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視覚障害者の支援を考える会コミュのロービジョンの子供たちにノートの選択肢を

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はじめまして。
楽一こと、伊敷政英(いしきまさひで)と申します。

このたび、ロービジョンの子供たちにも使いやすく、
学校へ持っていきたくなるようなノート
「KIMINOTE(きみのて)」を制作するプロジェクトを
開始いたしました。

プロジェクトのこと、そしてロービジョンのことを
一人でも多くの方に知っていただきたいと思い、
ご紹介の投稿をさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

---

ロービジョンの子供たちにも使いやすくて
魅力的なノート「KIMINOTE(きみのて)」を届けたい

●ことの発端
ある日、小学校1年生のロービジョンの女の子のお母さんから、
「ねえ、ロービジョン向けのノートでかわいいやつってないの?」
と聞かれました。市販されているノートの罫線はよく見えなくて、ロービジョン
者向けのノートを薦めてみたけれど、
「かわいくない。学校に持っていきたくない」とのこと。
みんなと違うノートを持っていくだけでも、彼女にとってはイヤなことなんだろうな。
同じロービジョンとして気持ちはよくわかる。そしてそれがかわいくないとしたら…

既存のロービジョン者向けノートが可愛いかどうかはともかく、バリエーション
が圧倒的に少ない。選択肢がとても限られている。
これが本質的な課題と感じて、それなら、学校へ持っていきたくなるようなかわいい・かっこいいノートを作って、ノートの選択肢を増やそうと決めました。

私自身もロービジョンです。現在の視力は、
右目はコンタクトレンズで矯正して0.02、左目は光がわかる程度なので、
ほとんど使っていません。
普段、外を歩くときは白杖(はくじょう)を持っています。
またパソコンやタブレットなどは、画面を拡大したり、色を反転する
機能を利用して操作しています。
この原稿も、Windowsの「拡大鏡」というソフトを使って書いています。

●ロービジョンの子供のノートについて
このようなな工夫をしても、次のような不便があります。

不便1 :ノートの罫線が見えずにはみ出したり、曲がってしまう
不便2 :ロービジョン者向けに罫線の太いノートはありますが、シンプルな大学
ノートのようなデザインのものしかなく、小学生の子供たちにも使ってもらえる
ようなかわいい・かっこいいデザインのノートはありません。

そこで、罫線が見やすくてデザインもかわいい・かっこいい、学校へ持っていき
たくなるようなノート「KIMINOTE(きみのて)」を作りたいと考えました。

●「KIMINOTE(きみのて)」制作プロジェクト

KIMINOTE制作プロジェクトでは、ロービジョンの子供たちにも見やすいような、
太い罫線と十分な大きさのマス目のノートをデザインします。また表紙にも、か
わいいイラストやきれいな写真を載せます。
そして完成したKIMINOTEを、全国の盲学校や弱視学級へ届けます。子供たちや保
護者の皆さん、先生方からいただいたフィードバックをもとに、さらに改善を続
けていきます。

●選択肢を増やしたい
東急ハンズやロフトに行けば、文房具だけを扱うフロアがあって、
どのノートを使うか迷うくらいの選択肢があります。
その「どれにしようかな」がとても楽しかったりする。

でも一方で、ロービジョンの子供たちが使えるノートはほんの1,2種類。
この「選択肢の幅の差」を何とかしたい。

選べることは豊かなこと。
ロービジョンの子供たちに、ノートの選択肢を増やしたい。
そして将来、自らの手で世界を広げ、選択肢を増やしていけるようになってほし
い。

ノートを開く、世界を開く、KIMINOTEで。

KIMINOTE制作プロジェクトの詳細や最新情報は、以下のページでご覧いただけま
す。
https://readyfor.jp/projects/kiminote

趣旨にご賛同いただき、 KIMINOTE制作プロジェクトへのご協力をお願いいたし
ます。


●伊敷政英(いしきまさひで)プロフィール
1977年東京生まれ。大学卒業後ITコンサル会社勤務を経て、
2010年8月より、フリーのウェブアクセシビリティコンサルタントとして活動中。
自らもロービジョン。

Cocktailz(カクテルズ)
http://cocktailz.jp/

Twitter : @cocktailzjp
Facebook : Masahide Ishiki




コメント(20)

KIMINOTEのチラシです。ノート風にしてみました。
KIMINOTE風チラシ完成
https://readyfor.jp/projects/kiminote/announcements/8422
表参道の「文房具カフェ」さんに、
KIMINOTEのチラシを置かせていただけることになりました。

文具愛好家の皆さんに、ロービジョンのことお伝えできたらうれしいです。

https://readyfor.jp/projects/kiminote/announcements/8466
楽一です。

KIMINOTEを通じて、子供たちには表現する楽しさを知って、自分自身を含めたロービジョンのことを伝える言葉を持ってほしいです。

表現すること、言葉を持つこと
https://readyfor.jp/projects/kiminote/announcements/8495
弱視者問題研究会の「弱問研つうしん」2014年5月号に、KIMINOTEプロジェクトのことを紹介する記事を掲載いただきました。

お手元に届いたらぜひ一度、読んだり聞いたりしてみてください。
楽一です。

少し間があいてしまいましたが、KIMINOTEの表紙を飾るイラストのラフが出来上がったのでご紹介します。

https://readyfor.jp/projects/kiminote/announcements/8737
僕は普段、ウェブアクセシビリティという分野で仕事をしています。
ウェブは、いろんな人が、いろんな端末で、いろんなブラウザで、いろんな使い方で使っています。世界中で毎日発信されるウェブコンテンツやサービスを、一人でも多くの人が、さまざまな場面で使って楽しんでもらえるようにするための考え方が「ウェブアクセシビリティ」です。

そんなウェブアクセシビリティに関するメルマガやポッドキャストなどを配信している情報サイトAccSell(アクセル)さんの、本日配信の「AccSellポッドキャスト」にてKIMINOTEプロジェクトを始めた経緯や概要などをご紹介させていただいています。

AccSellポッドキャスト第43回「おお、ノートだ!」
http://accsell.net/podcast/0043.html



AccSellでは月2回のメールマガジン(有料)と、月2回のポッドキャスト(無料)の配信、アクセシビリティ関連のニュースや話題を紹介する「AccSellクリッピング」、オフラインのアクセシビリティセミナー AccSell Meetup の企画・開催なども行っています。

今回以外のどのポッドキャストもとても興味深く、アクセシビリティに接する機会がなかった方々には、目からウロコが落ちるような面白い話ばかりです。

今日配信のポッドキャストはもちろん、そのほかのコンテンツもぜひ聞いてみてください。

READYFOR? でプロジェクトを公開してから、多くの方からのご支援をいただきました。
そしてそれと同じくらい、ご質問やご意見もいただいています。

そこで今日は、これまでにいただいたご質問にお答えしていこうと思います。

Q1. 大手文具メーカーとコラボしたほうがコストも抑えられて安定供給もできるのではないでしょうか?

まさにおっしゃる通りだと思います。学校で使うノートは1冊や2冊では足りません。いつでも新しいノートを安価に、手軽に購入できる状態を作ることは不可欠と考えています。ですのでこのプロジェクトも今回1回限りで終わらせるのではなく継続して取り組めるように事業化や各種メーカーさんとのコラボなどを検討しています。

ですが、僕がいきなり「ロービジョンの子供たちにも使えるノートを作ってほしい」といったところで、それは毎日数百、数千と寄せられる意見の1つになってしまいます。すでにロービジョンの方やロービジョンのお子さんを持つお父さん・お母さんから多くの意見や提案が送られているでしょう。これでは実際に商品として実現されるかどうかもわからないし、実現されるとしてもいつになるかわかりません。

今回のKIMINOTEプロジェクトは、文具メーカーさんへのご提案に向けたさまざまな材料をそろえるための調査の側面も大いに含んでいます。

プロジェクトが成功したら、完成したKIMINOTEを全国の盲学校や弱視学級へ無償提供して、ロービジョンの子供たちや親御さん、先生方に使っていただきます。すると「罫線はもっとほかの色もほしい」「マス目のついたノートだけじゃなく横罫、タテ罫などバリエーションがほしい」「髪の色や材質はもっとこうしてほしい」などなどさまざまなご意見が出てくると思います。

それらを持って、文具メーカーさんへご提案に行ったり、印刷会社さんにご協力の打診をさせていただくつもりです。


Q2. ロービジョンだけに限って作るとニッチになりすぎない?

これもおっしゃる通りです。
このプロジェクトのきっかけが、小学校に通う友人の娘さんのエピソードだったので「ロービジョンの子供にも使いやすくて、デザインも魅力的なノートを作ろう」というふうに考えが膨らんでいきました。

しかし蓋を開けてみると、「学習障害やディスレクシア(読み書き障害)の子供たちにも有用なんじゃないか?」「手が不自由な人にも使えるかも」などのご意見をいただいています。

また障害を持つ人だけでなくご高齢の方からも「今まで毎日日記を書いてきたけど老眼のためにノートの線が見えなくなって、日記を書くこと自体をやめてしまった。でもこんなノートがあればまた日記をかけるかもしれない。」というお声をいただいています。

これは僕にとって意外なフィードバックでした。

ロービジョンの子供たちに限定せず一人でも多くの方が、日々の中で感じる喜怒哀楽や、家族・恋人・友人・ペットへの想いを伝えられるようなノートを作りたいと思っています。

Q3. 表紙について。男子向けには飛行機やロケットの写真、女子向けには動物やキャラクターのイラスト。これってステレオタイプで、新たな差別を生むんじゃないの?

「男子向けは飛行機やロケット、女子にはかわいいイラスト。これはステレオタイプだ」


といえるのは、皆さんにさまざまな選択肢が豊富にあるからだと思います。

男の子は乗り物が好き、女の子はかわいい人形やぬいぐるみが好き。これって定番ですよね。それはロービジョンの子供も同じです。電車や飛行機やロケットにワクワクし、プリキュアやアイカツに憧れる子がたくさんいます。

でもロービジョンの子供たちは、そういった定番のもの、みんなと同じものを選ぶことさえできない。

KIMINOTEプロジェクトは、ロービジョンの子供たちのニーズに合ったノートをつくるとともに、「みんなと同じものを使いたい」という子供たちの気持ちに寄りそうことも大切にしています。プロジェクトが成功し、事業化して継続的な取り組みができるようになれば、このような定番以外の、オリジナリティのあるデザインの表紙を採用することもできると思います。でもはじめの一歩としては、定番のものをつくることが必要なんじゃないかと思っています。


これまでいただいたご質問に、僕なりに真摯に答えたつもりです。
それでも、僕の考えが至らない点はあるかもしれません。

今後も、「これってどうなの?」と思うことがありましたらメッセージをいただけるとうれしいです。
こんにちは。



5月18日(日)、SOIF Vol.1 というイベントでKIMINOTEについてお話をさせていただきます。

SOIFは、「寄付が変われば日本が変わる」というコンセプトのもと、
大人の本気の遊びとしての寄付を考えるイベントです。

毎月1回テーマを決めて、そのテーマに即した3人のゲストを迎えてプレゼンをし、SOIFメンバーおよび参加者がそれぞれ共感したプロジェクトに寄付をするそうです。

記念すべき第1回目のイベントにお声掛けいただきました。
テーマは「教育・こども」です。

https://www.facebook.com/events/226675124197574/

また、オルタナさんにもSOIFの紹介記事が掲載されています。

日本の寄付文化に風穴を 「大人の本気の遊び」始まる(2014年4月28日)
http://alternas.jp/joy/date/52023

プレゼン頑張ります!
4月27日放送の「聞いて聞かせてー視覚障害ナビ・ラジオ」が
明日朝7:30からNHKラジオ第2で再放送されます。
KIMINOTEプロジェクトについて紹介させていただいてます。ぜひ聞いてください。


番組ホームページ
http://www.nhk.or.jp/heart-net/shikaku/backnumber/2014/140427.html

なお、ラジオの電波状況などにより聞きづらい方には、NHKのネットラジオ「ら
じる・らじる」をご利用いただけます。

らじる・らじる
http://www3.nhk.or.jp/netradio/

お時間のある方、ぜひお聞きください。
また、この情報をご家族やご友人にお伝えいただけたら嬉しいです。

よろしくお願いいたします。
今日はこどもの日。

こいのぼりを上げ、かぶとを飾って、かしわもちを食べ、しょうぶ湯につかる。

僕は子供の頃、東京都江戸川区で過ごしました。
近所には銭湯が多くあって、毎年こどもの日には銭湯のはしごをしていました。
この日、近所の銭湯はどこも子供は無料で、大きな湯船にはしょうぶが浮いていました。

お小遣いを持って、行く先々でコーヒー牛乳を飲んだりラムネを飲んだり。
扇風機にむかって「あ”―」って言ってみたり。のぼせて鼻血出したり。

そんなこどもの日に、改めてKIMINOTEに込めた思い、子供たちに伝えたいこと、そして20年後の僕たちに向けた思いを描いてみようと思います。

●30年前:僕が子供だったころ

僕自身、ロービジョンです。

小学校は一般の学校に通っていました。3年生までは友達と一緒に地元の学校に通いましたが、4年生からは弱視学級があるからという理由で少し離れた学校へ通っていました。

子供の足だと片道30分。毎日母親が途中まで送り迎えしてくれました。

僕が子供のころは、ロービジョン向けのノートがあることすら知りませんでした。そのため市販されているノートを買ってきて罫線は無視して使っていました。裸眼では自分の字が見えないので、左手に持ったルーペで見ながら字を書いていました。

そうすると1行まっすぐ書けないんです。横書きのノートはどんどん下へ、縦書きのノートは左へ左へと曲がっていってしまう。でも僕自身は曲がっていることに気づいていない。
あとで両親や先生から指摘されて、とても悔しかったのを覚えています。

同級生たちは赤や青や緑のペンでラインを引いたり囲んだり、それぞれ工夫をしていました。僕のノートはいつも4Bの鉛筆で真っ黒。しかも曲がったり字が重なったりしていて、恥ずかしくて見せられなかった。

漢字は得意でしたが、ノートをとることの意味がわからなくなっておっくうになってしまった時期もありました。

●選択肢を増やしたい
KIMINOTEは、ロービジョンの子供たちにノートの選択肢を提供するプロジェクトです。
東急ハンズやロフトに行けば、文房具だけを扱うフロアがあって、どのノートにしようか迷うくらいの選択肢があります。そして、「どれにしようかな」と迷っている時間がとても楽しいし、お気に入りが見つかったときのワクワクは大人になっても変わりません。

一方ロービジョンの子供たちが使えるノートはほんの1,2種類。自分で好きなノートを選ぶことはできません。両親や先生から「あなたはこのノートを使いなさい」といわれるままに、「かわいくないなー」と思っていてもそのノートを使うしかないのです。

この「選択肢の幅の差」をなんとかしたい。

上に書いたような、選んでいるときのわくわくや、お気に入りが見つかったときの「あっ! あった、これだっ!!」というドキドキを、見えづらさを抱える子供たちにも感じてほしいんです。

そしてもう一つ。「選ぶ」って、自分で考えて行動することですよね。

ロービジョンの子供たちには、自分で考えて行動する力を身につけてほしいと切に願っています。与えられたものをそのまま使うのではなく、自分は何が好きなのか、どうしたいのかを自分で考え、それを実現するために自ら動き出す。そして自分のために選ぶことができたら、今度は友だちや家族のために選ぶ。「あの子はなにが好きだろう」「これを選んだらパパは喜んでくれるかな」。大切な人のために考え、動く。
大げさなことではなく、誕生日のプレゼントを選ぶ、母の日の贈り物を選ぶなど、こういった経験を小さいころから積み重ねてほしいと思います。
表現する言葉を持ってほしい
ロービジョンは視覚障害の1つですが、全く見えないわけではありません。少し見える状態です。ところが、この「少し見える」というのはとてもわかりにくいんです。

どのくらい見えているのか、あるいは見えていないのかを、周囲の見える人が理解するのはとても難しい。おそらく、僕の両親でさえも、僕の見え方を正確には理解していないと思います。

さらに、ロービジョンの見え方は個人差がとても激しいです。ロービジョンの原因となった病気や視野(物の見える範囲のこと)の状況などによって見え方は違ってきます。視力検査で測った数値が同じAさんとBさんがいたとして、Aさんには見えるものがBさんには見えない、なんてことはよくあります。また、日中は同じように見えていたCさんとDさんも、夜になるとまったく見え方が違うなんてこともあります。

自分の見え方を一番よく理解しているのは自分自身だということです。

ロービジョンの子供たちは学校のクラスで、部活動で、友達や先生に自分の見え方、自分でできること・できないこと、サポートしてほしいこと、逆にしてほしくないこと、「ありがとう」や「うれしかったよ」の気持ちを、第三者にもわかるように伝えなければいけません。また大人になってからも職場の同僚や上司、恋人やそのご家族などに、自分の状況や思いを伝える場面はたくさんあります。
これがうまくできないと、本人も周囲の健常者も、お互いのかかわり方がわからず、友達を作ったり、適切なサポートを受けて生活することが難しくなってしまうんです。


僕自身、小学生のころは友達や先生に何をどこまでお願いしたらいいのか、あるいは自分がしてほしくないことをされたとき、相手にそれをどう伝えたらいいのかわかりませんでした。それが原因で休み時間に遊ぶ友達がいなくてぽつんとしていました。大学生になってからも友達作りには苦労しました。

KIMINOTEは、全国の盲学校や弱視学級へ無償で配布します。KIMINOTEを使って友達と交換日記をするもよし、オリジナルのSF小説を書くのも楽しいかもしれません。大好きなキノコの観察記録を取るのも面白いでしょう。こうした経験を通して、文章を書くこと、言葉で表現することの楽しさを知ってほしい。そして自分の状況や気持ちを伝える言葉を持ってほしいと願っています。

●20年後の僕たちに向けて

今小学生の子供たちは20年後、立派な大人になっています。そのころ僕は57歳です。今より視力が下がっているかもしれないし、あるいはロービジョン以外にも病気や障害を抱えているかもしれません。

20年後、社会を作っているのは彼らです。彼らの中からものづくりや政策づくり・社会づくりに携わる人があらわれて、自らの言葉でロービジョンのニーズを伝え、障害者を含めた多くの人がコミットできる社会を作っていってほしいと思います。ロービジョン者向けのかわいい・かっこいいノートも当たり前に、どこでも安く手に入るようになっていてほしいです。

それによって20年後の僕も、そして皆さんも、便利に楽しく過ごせるのではないかと思うわけです。KIMINOTEプロジェクトは、20年後の僕たちに向けた取り組みでもあるということです。

今、見えづらさを抱えている子供たちにノートの選択肢を増やし、選ぶ楽しさと、自分の言葉で表現する大切さを伝えたい。そして20年後の僕たちが楽しく暮らせるようにするために、KIMINOTEを作りたいです。

KIMINOTEに、あなたの手を添えてください。



今日は午後から、SOIFという寄付イベントに参加しました。
プレゼンターとして、KIMINOTEを紹介させていただきました。

会場は満席。40人くらいの方が参加していました。
若い人がたくさんいて皆さんあつい。

高校の先生、薬剤師、内科医、音楽制作会社の社長、学生などなど、
肩書も年齢もバラバラ。
でも大人の遊びとして寄付をしたい、寄付という社会投資をすることで、
社会を変えたい、それが楽しいってみなさん思っている。


皆さん好奇心旺盛というか、どんどん質問が出てくる。

いろんなアイデアやコラボの可能性なんかも出て、
僕自身とても学びの多いイベントでした。

讃歌してくださった皆さん、
そして主催してお声掛けいただいたSOIFの皆さん、
本当にありがとうございました。

ロービジョンの認知がもっと上がるように、
いろんなことを選べるようになるために、
違いを違いのまま受け入れられるような社会を作るために、
全力でバリバリいきます。

ロービジョンのこと、まーったく知られてないぞー。
やれること、やるべきことがまだまだたくさんあるぞー。

でも俺一人じゃもちろん力不足。
考え方も偏って、独りよがりになっちゃう。
だからみんなの力を貸してほしい。


ロービジョン、もっとがんばろうぜー。
KIMINOTEの表紙イラスト決定しました!弱視の子にも使いやすいかわいい・かっこいいノートを作りたい! (伊敷 政英)
https://readyfor.jp/projects/kiminote/announcements/9559
60種類の試作品を作って、その中から5種類選んで、ロービジョンの子にダジャレを書いてもらいました。

本文デザインのテスト
https://readyfor.jp/projects/kiminote/announcements/9593
プロジェクトの最後の1週間です。

現時点で93人の方に、685,000円のご支援をいただいています。
ここまでご支援くださった皆さん、
TwitterやFacebookで応援いただいたみなさん、
KIMINOTEプロジェクトを記事にしてくださった方々、
イベントやポッドキャスト、ラジオへお声掛けいただいたみなさん、
本当にありがとうございます。

目標金額115万円まであと465,000円です。

メガネやコンタクトを使っても見えづらさを抱える子供たちに
使いやすくてかわいい・かっこいいノートKIMINOTEを届けたい。
選ぶ楽しさを伝えたい。

ただただそれだけです。

選ぶことを通じて、自分で考えて行動することの楽しさ、大切さを伝えたい。
また自分の言葉で表現する楽しさを知ってほしい。

プロジェクトが目標金額を達成したら、完成したKIMINOTEを全国の盲学校や弱視学級へ届けます。
そして見えづらさを抱える子供たちや親御さん、先生方からフィードバックをいただき、さらに改善を続けていきます。

このプロジェクトはそういった長期的な取り組みの第1歩でもあります。

皆さんには何度も同じようなお知らせをしていますが、
どうかシェアのご協力をお願いいたします。

https://readyfor.jp/projects/kiminote

友達とのふとした会話がきっかけで、
3月の終わりから取り組み始めたKIMINOTEプロジェクト。

先ほど、READYFOR?での目標金額115万円を達成しました。

皆さんのこれまでのご協力に、心から感謝します。
ありがとうございます。

これでKIMINOTEを形にできます。
ノートを作って、全国の盲学校や弱視学級へ届けます。
子供たちや親御さん、先生方から意見を聞いて、さらに良いものにします。

そして、いつでもどこでもお手頃価格でKIMINOTEを購入できるような仕組みづくりと、
罫線や表紙のデザインのバリエーションを増やすなど、
次のステップへと進んでいきます。

これからです。

皆さん本当にありがとうございました。

https://readyfor.jp/projects/kiminote
KIMINOTEプロジェクトの新着情報です。

目標金額達成しました。
弱視の子にも使いやすいかわいい・かっこいいノートを作りたい!
https://readyfor.jp/projects/kiminoe/announcements/9943
ご無沙汰しております。楽一です。
つい先ほど、完成したKIMINOTEが届きました!ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました。新たなスタートを切ります。

https://readyfor.jp/projects/kiminote/announcements/13191
すっかりご無沙汰しています。楽一です。
その後、完成したKIMINOTEを全国の盲学校と弱視学級へ寄贈させていただきました。

お子さんや先生方からは、

「線が太くてとても見やすい」
「表紙がかわいくて子供がとても喜んでいます」

など嬉しい声をいただいています。また一方で、

「もっと線が太いほうがいい」
「もっと大きなマスじゃないと見えない」
「アニメキャラクターの表紙のノートが欲しい」

などのご要望もいただいています。

先月、このようなご要望に応える形で、第2弾として、マスの大きさや罫線の太さが異なるものを製作し、ウェブサイトで販売を開始しました。

http://kiminote.jp/

今後も改善しながら、ノートを届け続けられるようにします。
どうぞよろしくお願いいたします。
2015年1月より、KIMINOTE を日本点字図書館で販売していただけることになりました。
さきほど、図書館のオンラインショッピングサイト「わくわく用具ショップ」にも掲載されましたので、あらためてご案内いたします。

KIMINOTE 12 × 18 パティシエル / 羊 ロケット / はやぶさ
http://yougu.nittento.or.jp/product1472_131.html

KIMINOTE 10 × 15 パティシエル / 羊
http://yougu.nittento.or.jp/product1473_131.html

KIMINOTE 6 × 8 パティシエル / 羊
http://yougu.nittento.or.jp/product1474_131.html

価格はいずれも 1,080円(税込)です。

年が明けて、図書館へお立ち寄りの際は、ぜひ手に取ってみてください。

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