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網膜脈絡膜萎縮、カラコン、失明コミュの<眼内レンズ>

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最近は手術のときにほとんどの人が眼内レンズを一緒に埋めこみます。眼内レンズはプラスチック製の薄い円板状のもので、支えになるよう2本のひげがついています。これはめがねやコンタクトレンズと違ってもとの水晶体とほぼ同じ位置に入りますから、みえ方がもっとも自然に近くなります。また、コンタクトレンズのようにころつくこともありません。

しかし、なかには眼内レンズが入れられない人もいます。ひどい糖尿病性網膜症がある場合、ぶどう膜炎を合併している場合などは、術後の炎症が強くなり、もとの病気によくないため、眼内レンズは入れられません。また、小児の場合も目の発育による変化や安全性についてまだ十分に研究がなされていないため、一般には眼内レンズは入れません。

近視がとくに強い場合は、眼球が細長いので凸レンズがなくてもピントが合うことがあります。このような場合には、眼内レンズは入れる必要がありません。

現在使われているのは、茶目の後ろに固定される後房レンズがほとんどです。さまざまな研究の末、このタイプのレンズがいちばん安全であることが確かめられ、実証されてきているからです。

2000年以前は眼内レンズが10年としかもたないといわれていましたが、近代のデータでは50年もつといわれています。又、手術には保険も適用されますから費用は4〜6万円程度で、手術の時間もかなり効率よくスピーディーです。

片方だけを手術した場合には、手術後、めがねはかけられません。めがねの左右のレンズの度があまりに違うと頭が痛くなったり、むかついたりするからです。この場合には眼内レンズかコンタクトレンズを使用します。

むかしは人生50年といわれましたが、医学の進歩、社会環境の改善により、平均寿命がどんどん延長しています。年をとってからおこる目の病気はたくさんありますが、なかでももっとも多いのが白内障です。70歳を超えたらほとんどの人が、多かれ少なかれ白内障にかかっているといってよいでしょう。

しかし、白内障は怖い病気ではありません。また、その手術も今は医学が進歩し、とても安全です。安心して信頼できる医師の指示にしたがうのがよいと思います。

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