本当かわからないようなところがあるね

エネルギーを考えるのは経済的感覚が重要だろうね
生産と消費のバランスを維持する
それには生産量を増やすか消費量を減らすか
とりあえずは消費量を減らすのがいいのだろうけど
それだけだと文明のさらなる発展は望めないということにはなる
もっともこれ以上なにをどう発展させるのかっていうのもあるけどね
>石油は石油を掘る

石油の採掘や輸送、精製のすべてにエネルギーが必要でしょう。その過程でディーゼル機関やボイラーなんかをいっぱい使う。そのすべてを電力で代替することは不可能です。
大電力を送るには送電線が必要なので、電力の利用は鉄道など線状のものに限られる。
自動車など内燃機関にはその必要がなく、面において自由に利用できる。

原子力を運用するためには投入エネルギーが必要だが、電力でできることは限られている。そのため、どうしても石油を投入することになり、結果として原発は「石油の回りくどい利用方法」でしかない。
原子力にはエネルギー物質を高度に圧縮できることに利便性がある。つまり「圧縮技術」なんです。
> せり☆原発ヒステリーさん
とりあえずいろいろツッコミ入れてみる

> 石油の採掘や輸送、精製のすべてにエネルギーが必要でしょう。その過程でディーゼル機関やボイラーなんかをいっぱい使う。そのすべてを電力で代替することは不可能です。

将来的には可能になるかもよ
完全に化石燃料を使わずに済むというわけにはいかないかもしれないけど
相当減らすことはできるんじゃないかな
石油を採掘するのにまた石油を使うということは石油はエネルギー源としてはそれだけ効率が悪いということでもあるよね

> 大電力を送るには送電線が必要なので、電力の利用は鉄道など線状のものに限られる。
> 自動車など内燃機関にはその必要がなく、面において自由に利用できる。

電池というのもありますが
電気自動車もありますが

> 原子力にはエネルギー物質を高度に圧縮できることに利便性がある。つまり「圧縮技術」なんです。

というか原子力エネルギーのもととなる考えはE=M×Cの2乗でしょ
質量をそのままエネルギーに変換するというエネルギー利用の究極型といえる
しかもC(光速)の2乗というまさに天文学的な数字
核分裂の場合は陽子と中性子をつないでいたエネルギーが核分裂によって放出される
核融合だと二つの原子核が衝突してあらたに別の一つの原子をつくる
そのときの質量差がそのままエネルギーになる
核融合による発電とかはまだできてないと思うけど
核融合の代表は太陽で水素と水素がぶつかってヘリウムが一個できる
水素二つのときの質量とヘリウム一つのときの質量の差がそのままエネルギーになる
もっともこの程度のことはせりさんも知っているとは思うけど
なんで「圧縮」なんていうことをいっているのかわからない
核融合のことをいってるのかな?
原子力の問題はその莫大なエネルギーをいかに安全に制御できるかにかかってると思う
話を太陽電池パネルに置き換えて説明しよう。

これを作るためにはどうしたって何ワットか使うでしょう? 耐用年数の間にそれが取り返せるかどうか。とりかえして、それからどれだけお釣りがくるか。
もしも使用期間の間に「とんとん」だった場合、「太陽光をつかって発電している」とは言えない。他のエネルギーを太陽電池の形態に封入して使ってるに過ぎなくなる。
(実際、太陽電池の性能は最近までそれに近かったけれどね。今はもうすこし改善して可能性が出て来た)

しかし、バッテリーやガソリン発電機は明らかにヘビーだが、太陽電池は軽量で使いやすいのが利便性で、だから収支とんとんでも普及はしたわけ。
圧縮技術とはそのことを言っている。この文明で最も優秀なエネルギー資源である化石燃料を、太陽電池の形に圧縮して使ったわけだ。



で、原子力はこの収支がマイナスなんではないかという疑いをずっとかけられている。
つまり事実上、石油エネルギーを圧縮してるだけ、という可能性がある。

昔は船・列車・飛行機などが原子力で直接駆動されるという夢が描かれ、原子力商船は各国で試作された。しかし今は全滅した。経済的に「使えなかった」からだ。
しかし、潜水艦と空母は使われている。軍事は採算度外視だからだ。無寄港で長期間行動できる原潜などは軍事的に価値が高い。これもエネルギー資源を圧縮する技術の特性をよく表している。最大の実例は核爆弾だが。
電気自動車の問題点は、エネルギー変換をしすぎていること。

火力発電でEカーを運用するケースを考えてみると、
化学(燃料)→熱→運動→電気→化学(二次電池)→電気→運動 ということになる。
エネルギーは変換するたびにロスが出る。

ガソリン車だと、
化学→熱→運動 しかも、車の中で全部やってしまう。石油・天然ガスがいかに優れた資源かが、これで実感されるだろう。
> せり☆原発ヒステリーさん
> つまり事実上、石油エネルギーを圧縮してるだけ、という可能性がある。
> 昔は船・列車・飛行機などが原子力で直接駆動されるという夢が描かれ、原子力商船は各国で試作された。しかし今は全滅した。経済的に「使えなかった」からだ。
> しかし、潜水艦と空母は使われている。軍事は採算度外視だからだ。無寄港で長期間行動できる原潜などは軍事的に価値が高い。これもエネルギー資源を圧縮する技術の特性をよく表している。

うーん、イマイチよくわからない
「圧縮」というのは化石燃料の消費を押さえているということかな
経済的に使えなかったのは莫大なエネルギーを制御するのにコストがかかりすぎる
ということで、あまり化石燃料とかは関係ないように思うんだけど
原子力発電における核分裂の原理的なことはだいたいわかるけど実際の技術的な問題はよくわからないのでなんともいえないけど開発・運営の過程でそれほど化石燃料が必要になるとも思えない
> せり☆原発ヒステリーさん
> 化学→熱→運動 しかも、車の中で全部やってしまう。石油・天然ガスがいかに優れた資源かが、これで実感されるだろう。

自動車に関してはある程度そういうことはいえるかもしれないけど
太陽、水力、風力、地熱など化石燃料にあまり頼らない発電技術もあるわけだし
化石燃料がそれほど優れた資源とも思えない
なんといっても化石燃料を燃焼させたときにでる熱エネルギーそのままでは電化製品は動かせない

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