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梶芽衣子コミュの「さそり」雑記

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伝説的な映画なので、昔からいろんなうわさ話があって、伊藤俊也監督と梶さんがケンカ別れしてコンビ解消した、なんてのもその一つだったわけですが、99年の伊藤監督のインタビュー(ピンキーバイオレンス)や、近年の梶さんのインタビュー(HiHoやHotwax)等で、断片的にですが当時の事情が語られるようになってきました。伊藤監督と梶さんの発言の間には矛盾はありませんが、あらためて読み比べると二人の重点の置き方とかスタンスの違いがよくわかって面白かったりします。

そもそも伊藤監督は梶さんのことをあまり知らなくて、前作の「銀蝶」を観たところ「とにかくやることなすこと気に入らない」ので、オレの映画にあんな女優は使えないから降板させろと言いまくった(東映の社長にまで主演女優交代を要望した)んだと自ら語っています。もちろん、その通りにはならず、実際に一緒に仕事をはじめてみると、今度は伊藤監督は梶さんにベタベタに惚れ込んでしまうわけです。

コメント(59)

勝てば官軍。当初の会社の企画意図などは無視して2作目は伊藤監督全力疾走、「女達の神話劇」を作り上げました。

原作の松島ナミは、名前だけ残して、もはや影も形もありません。象徴的に処刑され護送車の中で復活したさそりは、仲間意識と敵対・裏切りの間を揺れ動き、最終的に彼女達の死を看取った後、すべての女達の魂の解放者に転生します。

この時点ですでに、生身の女を演じる女優であり続けたい梶さんと、伊藤監督との気持ちの乖離は始まっていたのでしょう。反面、伊藤監督にしてみれば、梶芽衣子という女優抜きには、こんな映画が作れるとは考えもできなかったでしょう。なので、第41雑居房は、奇跡的に生まれた、二度とは作れない映画。
ついでですが。この映画、ビジュアルの奇抜さが話題になりますが、よく観ると、比較的地味なシーンでも、特に女囚達の群像シーンなんか、構図がことごとく宗教画のようにパシッと決まってる。これはやっぱり監督エライと思います(本作で才能使い果たしたかという気もちょっぴりしますが)。

梶さん考案の「毛布マント」も、その画にぴったりマッチしてます。
「さそりの眼」

さそり以後の作品で梶芽衣子がちょっとコワイ顔したり睨んだりすると、やたら「さそりの眼だ」と言われる傾向があって、それを梶さん本人もわかっててすごくイヤがっているのは『みんな不良少年だった』所収の高平哲郎とのインタビュー(1973.12)にもあるとおり。いまだにその傾向はあるようで、寺貫で結婚に反対されてムッとした顔しただけで「さそりの眼みたい」と言うのは、いくらなんでも先入観がきつ過ぎる(樹木希林ばあちゃんも困ったもんだなあ)。

「さそりの眼」というのは、そんなものじゃない。

ならば、本物の「さそりの眼」とはどんなものか?

Meiko Kaji: “Woman walking at the brink of life and death”
By Rikke Schubart
http://www.medievidenskab-odense.dk/index.php?id=54

....って、いきなり長文の梶芽衣子論(それにしても『修羅の花』の英訳詞からとっただけとはいえ、かっこいいタイトル)、しかも英文、しかもなぜかデンマークの大学のメディア研究センターなんて一体こりゃどうするつもりだってなもんですが、えー、拾い読みで適当にいきますと....

「さそり」には、大きな黒い瞳を伴ったアップが多用されている。一般に、大きく見開かれた眼、特に女のそれは、男の視線に対する受け身的な眼、攻撃的な視線に対する恐怖で見開かれた眼だったりする。しかし「さそりの眼」は、受け身でなく、恐怖に見開かれた眼でなく、むしろ男達を恐怖させ、さそりが支配もされず屈服もしないことを示している云々。

....というような話からすると『第41雑居房』は、その種の例の宝庫かも知れませんね。前の、レス番[20]の左端の写真だと、さそりは最初は小松方正達に対して睨みつけたり噛み付いたりしていますが、やがて遠景に権力者=渡辺文雄を見出すと、彼を睨み据えたまま、シーンの最後まで視線が動きません。これの簡略版は、後にさそり射殺を命じた渡辺文雄と、護送車の金網越しに視線を交わすシーンで再現されます。

それ以外で、印象的なのは、視線の先に特に対峙する相手がいない場面での、さそりの心象を描く際の執拗なカメラ目線ですね。たとえばバスの中の場合、あれは乗客達を見ているのか、それとも映画を観ている観客(シリーズの当初の性格から大半が男性客であるという想定で)に視線を向けているのか、それともそれは同じこと(「奴等はアンタだよ」)なのか、はたまた単に監督の好みなのかは知りませんが。

というわけで「さそりの眼」というのは奥が深い。
別のトピで、ドイツ語版の修羅雪姫が出てますな、と書きましたが、この6月から7月にかけて、ドイツ語版さそり(1と2)も出ているようです。

第41雑居房のパッケージがやけに迫力あってコワイ。色がナチス風だし。
今、手もとに「映画評論」1972年9月号というのがあります。『さそり』の公開が8月第3週からなので、この雑誌の記事には当然間に合っていません。スチルが2枚(倉庫で吊るされている梶さんと警視庁前で包丁片手にマントを脱ぎ捨てようとする梶さん)、特に説明なく掲載されているだけです。まさに『さそり』公開前夜の雰囲気。

でもって、たまたまこの号の特集が「東映映画に流れる“血”」という、物々しいタイトルなんですが、その中で梶さんの東映デビュー作である『銀蝶渡り鳥』がかなり酷評されています。これには背景があります。東映の任侠路線を代表する一人でもあった女優、人気という意味では東映を背負っていたと言ってもいい女優、藤純子が、この年、結婚・引退してしまいます。ヒロイン不在という事態への対策として、東映は鳴り物入りで「後継者」の新人女優を募集したり、既存女優の中からファン投票で「後継者」を選定しようとしましたが、いずれも全然パッとしません。そこへ日活から、主演経験もあり任侠映画経験もある梶芽衣子がやってきた...お手並み拝見...フタをあけてみると『銀蝶』です。まあ面白いのは面白いんだけど、バラエティ映画としか言いようがないし、ラストで唐突に着物に長ドスのスタイルで立ち回りになるし...てなわけで、評論家あるいは東映ファンからの批判の論点は主に二つあって、
1:梶芽衣子に藤純子様のマネをさせても全然似合わない。失笑ものだ。藤純子の後継なんて無理だ。
2:野良猫ロックで独自の魅力のあった梶芽衣子を無理に東映調に押し込めて、魅力を殺している。
...と、どちらの観点からも、女任侠路線では梶さんの前途は決して明るくなかったわけですね。

『さそり』公開後に、これらの論調がどうなったのか、直接比較する資料がないのですが、ちょっと後のキネ旬(12下)に、うまくまとめた表現があるので、それを引いておきましょう:『6月(ママ)に封切られた東映の伊藤俊也監督のデビュー作「女囚七〇一号・さそり」での松島ナミ役は、梶芽衣子を、藤純子のイメージを踏襲しない“ポスト藤”として、邦画ファンこぞって公認の新しいヒロイン像の中に復活させた。』
だからどうした、というほどのこともない話題ですが、英版の「さそり」が来月発売されるそうです。いまさら何をってか、前からある米版との違いは....DVDリージョンコードが違うということ以外は、よくわかりません。
  http://www.eurekavideo.co.uk/classics/female-prisoner-701-scorpion/
誰かフランス語のヒアリングできる人いますか。
  http://www.youtube.com/watch?v=srjb6DsQW6g

第41雑居房の解説らしい。

後半、梶さんについてはデビューと銀蝶から曽根崎心中あたりまでのフィルモグラフィーを紹介しているようですが...
またYouTubeが続きますが...同じネタでもフランス人が編集するとこうなる?
  http://www.youtube.com/watch?v=MR709-Jzxx8
上に書いた英国版さそりが今日発売らしいのですが、
  http://www.moviemail-online.co.uk/films/18961/Female_Prisoner_No._701_-_Scorpion/
よく見ると、先に英国版『やくざの墓場 くちなしの花』が出ている。米版はもとより、ドイツ版もあるようなので、日本でもとっととDVD化してもらいたいものです。

ついでに。

銀蝶の正規版を出す出すと言いながらいつ出すのか一向にアナウンスしないPanikHouseが、こんなサイトを作っちゃってます。
  http://www.pinky-violence.com/
どうもここは、梶さんより池・大信田の両レイコや、杉本美樹に御執心のようです。なんか、作品・女優・監督の各リストが、妙にズレているのが可笑しい。猪鹿お蝶や女番長ゲリラ等のサンプルムービーが色々載ってて楽しいんですけど。
「『けもの部屋』出演拒否」の一件。

よく知られた話の割には、あんまりちゃんとした情報がない。その後、撮影が始まって、平凡パンチがロケ現場を取材し、そのときのコメントが他に孫引きされていることもあるようです。

「そのことは、今は言いたくないんだ。こうやって、撮影に入った以上、やれと言われたことを、全力でやるしかないんだからサ。ただ、松島ナミが、ウデを切り落としてまで逃げるような女なのか。それは疑問よね。しかも、それをくわえるなんて、まるで魔女じゃない。ちがう?」
「あたしはサ、ナミだってしょせん、タダの女だと思うわけ。強がって見せてはいるけど、ホントは、何かにすがらなきゃ、生きていけない弱い女。だからサ、好きな男に裏切られたら、復讐することしか考えられないのよ。悲しいわけなのよ、女って。」
「でもサ、監督と役者がケンカするっていいと思うンだ。ナアナアでやって、いい映画できるわけないもン。」

結果的には、この件は、梶さんの株を上げたようなところがあって、たとえば井口民樹は『小説梶芽衣子』の中で「わたしがもし梶の立場にいたら、あんなに頑強に拒否できただろうかと考えてみる。黙って監督に従うか、監督をブン殴ってこの世界から放り出されるか。いずれにしたって、そのあとで猛烈な自己嫌悪にさいなまれ、自殺でもしたい心境におちいることであろう。頑固に拒否して自分の主張を訴え、そして最後には決定に従った梶芽衣子は、強い」、また、原作の篠原とおるは「梶クンが、女の情念をタテに、監督とやり合ったのなら、そのときの姿こそ、松島ナミにふさわしい」。

ちなみに、平凡パンチの記事では、その問題のオープニングから、ユキとナミのファンタグレープやアパートのシーンのロケ等に同行してるのですが、梶さんと渡辺やよいが「まったく口をきかない」と書いてます。うーむ。
蛇足っぽいですけど、伊藤監督は後にPV本の中で「彼女は当時進んだ女優さんでしたから、フェイ・ダナウェイみたいな格好良い役をやりたい時だったでしょう。そこに鬼の様に片腕を切ったり、墓場で手錠を切ったりという役は、彼女にすればショッキングで『このまま行けば、伊藤は私を何処へ連れて行くのだろう?』という思いがあったと思いますよ」と振り返ってます。

これよりも、当時の監督側の立場を代弁しているかのように思えるのが『軟派にっぽんの100人』所収の深作欣二監督の一文で「もっとも君自身は『さそり』が回を重ねるにつれて、ヒロインの化けもの的傾向がますます強くなっていくのに不満を持っていたという。たしかに『さそり』の連作を見ると、あのヒロインの個人的な復しゅうは第一部においてすでに完結しているから、他のエピソードは、ゆきずりの他者との関係の中でヒロインの暴力性をきわ立てるしかない。そういう作劇上の難しさが当然ヒロインの性格を観念として強調することになるので、若い女のコとしての君の神経を逆なでするような部分も出て来たかと思う」云々。

何というのか、気持ちいいくらい、すれちがってますな。
仏版さそりのDVDメニュー画面らしい。さすがにかっこいいなあ。
同じく仏版の第41雑居房。

収録されている解説は、たぶんこれのことですね。
  http://www.youtube.com/watch?v=srjb6DsQW6g
2月に『第41雑居房』の英版DVD(リージョン2)も出るとのこと。米版DVDがライセンスの都合で絶版となっていてお宝アイテム化しているので、アメリカ人は口惜しがっているかも。

http://ispitonyourmovie.com/index.php?id=1454

ジャケ写はそれなりにかっこいいのですが、小松方正を一番大きく写してもなあ....
レス番25と33の写真を見てあらためて気がついたのですが、右下のマークは、イギリス版「18禁」ですかね....
はじめまして。
上村一夫の漫画から、梶芽衣子にたどりつきました。
もはやこれを観てからは、日本に梶芽衣子の敵はなし、だと思いました。

日本の女優で梶芽衣子以上に、自身を投影させた女優は、いない筈。
かなりショッキングでした。

さらに、なかなか、さそりのハマりから逃れられません。


さて「松島ナミ」の無言は梶芽衣子の提案からだった、とどこかのサイトで読んだのですが、これは本当なのでしょうか?
こんにちは。

>さて「松島ナミ」の無言は梶芽衣子の提案からだった、とどこかのサイトで読んだのですが、これは本当なのでしょうか?

はい、Hotwax vol.2 のインタビューから、その部分を抜粋しましょう。

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・・・伊藤監督が「さそり」の企画を私でやりたいが、まず「裸になれますか」って聞かれたの。

-- いきなり言われたんですか。

そう、それで嫌だなってとりあえず思ったんです(笑)。その時はそれでお別れしましたが、原作を読んでみたら、面白いんですよ。でも脚本はこの線でいくと、私が日活で断っていた事が無駄になるので・・・

-- 女囚で、裸でリンチもの、みたいな。

ええ、それだけで終わっちゃうと、私が「野良猫ロック」だけ残して日活を辞めた意味がない。でも、こういう映画が当たると面白いという予感もあったんです。それで再び監督にお会いしたときに「台詞いわないで済むのならば、私やらせていただきたい」と。伊藤監督はこれがデビュー作ですから、そりゃ彼だって命賭けるでしょう。でも私も「やるからには命賭けますよ」ってことですよ。だから脱ぐとか脱がないとか、そういう部分じゃなくて、やるからには当てたい。私は、これをアウトロー路線の最後、今までの役者人生で最高のものにしたいと話をしました。

-- 喋らないほうがいいと思った理由は?

喋らないヒロインって珍しいじゃない?その方が凄みも出るし、効果的だと思いました。結果、喋らなくても全部理解出来たじゃないですか。そういう映画があってもいいと思ったんですよ。そうしたら向こうが「考えさせてくれないか」って。そりゃそうでしょう。自分のデビュー作で主役が一言も喋らないなんて。でも、1週間ぐらいして「やりましょう」となりました。ただ、順撮りしないと「喋らない」という約束を守れないって。当時、伊藤監督は東映の組合の委員長をなさってたので、人望もあったし、スタッフの協力体制もあって1シーンから撮ったんです。

-- それは贅沢ですね。

前代未聞、東映だってそんなに楽じゃなかったと思うけど、あの時代に4ヶ月かけました。ヒットしなかったら、クビになってたかもしれない(笑)。
どうでもいいような話ですが『西部警察』の第97話(1981.9.27)のタイトルがなぜか『第41雑居房』といいます。刑務所が題材になっている以外には、内容に関連はなさそうです(現物を見てないのであまり自信はありませんが)。

....と思ったら、永原秀一脚本、長谷部安春監督って....ちょっとしたイタズラで『第41....』と付けたのでしょうか。このコンビならやりそう。
インタビュー有り難うございました!

Hotowaxのvol2は、何度かAmazonで頼んでみたものの手に入らなくて、はやく読みたいところでした。

これからも楽しみにしています
MediaBlastersが「さそり」三枚組のセットを4月に出すそうです。相変わらずパッケージがかっこええなあ。
  http://www.scifijapan.com/articles/2007/02/01/latest-news-from-media-blasters

しかし中身が問題で、アメリカではしばらく前から『第41雑居房』だけがライセンスの問題で正規版が絶版状態となっており、eBay等のオークションでも高値がついています。このセットも、雑居房抜きの三枚組なので、たぶんアメリカの梶マニアからはブーイングが出るでしょう。
MediaBlastersの『Beast Stable=けもの部屋』をオークションで買いました。
北米版ですね。

リージョン1でしたが、パソコンでVLCというフリーソフトを入れて観れました。画質はよかったです。

修羅雪姫はUK版のを「修羅雪姫」「恨み恋歌」2作買いましたが、リージョン2でも、こちらは画質がかなり悪かったです。
この"Triple Feature Collection"、定価が$29.95、Amazon(US)で$26.99、Amazon(CA)でCDN$ 25.89だそうです。正規版3枚でこの価格ってことで、日本のDVD価格とは相当な開きがありますね。
UK版の『第41雑居房』が発売日を迎えたので、レビューなどもまたぞろ出始めています。
  http://ispitonyourmovie.com/index.php?id=1489
  http://ispitonyourmovie.com/index.php?id=1495

一方、絶版のままのUSでは相変わらず中古でも$50以上とお宝状態が続いています。
北米版とかUK版とか
しばしば言及されていますが、
日本版と内容等、何か違いが有るのですか?
特典映像があるとか。
各国版の主な違い
・国によってリージョンコードが異なる(北米はR1,欧州はR2等)
・画像信号が異なる(NTSC, PAL等)
・字幕がついている(吹き替え音声がついているのもある)
・メニューや特典は、思い思いに編集されていて様々(たいしたものはないと思いますが独自の解説映像が入っているものもあります)

...というようなところでしょうか。

リージョンコードや信号方式が異なると、一般の家電の再生環境では、再生できません。
>のらねこ商会 様

詳しく解説していただいて、ありがとうございます。
基本的には、本邦版にないような画像は、なさそうですね。
「けもの部屋」北米版には、予告編で、谷隼人主演の同時上映予告が、締めで出ていました。
Eureka Entertainmentから10月にUK版『けもの部屋』が出るそうです。£15.99。おや、まだ出てなかったんだっけ、という感じですが。
だんだんエスカレートしてきた...
  http://www.dvdrama.com/forums/viewtopic.php?p=1723041

今秋発売の仏版DVDBOXは、梶さんの4作に加えて多岐川裕美の『新女囚さそり 701号』、夏樹陽子の『新女囚さそり 特殊房X』まで含んだ6枚組の「全集」だそうです。
東映大泉撮影所で「さそり」撮影中の梶さん(アサヒグラフ1972.6.16)

伊藤監督が組合委員長で、労働争議の最中に撮影が進行しているという雰囲気が如実に伝わってくるショットもあります(写真中)。キャプションによると、争議のため午後五時に撮影を打ち切ることが多いとのこと。当時としては異例の四ヶ月をかけて撮影されたというのには、こうした背景もあったのでしょう。

写真右は、どうやら倉庫で吊るされるシーンの撮影直後のようで、梶さんもお疲れの様子。『藤純子が引退した今日、東映の若手女優の中では「いちばんゼニになる」といわれている彼女』という、わかったようなわからないようなキャプションがついていますが。

日本でも廉価版登場。定価は各3000円ですが、Amazonでは税込2331円で予約受付中。

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2007年12月7日(金曜日)リリース・DVD期間限定プライスオフ商品
キャンペーン期間:2007年12月7日〜2008年3月末日
http://www.toei-video.co.jp/data/hs/vcatalog_dvd/dvdrelease/menu_s/dvd0712.html

女囚701号さそり

■女囚さそりが体験する女子刑務所のすさまじい争い。梶芽衣子の名を一躍広めたスーパーヒットの話題作。
■出演:梶 芽依子/渡辺やよい

女囚さそり 第41雑居房

■“さそり”と呼ばれる女囚ナミの権力に対する復讐を描いたシリーズ第2弾。
■出演:梶 芽衣子/白石加代子/小松方正/戸浦六宏/渡辺文雄

女囚さそり けもの部屋

■消すに消えない怨みの挽歌!よどんだ娑婆をさすらう女がひとり…。“女囚さそり”シリーズ第3弾。
■出演:梶 芽衣子/成田三樹夫/李 礼仙/渡辺やよい/南原宏治

女囚さそり 701号怨み節

■復讐の呪経が闇中にひびき、さそりの刑事狩りが始まる!
■出演:梶 芽衣子/田村正和/細川俊之
スイスのDVD屋さんのサイト。独語字幕版さそり4作BOXです。
  http://www.1advd.ch/Default.asp?idlnk=4988063

日本でもやや安くなったこともあって(上のレス参照)あまり割安には見えませんね。
公開はまだまだ先ですが、水野美紀版さそりのプロモーションがそろそろ始まってます。
  http://twitchfilm.net/site/view/a-cult-icon-reborn-first-stills-from-joe-mas-sasori/
  http://www.arclightfilms.com/labels/easternlight/new_films/sasori.php

何となく、「さそり」と呼ばなくてもいい映画に、無理に「さそり」と銘打ってしまったような感じがしなくもない。Twitchに付いているコメントも、微妙な感じです。
さそりは昔、観たことがあり監督との確執など聞いたことがあったのですが本当にみなさんお詳しい表情(びっくり)あせあせ(飛び散る汗)
トピの頭から読ませていただきましたexclamation手(パー)ほっとした顔

最近また「女囚さそり」シリーズが上映されていてスクリーンで観たらまたハマってしまいました表情(嬉しい)

このトピ、初めて見ました。mixiやり始めたのが6年ぐらい前で、梶芽衣子コミュに入ったのは更にその後だったからなぁ。
私も頭からザッと読ませていただきましたが、約10年前のコメントのやりとりに加わりたかった!



梶芽衣子さん、かっこいい、世界一表情(嬉しい)、美貌美人美女表情(嬉しい)

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