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ボードゲーム訳相談コミュの18Ardennesの訳について

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18xxシリーズの一作、18アルデンヌのルールを訳していて不明な点があったので質問したく思います。

(1)1.4.2 Public Companyのところで、Public Companyはフェイズ3以降に設立可能という記述があります。
しかし、フェイズの説明では、2.1 フェイズ2のところで「Public Companyは黄色タイル2枚を配置できる」
「Public Companyは4台まで列車を保有できる」とあり、これがどういうことなのかわかりません。
2.1の記述は特に気にしなくていいんでしょうか?

(2)5.2.1 Qualifying Minor Companiesで、ちょっと長いですが原文後半を引用します。

When choosing a Public Company to start, the player may only choose one for
which one of his Minor Companies has a station token (カッコ内略) in one of
the Public Company’s qualifying Cities(カッコ内略).
This restriction is only applicable in the Stock Round in which the first
Public Company forms.

一番最後の「This restriction」とは何を指すのでしょうか?
普通に考えると直前のセンテンスを受けたものと思いますが、
直前のセンテンスの内容は以後の5.2.2 The Auction などと照らし合わせると、
最初の一社目の設立に限らず、会社設立の際には常に適用されるべき内容だと思います。
あるいは「in which the first Public Company forms.」を「最初の一社目の設立」と解するのが
間違っているのでしょうか?

(3)6.3 Lay or Upgrade Track の最後から2つめのパラグラフは地形コストのかかるタイル敷設
についての説明ですが、ここに
「A Company may only build or upgrade track that has an associated cost
if it has sufficient funds to do so in its Treasury. 」
とあり、これを読むとアップグレード時にも地形コストがかかるかのように読めてしまいますが、
この解釈は正しいのでしょうか? あるいはこの文中の「or upgrade」は蛇足でしょうか?

(4)6.4.3 Forts で、要塞トークンを入手するコストが記述されていないようですが、
要塞トークンのあるヘクスにタイルを敷設した会社は無料で要塞トークンを入手できるのでしょうか?

長くなりましたが以上です。よろしくお願いします。

コメント(7)

deep thoughtの製品版を手に入れられたのですかね。

私はHP上のPrototype版しか見ていないので、お答えするのが適切かどうかわかりませんが、参考にしていただければ幸いです。製品版を見て、細かく解説できる方がいらっしゃれば、修正していただきたく思います。

(1)について
矛盾する記述の解釈の問題でしょうかね。Prototypeのルールでは、2項の詳細な説明がないのですが、PublicはPhase3以降しかできないのですから、無視すればよいのではないかと思います。それともフェイズ解説にそういう記述があるので、1.4.2の記述を無視する方が適切でしょうか?

(2)について
"This restriction"はご指摘の通り、直前のセンテンス全体を示すものと解釈するのが自然だと思います。5.2.2に「常に適用されるべき内容」と推察されるようなどのような記述があるのかわからないので、どちらが適切か即座には判断できませんが、書いてある通りに「最初にPublic Companyが設立されるストックラウンドにのみ適用される」と理解しております。

(3)について
私の理解では、タイル敷設、もしくはアップグレードする場合に地形コストがかかるということではなく、「もし、コストがかかる場合、支払うべき金額を持っていなければ、敷設もしくはアップグレードできない」という制限の説明だと思いますので、特に問題はなく思います。Prototypeでは、アップグレード時にコストのかかるところはありませんでしたので、アップグレード時にこの制限が適用されることはありませんでした。製品版がどうなっているかはわかりませんが、もしないとすれば、蛇足と言えば蛇足かもしれませんね。

(4)について
Prototypeでは、コストが必要と推測される、あるいは直接的にそう言及する記述はありませんでしたので、当然タイルを敷設した会社がコストなし(もしくはタイル敷設をコストとみなす)で入手できると解釈しました。その他のコストを必要とする解釈が成立するような記述が、製品版のルールにはあるのでしょうか。

deep thoughtのゲームをはじめとしてこの手の同人的ゲームには、ルールの記載が甘いところもありますよね。私は、あまりぎすぎすに考えないで、おおらかに読むようにしています。
後藤さん、大変丁寧なご教示ありがとうございます。

私はDeep Thoughtからまだキットをダウンロードできたときにダウンロードし、ルールブックは現在ダウンロード可能なもの(Ver.1.0 2010年10月と書かれています)を訳しています。

(1)は、実際のプレイを考えると2列車は15台で、事実上マイナーカンパニー1社に1台割り当てられているような具合だと思います。マイナーには列車保有義務がないので、あえて購入しない会社もあるかもしれませんが。1.4.2の記述を適用したとすると、いずれかのマイナーカンパニーが3列車を購入しないとパブリック設立ができないというのはどうかなという感じがあります。

(2)については、また長くなりますが原ルール5.2.2の冒頭を引用すると、

Starting with the player who has the Priority Deal marker
and proceeding in Stock Round order, each player with a
qualifying Minor Company may select a Public Company
and one of his qualifying Minor Companies and either:

とあるので、結局qualifying Minor Companyを持っていないとパブリックが設立できないこととなり、qualifying Minor Companyの指す内容が5.2.1の「When choosing〜」のセンテンスだと解しているので、「この制限は〜」の記述がおかしいように感じたものです。

(3)私の見ているものもプロトタイプ版(多分最後のプロトタイプ版)で、製品版とどう異なるか不明ですが、アップグレードにコストがかかるものはありません。

(4)については、フェリーや炭鉱がトークン配置というコストを支払うのに対して、要塞が無料で取れるのが正しいのか確信できなかったのでお尋ねした次第です。

ルールブックもそれなりのボリュームがあるので、あまり根を詰めて読むと確かに疲れてしまいますね。おおらかに読むというのを心したいと思います。
こんばんは。

Deep thoughtのメインページのほうに最新のルールがあるんでしたね。プロトタイプのほうのルールばかり参照していました。

(1)についてですが、プロトタイプで実際にプレイした経験では、Publicを設立可能なくらいプレーヤー資産がたまる時点では、一部のminorには3列車が購入可能なくらいの資金がたまっています。「どうかな」という感覚をどういう理由で抱かれたのかわかりませんので何とも言えませんが、自分のプレイ経験では、違和感なくPublicの設立に移行していたかと思います。

(2)ですが、5.2.1の記述は、Publicの前身となるMinor Companyについて、Public company's qualifying Citiesにトークンがあるものでなければならない、ということであり、まさにこの、トークンがあるかないかというのがここでの"This restriction"のことであろうと思います。ややこしいことに5.2.2でもまたqualifyingが出てくるのですが、ここのqualifyingは5.2.1のqualifyingとは意味合いが異なりますね。すなわち、PublicにqualifyされるminorはPublicにqualifyされたcitiesにトークンを置いていなければならない、というのが5.2.1の核心であり、最初にPublicが設立されるStock Round以外では、Publicにqualifyされたcitiesにトークンを置いていることが、minorがPublicにqualifyされる条件にならない、というのが"This restriction"以降のセンテンスの意味と解すると、矛盾なく理解できるのではないかと思います。

ややこしい説明になってしまいました。
Ardennesはバランスのとれたいいゲームだと思いますので、ぜひ楽しんでいただければ、と思います。
ふたたび丁寧なご回答ありがとうございます。

(1)実際にプレイされての意見は大変参考になります。確かに考えたらマイナーは常に半配当か全留保なので、普通に配当しても金がたまっていきますね。

(2)なるほど、qualifyの意味を両者同じだと思っていたのでずっと引っかかっていました。書き込みを参考にもう一度ちゃんと読んでみます。
(1)について
おおはし/rouiliaさんがおっしゃるとおり矛盾したルールで、1.0版だけではどちらが正しいのか解釈不能です。
私個人としては、プレイテスト中から一度も変更がなかった「Public CompanyはPhase 3から」を是とします。

(2)について
これも非常にまずい書き方のルールで、素直に読めば「最初のPublic Companyが設立されるストックラウンド中はQualifying Minor Companyが必要、次のストックラウンド以降はThis restrictionなし」と5.2.1で書いておきながら、直後の5.2.2では「(常に)Qualifying Minor Companyが必要」と言っていることになります。
少々苦しい解釈になりますが、後藤さんがおっしゃるようにThis restrictionの意味するものは一行目の「Minor CompanyがQualifyするには条件がある」ことそのものであって二行目はQualifyに関する具体的な追加説明にすぎず、次のストックラウンドからは無条件でQualifyしていると御理解下さい。

これはおそらく、この部分のルールが0.2.34版で独立項目として書き換えられた時にエンバグしたままなのだと思います。0.2.29版までは「Declare which Public Company he is starting and with which of his Minor Companies he will start it」だったのものが0.2.34版以降は「each player with a qualifying Minor Company may select a Public Company and one of his qualifying Minor Companies」となり、1.0版も0.2.34版以降と同じ意味の文章です。

(3)について
後藤さんの解釈どおりであり、「十分な現金を持っていなければコストの必要なtile lay or upgradeはできない」です。18Ardennesにはコストの必要なupgradeはないので蛇足としか言いようがなく、読み手を不安にさせる紛らわしいルールだと思います。

(4)について
Ferryトークン、Mineトークンは当該都市に駅トークンを置くこと、Fortトークンは当該へクスまでルートがあること、が獲得の条件ですがその他に追加のコストは不要です。違いはFerryとMineは獲得が強制、Fortは任意なことだけです。
すみません、嘘書きました。

>(1)について
>
>私個人としては、プレイテスト中から一度も変更がなかった「Public CompanyはPhase 3から」を是とします。

0.2.29版までは「Phase 2から」で、「Phase 3から」になったのは0.2.34版からでした。
その後は変更されていないので、フェイズの詳細説明を1.0版で追加するときにどこかからコピー&ペーストして修正し忘れたのだと思います。
のむぞう(贋)さん、ルールの修正履歴に沿ったご説明、ありがとうございます。

(2)につきましては私なりに理解した内容を以下にまとめてみたいと思います。
もし間違っていたら突っ込みよろしくお願いします。
英単語と日本語が混じると読みづらくなるので、以下Public Companyを「公開会社」、Minor Companyを「小会社」とします。

[1]ゲーム開始時から公開会社を設立する資格のある小会社が公開会社ごとに2社から4社ある。
[2]ある公開会社の設立資格を持たない小会社でも、公開会社のチャート中の小地図に記された都市のいずれかに駅トークンを置けば、その公開会社の設立資格を得る
[3]ただし[1][2]の設立資格はゲーム開始後最初に公開会社が設立される株式ラウンドにのみ適用される。以後はどの小会社も、すべての公開会社に対して設立資格を持つ。
[5]プレイヤーが公開会社を設立しようとする場合、設立資格のある小会社を保有していなければならない

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