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自然塾コミュの海での体験

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台風の海では何が怖いか?  という些細な体験です。


大学院の院生や研究所の研究員の若い人たちを実験台にしてしまいました。

初級編(防波堤ががある入り江)

台風が近づき、海岸に打ち寄せる波の高さは5m程でした。
それを確認してから、風下の入り江に移動。
うねりはありましたが、波は高くありません。
そこで、シュノーケリング実施。

海水の冷たさに驚きました。
海水がかき混ぜられて濁りも出ていました。

風が弱いと言っても、波の飛沫でシュノーケルでないと呼吸ができません。
潮の流れが、複雑で5〜6m程度で潮目が変わっていました。
特に外に流れる潮には要注意。

注意していたのは、雨雲の移動。
これで強い雨が来たらギブアップ。
そして、風です。

ライフジャケットの使用についても考えさせられました。
移動するときには、大きな抵抗となること。
風に流されやすいこと。
もちろん大きな波にもまれるときには、つけていないと体力が消耗してしまいます。
ライフジャケットについては、川下りの時にも考えたことがあります。
ライフジャケットはつけた時、体が立つようになっていますよね。
しかし、洪水など濁流の中では、石やガードレールなどが流れています。
濁流を泳ぐときの原則は、水面に体全体を浮かせておくこと。
アメンボウ泳ぎです。
となると、今のライフジャケットでは危険率が高いということになります。
足も浮かせるライフジャケットの機能が必要になります。
また、移動しやすい機能もあったら最高です。

こうした理由から、私が海にガードで入るときにはスキューバで使うBCを使っています。浮力を調節するためです。
タンクをつけないで、自分の息でBCに空気を入れます。
BCについている空気の排水装置はつけておきます。

沈んだ人を潜って確保する時には、BCの空気は抜いておきます。確保して、水面でマウスツーマウスを行うときにはBCに膨らませ安定させます。
当然ですが、波が岩やテトラポットに押し寄せるところは論外です。

コメント(7)

離岸流と干満時の潮流

伊豆で遊ぶ私が、一緒に遊びに連れていく人に見せる離岸流。
伊豆白浜の東急ホテルを背にすると少し左側に岩場があります。
ここから少し沖合に出たところに海水が盛る上がって見えるところがあります。
沖に流れる離岸流です。

監視線となっている漁船の人と仲良しになり、私はこの船で休憩することが日課になっていました。
猟師の人も心得たもので、エアマットや浮き輪で遊んでいて、この離岸流にはまる人がある程度の人数になると「回収」に行きます。

不思議なことですが、離岸流に流されると必死に流れに逆らって元の浜に帰ろうとする。
川の流れを登るようのものです。それは無理というもの。
流れに乗りながら、少しずつ離岸流から抜け出し、他の浜へ上がり、道路を歩いて帰れば、それで済むのです。

猟師が船を近づけると泣いて離れていく子どももいました。もちろん、漁船が近づく意味がわからず逃げる人も。
そうすると私の出番です。
猟師から「おい、ちゃっと頼むわ」と。

私は泳いで、そうした人を離岸流の流れからはずし、浜にあげます。
これって、結構疲れます。

ある時は、子どもを浜辺にあげ、親に状況を説明しましたが「お礼の一言」もありませんでした。お礼を期待していたのではなく、自分の子どもが、どんな危険な状況にあったのか理解できなかったのでしょうね。

2.干満時の潮流

 伊豆の須崎、恵比須島に渡る橋があります。
この橋のところが「潮流の速さを実体験する最高のスポット」です。
水泳のインストラクターといっても「海」を知らない人って結構多かったのです。
今は知りませんが。

で、ころ合いを見計らって、このポイントに落とすのです。
潮流が速い時は、100mを1分30秒から20秒ぐらいのペースで泳いで流されずその位置をキープできる程度。「危険」について体験させるプログラムです。

この恵比須島を背にした静かな入り江。100m程の所に岩がありますが。このポイントから沖合に向けて、スズメダイが帯をつくっていました。
幻想的な光景でした。今もいるのでしょうかね。

3.おまけ

仲木からヒリゾに渡るときにも沖合に大きく強い離岸流が見えますね。
特に注意してほしいのは、ヒリゾ海岸の目の前にあるサルがいる(サルを観光用に離した)島の間の潮流。これは要注意です。
観光船が入ってくるという危険性もあります。
ここに遊びに来る客僧が普通の観光客。海を知らない人たちです。

大穴場の吉田海岸!  これは、またのお楽しみ。
タコが食べた〜い!!!

取り立てを、塩でもんで、さっと熱湯をくぐらせる。時間は3分。
それを、氷水で冷やして、刺身で食べる。

アフリカのモールタニア産のタコなんていやだ〜!
そもそも、世界でタコの養殖に成功しているのは日本だけ。
それも2001年。
四国にある日本水産総合研究所関係機関で。

ゆでダコの刺身なんていやだ。
生のタコの刺身が食べた〜い!!!!!

今日は、風邪ひいて熱がありますので、子ども帰りしています。
タコの話しの関係で。

タコとウツボのにらみ合い。

ウツボがタコを食べることはよく知られていると思います。
でも、私には理解できないことが体験があります。

水深7mぐらに潜っているとき、海底の砂地でタコとウツボのにらみ合いを見つけました。多分、水深10mぐらいでしょうか。
タコは砂地に穴掘っていましたが、それをウツボが2〜3m のところで狙っていたのです。

ウツボとタコの格闘。
私は、ウツボ絶対有利と決めつけていたのですが。
しかし、考えてみれば、タコが簡単にウツボに食べられるなら、あるウツボの行動範囲では、タコはいなくなってしまうはずですよね。

海女さんに聞いたら「ウツボもタコにえらを占められてやられることがある」そうです。
ただ、ウツボはタコの匂いに敏感で、海女さんがタコをとって「スカリ」に入れておくとウツボが襲ってくるということです。
アワビも傷をつけてしまったら、ウツボが来るので「自分で食べちゃう」と言っていました。

タコを狙うウツボの行動実験やりました。
浜辺の水うち際にタコを置きました。
すると、ウツボが浜辺に上がってきてタコに飛びつきました。
水のないところまで上がってきてですよ。
ウツボ、恐るべし!

ところで、タコが夜、サツマイモ畑に上がってきてサツマイモを食べるという民話があります。
私がタコに夢中になったきっかけの話です。

そう、次はタコの話しにしましょう。
タコに興味を持ったいきさつです。

私は小学生の頃、水泳をやっていました。
当時、小学校の水泳大会代表になるって、本当に簡潔明瞭。
泳げる子どもが「選手」になる。

同じように陸上大会だって、体育の時間でタイムとって早い人が選手になる。

小学校にプールがあるなんて珍しい時代ですからね。
そう、東京オリンピックの時代です。

水泳選手になった私は、海で泳ぐこと禁止。
理由は、フォームが乱れるから。
だから、小学校5年・6年は、あまり海で泳ぎませんでした。

大学に入って、体育の水泳集中授業「スキンダイビング」に参加してから、本格的な潜水にのめりこんでいきます。

海と関わるようになって、タコに出会います。
あの不思議なタコ。海藻に化けたり、体色を変え岩に溶け込む。
夜、岸壁で貝をつぶしてコマセに魚と遊んでいるとき、なんと岸壁の側面をタコが登り、体を海水面から出していたのです。

タコを「釣る」という作戦を立てて釣り道具店を訪れました。
そこで「タコを釣るエサ」で盛り上がりました。
ある人曰く「豚の脂身」。ところが、そこにいた釣り客も含めて論争勃発。
「いや、サツマイモ」「プラスティック製の白い消しゴム」「ラッキョ」等々。
どうやら、「白いもの」が共通点のようです。
また、「カニ」のおもちゃってのもありました。

でも、タコに「臭覚」ってものはないのか!

タコが貝を食べることは知っていました。だから「白い」ということは何となく想像はできます。それが事実かどうかは断言できませんが。

また、タコの分類がどうなされているのか興味があります。
もう20年も前の話しですが、タコの研究している人が「タコの分類は、足の吸盤の列などのパターから」と話していたのを覚えています。
その後、真だこは、1年で世代交代ということも知りました。
しかし、真だこといっても大きさにかなりの差があります。
そもそも「真だこ」と言っても、真だこなるものの特定は何か?

生態・ライフサイクルに引き込まれます。

真だこに詳しい人がいらっしゃいましたら是非いろいろ教えてください。








津波について。知り合いからのメールです。
貴重な体験を今後の安全に生かしましょう。

「昨日は大津波警報が発令され下田でも津波が押し寄せて
「●●●丸」の係留場所では1回目の波は30cm位で
沖に出て逃げていたけど、夕方には落ち着いたので岸壁に
係留したらその後岸壁に打ち上げられそうなくらいの2m位
の大きな津波を受けてしまって、また慌てて沖に脱出して
解除されるのを待っていて岸に戻ったのは夜の8時頃だった。

ちなみに俺は2m位の津波の時は船の係留場所の岸壁に
いて、たちまち海水が増水して逃げれなくて側にあった
大きなクーラーボックスの上に上がり難を逃れたけど
後数1〜2センチで浸かってしまうところで危ない危ない。

いやー初めての津波の体験でしたが怖いですね。
津波はなめたら駄目ですね。

皆さんのところは大丈夫でしたか?」

高潮や津波は、また違った危険性を含んでいます。
教訓としましょう。
津波の続き

大きな津波のが波になって襲ってくること。
この怖さは、スマトラの地震の時の映像で理解できますよね。

しかし、海の海水面が静かに上がることに対して理解できない人が多いかもしれない?  そんな気がします。

わかりやすく、説明したいと思います。 (プロの方にはごめんなさい。補足していただければ幸いです)
岸壁に船が係留されている。もちろん、ロープで固定しています。
ところが、海水面がアップすると、岸壁も水浸し。つまり、船も簡単に岸壁の上に移動してしまいます。
そこで、海水が引けば船は岸壁に残されます。
ちろん、船は海水に沈んでいる部分がありますから、海水面の変化によりますが。

しかし、大きな船になればなるほど、この船をどうやって海に戻すのか?
これって、大変。クレーン車持ってくればって簡単な話ではありません。

船って、海に浮かんでいるとき、船自体の重さは海水面に均等にかかります。
ところが、岸壁にあがれば船の重さが、接地面に偏ってかかってしまいます。
もし、船の前と後ろの間に、例えば丸太みたいなものが横たわっていたとしたら、そこに船の重さがかかってしまい、最悪船が真っ二つに折れるかも。

海で大型船が二つに折れて沈没する例として「三角波」の話がありますよね。
極端な話、50m の長さの船の真ん中に高い三角波がきたら、船の先も後ろも空中に浮いてしまい船の真ん中に船の重さがすべてかかってしまう。
船が折れる。

「バミューダ・トライアングルの謎」について、船が消えるのはこの三角波が原因ではないかって話もありました。実際はどうなんでしょう。

古い本だから見つけるのが大変かもしれないけど、私が「迫力ある〜」って感じた本を読んでみてください。

吉村 昭(よしむら あきら)「空白の戦記」、新潮文庫1981
ISBN4-10-111709-8

この中の「船首切断」です。

この写真を掲載することについて悩みました。
でも、掲載することにしました。
防災について、多くの人に考えて欲しいので。

写真は、先日のチリ地震の時にあるポイントの潮位の変化です。
撮影した方には、研究記録用目的でいただきました。
地形(土地・海底)によっては、状況が異なることを知っていただきたいのです。

自然の怖さも知ってほしいのです。

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