ヘミシンク関西コミュの準備のプロセス その4　アファメーション

準備のプロセスの4つめは『アファメーション』です。

ヘミシンク関係の本のあちこちで見かけると思います。
この『アファメーション』というのは、セッションを行うにあたっての「自分の意志・意図」を、自分自身の心の中に向けて、そして非物質界の知的生命存在たちに向けて「宣言」することです。
また、ブルース・モーエン氏は『アファメーションとは、願望を言い表す、明確で、簡潔で、完全で、ポジティブで、現在形を使う声明文だ。
アファは、意識が目指していく標的を定義するものなので、正確さが求められる。
曖昧な言い回しのアファメーションは曖昧な結果を生むし、回りくどいアファメーションは、望む結果の説明を薄めてしまう。
不完全なアファメーションは、意図せぬ結果を生む余地を残してしまう。』
と言っています。

では、その内容は・・・というと・・・

＜英語原文＞
I am more than my physical body.
Because I am more than physical matter,I can perceve that which is greater than the ohysical world.
Therefore,I deeoly desire to Expand, to Experience, to know, to Understand, to Control and to Use such greater energies and energy systems as may be beneficial and construcive to me and to those who follow me.
Also,I deeply desire the help and cooperation,the assistance,and the understanding of those individuals whose wisdom,development and experience are equal to or greatre than my own.


＜翻訳＞
私は肉体を越える存在です。
私は物質を越える存在ですので、物質界を越えるものを知覚することができます。
それゆえ、私と私に続く人たちにとって有益でプラスになるような、物質界を越えるエネルギーとエネルギー系を広げ、経験し、知り、理解し、制御し、使うことを心より望みます。
さらに、その知性と発展段階および経験が、私と同格か、あるいは同格以上の知的生命体の手助けと協力、助力ならびに理解を心より望みます。

または、

私は肉体を越える存在です。
私は肉体を越える存在ですから、物質界を越えるものを知覚することが出来ます。
それゆえ、私と私の周りの人達にとって、有益で建設的であるよおうに、物質界を越えるエネルギーとエネルギー系を拡張し、経験し、知り、理解し、制御し、使うことを心より望みます。
さらにその知性と発展段階および経験が、私と同格か、あるいは同格以上の知的生命体の手助けと協力、助力ならびに理解を受けることを心より望みます。

これが、『ゲートウェイ・アファメーション』と呼ばれるものです。
で、CD内では少し違っていて・・・

＜CD内ガイダンス＞
自分は肉体だけの存在ではない。
肉体以上の存在だからこそ、物質を越えた世界を知覚出来る。
だからこそ、そのエネルギーとエネルギー系を、押し広げ、体感し、知り、理解し、コントロールし、使いこなしたい。
それは自分や周囲に何かをもたらしてくれるだろう。
だから、自分と同じか、自分以上の知恵や経験を持つ知的生命体の協力や援助、理解が欲しい。


これらが、基本となるアファメーションですね。
どれでも好きなものを使えばいいと思いますし、または自分で考えて自分の言葉で表すのもいいと思います。
ポイントは・・・

『私は肉体を越える存在である』
これは一番のポイントです。
これによって、自分は肉体に束縛されるものではなく、もっと大きな存在であると確認・宣言します。
何はなくともこれは必要ですね。


『物質界を越える非物質界とそのエネルギーを体験し、知ることを心から望みます。』
『奉仕します（役に立ちたい）/ 貢献します（尽くします）』
『知的存在たちの手助けと導き、守護を望みます。』
『感謝：ありがとう』

を折り込んで自分で解りやすい様（方言などでも良い）作ってみるのもいいと思います。

最後の『感謝』は上記の『ゲートウェイ・アファメーション』には含まれていませんが、モンロー研では必ず唱えるそうです。
モンロー研では「感謝の気持ちが恵みの受け皿をつくる」と言われているそうで、感謝の気持ちを持っている事が、自分の心を開き、メッセージを受け取ったり経験を得たりするための受け皿を作る事になるそうです。

あと、自分で作成する時の大事なポイントとして、『肯定的な言葉を使う』ということがあります。
『私はお金持ちになりたい』と『私は貧乏になりたくない』では受ける印象が違いますよね。
前者はポジティブな感じがし、後者はネガティブな印象を持ちます。
自分で作った場合は、実際の声に出してみて、ネガティブな印象を受けないか確認することが重要です。

あとは、これらを基本に、自分に必要な言葉を足す、各セッションによって必要なモノをプラスする等の工夫をすればいいと思います。
例えば・・・

「私はCDを聴き終わった時に、その間に私に起こった経験を全て鮮明に、はっきりと思い出します。」
「また、その体験を、後で必要な時に自由に思い出すことが出来ます。」
「私のガイドさんに、出会うことが出来ます。」
「必要な情報を聴き出すことが出来ます。」
「今回のセッションの目的は・・・・することです。」
等々・・・

なぜ『アファメーション』が大事なのかというと、ヘミシンクを聴いて体験を得る為には『目的意識を持つ』ことがとても大事だからです。
ガイドさんや、ハイヤーセルフの基本的姿勢は・・・・
『聞かれたら答える』
だから。お節介は焼きません。
そして非物質界の原理も
『自由意志の尊重』
です。自分で聞くという意思表明をしてはじめて受けることができるからです。

このアファメーションは、非物質界とのコミュニケーションのスタート部分です。
大事にしてくださいね。