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自然塾コミュの猛暑に伴う天候判断の難しさ

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友人が8月13日〜15日に山形の2000m級の山に仲間を連れて登りました。
特に15日は、山形・新潟・北海道に大雨警報や注意報が出ていてました。
13日に山に入る前に友人の一人から電話で山に入ることを聞きました。
「20年来、その山に登っている人と一緒だから安心です」と。
しかし、「台風一過のあとの晴れ」というこれまでの状況とは違い、すでに朝鮮半島には低気圧があり、前線が東北方面に達していました。

「20年来の常識は通用にしない」と言ったのですが、結局計画は決行されました。決行されたことを知ったのは「15日の朝、4時。もう家に帰っているのか」というメールに対して「現在、山頂。これから下山」ということでわかりました。

気象庁のレーダーと地図から位置を確認して、天候に関する情報を提供しました。当然、山小屋に停滞すると思いました。

しかし、次のメールは「激しい暴風の中を下山中」でした。
雷雲もそのエリアを覆っていました。
「いい経験になりましたね」とのこと。

それなら、蔵王で風速40m,落雷、視界5mの楽しい体験をさせてあげる。
伊豆の台風の海で泳ぐ。干潮の・満潮の際の川のような流れを体験させてあげる。増水した川を泳ぐ。多摩川の源流域の沢登りをさせてあげる。
急流での川下り(ライフジャケットだけで)もいいでしょう。

天気図も見ないで、山に入り「結果オーライでは困ります」。
自然に溶け込み、自然の息遣いを感じ、行動できる指導者が減ってきたのが気になります。

15日には北海道日高で東京理科大学のワンダーフォーゲル部が河原にテントを張り3人が亡くなるという悲しい出来事があった日です。河原にテントを張ることも信じられませんが。

台風4号そのものの勢力弱かったのですが、その影響は九州から北海道までに達していました。
この天候の様子だと、これから9月・10月の台風や低気圧の動きには十分注意する必要があると思います。

自然の中での活動に十分注意し、安全を願うばかりです。


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