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農援隊コミュの地産地消、したいけれど

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剣客商売をしている、マイミクが、欧州でセミナーを開催した土産話に「今、ドイツでは死体が腐らないのが問題になっている」と、仰天報告。

聞いた瞬間はびっくりしたけど、実は、驚くような話ではない。若い頃にも驚くような経験をしていたからである。

高校に入学した頃、お祝いに、陸軍航空隊にいたオジサン(実は従兄弟)から、航空服が贈られた。大喜びで、毎日、つなぎの航空服を着て勉強を開始した。話が伝わった、姉から、真っ白なマフラーが届いた。

さすがに、夏の間は着るようなことはなかったが、秋になって、仰天した。大切にしていた筈の航空服の、両膝の部分がボロボロになっていたのである。

仙人は、ミカン農家で育った。ところが、「しっかり勉強しろ!」と、毎晩、机の上にリンゴがおかれていた。すぐ食べてしまうのが惜しくて、その時の気分で、右手に持ったり・左手で持ったりして、本を読みながら、無意識に、リンゴを膝にこすりつける癖があった。

話を聞いた、父が「ワックスのせいだな」と、ミカンの見栄えを良くるために、その頃に導入された、ワックス(化学合成物質)を話題にした。リンゴにもワックスがかけられていたのに違いない。

農協でも話題にしたらしいが、田舎で、リンゴの被害者(?)が一人出たぐらいでは、取り上げてもらえなかった。そして、ワックスが使われ続けた。

当時、ミカンの大きさによって「い・よ・の・み・か・む」と分類されていた。

子供の頃からミカンを食べ続けていた、仙人は、陽地と陰地にできたミカンの違いが選別できた。そして、灌漑設備のない、段々畑の天辺ちかくの陽地にできた、小粒だが糖分の多い、一番安い値段で売られている、ミカンが、甘くて、大好きだった。陰地にできたミカンは、子供には、すっぱ過ぎたのである。

ところが、ミカンにワックスをかけられると、陽地にできたものか・陰地にできたものか、選別できなくなった。

そして、その頃から、外食する時、カレーやタクワンを食べなくなった。

日本では「カレーやタクワンは黄色」と思われている。着色剤に珍皮が使われているからである。珍皮とは、ミカンの皮のことで、缶詰工場ででる産業廃棄物(?)を無料で・大量に仕入れて使われているからであった。

缶詰用のミカンに、ワックスはかけられない。しかし、殺虫剤・防虫剤・防腐剤・平面活着剤など化学合成物質がかけられているのを知っていたのである。

そして、大人になって、もっと恐ろしいことを知った。

タクワンは、伝統的な手法で、塩と糠とウコン(着色につかう)で、漬けられると、7ヶ月以上かかるが、2切れで乳酸菌が2〜4億個いると言われる、超健康食品である。

ところが、1960年代に、化学合成物質の浸透圧を利用して、3日で脱水し、3日で色・味・香りをつけて、6日目に出荷される、「タクワンもどき」がつくられるようになった。今では、真空包装された、一見・超健康食品を偽装して出荷されている。

大根でつくられる、キムチも、塩で脱水する韓国産はKIMCHIと表示されるが、化学合成物質の浸透圧を利用してつくる、日本産の浅漬け式キムチはKIMUCHIと表現される。(スペルも薬効も違う)

コメント(3)

ワックス、農薬など、なんとなく危険だなぁとは思っていましたが、実際に体験された方の意見はやはり説得力ありますね。

貴重な体験談ありがとうございました。

タクワンやキムチについても、やっぱりしっかりと必要な手間をかけて作るのが大切なんですね。
「死体が腐らない」と健康トビに書いたら、オーストラリア在住の女性の書き込みがあった。

南西太平洋の島嶼部では、鳥葬の風習があるが、最近は、死体が腐らず・鳥も手を出さないのが問題になっているそうです。

不謹慎な話だが、思わず、噴出した。

「おいおい、鳥なら嘴だろう」と言うと、嘴を入れると、ブラックジョーク(落語で言う品のない突っ込み)になる。

もともと南西太平洋では、年中暑すぎるほどの気候と豊富な雨量があって、不耕起・無農薬で、無尽蔵と言えるほど果物が採れた。それが輸出産業になって悲劇が始まった。

輸入国は、風土病や害虫の被害を国境で阻止したいから、殺虫剤や殺菌剤の使用とその証明書を求める。

輸出国は、大量に安定的に輸出するために、農薬や肥料の使用を指導し、1960年代から遺伝子操作までしだし、それぞれの果物に最適の肥料や農薬の使用をすすめるようになった。対費用効果を高めるために、農薬の使用に歯止めがかからなくなった。

墓地用地の問題があって、日本では火葬が行われるようになって、「死体が腐らない」というのが問題化しない。

土葬が行われるドイツ、あるいは風葬(鳥葬)が行われている南西諸島の「死体が腐らない」問題は、世界的な問題としなければならない。

なぜなら、(カロリーベースで)食料輸出国の、アメリカだって、四季折々に世界中から農産物を輸入している。そして、農作物の旬を知らない人たちは、年中マーケットに売られている農魚作物を、無思慮に購入して、無思慮に食べ続けているからである。

年々化学合成物質を体内に蓄積して、奇病・難病が多発している。排泄できない胎児の頃から蓄積した、新生児は悲劇である。

カロリーベースに換算しても、食料自給率が40%ほどの日本では、危険性が倍加している。

ところが、農業人口が下落しながら、高齢化し、後継者のいない農地から耕作放棄されて、危機的な状況にある。

耕作放棄地から、枝や根が伸びてくる。雑草の種が飛んでくる。鳥獣が種を運んでくる。たまったものではない。

高齢化した農夫・農婦は、肥料や農薬をまく。農協は、遺伝子操作した種子や肥料や農薬の使用を指導している。

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次の2つの動画はフランスで作られたものですが、日本語で説明していますから、ぜひ見て下さい。

http://video.google.com/videoplay?docid=2219229390528597169
http://video.google.com/videoplay?docid=-6469908545096925356
遺伝子操作されて、二代目は劣勢遺伝している、裏庭の、青紫蘇と赤紫蘇。

種子は、北九州市の農協で買ってきてもらったもの。

普通なら6月頃に150cmほどに育つが、4月に25cmほどに育って、早くも種をつけている。

まともな収穫を得るためには、種子を毎年買い、種子にふさわしい農薬(除草剤や殺菌剤など)や肥料を使う必要がある。

育ちの良いのを選んで、回復するには10年かかるそうな。農作物を売って生活している、プロの農家ならやってられない。

それでなくても、既に、日本の農協は、(特許権を持つ)アメリカの種苗会社に支配されている。

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