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リハビリテーション栄養コミュの博士の活かし方

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産業技術総合研究所による「博士の活かし方 博士は21世紀の人材鉱脈」という報告書を下記のHPで見ることができます。

http://unit.aist.go.jp/humanres/ci/phd-career/pdf/Dr's-career2010.pdf

博士号取得者やポスドクは近年増えましたが、アカデミックキャリアにはポストが少ない、その先のキャリアの展望が見えない、企業は博士取得者の採用にあまり積極的でない、など博士号取得者やポスドクをとりまく環境は厳しいものがあります。

そこで博士号取得者の魅力など、その後のキャリアがより充実するような前向きな報告書になっています。

第1章 博士を眺める
第2章 博士を探る
第3章 博士を活かす

から構成されています。第2章の最初には「博士はお買い得」として、博士の能力の図が掲載されていましたので、引用紹介させていただきます。

この図に示される8つの能力がすべて卓越していたら、実にすばらしい人材です。実際、博士課程やポスドクでの研究生活を通じて、これらの能力が磨かれることは確かだと思います。私も医療人には臨床研究をおすすめしていますし、臨床研究を通じてFD全般のスキルが磨かれると実感しています。

ただ個人的には、これら8つの能力を見て、すべてに卓越しているのは経営コンサルタントだというイメージがあります。博士号取得者やポスドクのイメージは正直、あまり湧きません。

私はFDやビジネススキル関連の書籍を比較的読んでいるほうだと思いますが、博士号取得者やポスドクが著者となっている書籍は少ない気がします。コンサルタントやMBA取得者が多い印象です。もっともそんな書籍を書くほど研究生活は暇ではないとも思いますが…。

研究環境がより充実したほうがよいことは確かです。すべての博士号取得者やポスドクにはぜひ8つの能力すべてに卓越してほしいと思います。あと、質、量ともにより成果をだせるようにマネジメント能力にも卓越してほしいですね。私が博士号を取得する予定はありませんが、私も頑張ります。

コメント(4)

わか先生へ

いつもありがとうございます。

自分も現在、PTの臨床現場で仕事しながら、修士課程に在籍していますが、
将来の進路として博士課程の進学を考えています。

年末まで修士論文でバタバタして熟読できませんが、参考にさせていただき、
今後の励みとさせていただきます。

博士課程ではぜひ、栄養とリハビリテーションに関する研究をして、リハビリテーションのEBMに寄与したいと思います。

その時はよろしくお願いします(笑)。
後脛骨筋さん、どうもありがとうございます。修士論文、大変かと思いますが、頑張って下さい。リハ栄養の研究・EBM、期待しています。可能な範囲でサポートします。
みやさん、どうもありがとうございます。私自身が大学院に行ったことがないため(教えに行ったことはありますが…)、あまり役に立たないと思いますが、個人的見解です。

年代的には30代のうちに、できれば前半(後半でも構いませんが)で進学されることをおすすめします。大学院で学んだことはその後、臨床・研究・教育のいすれでも活用できますので、一人前として勤務できる程度の一定の臨床経験があれば、進学してよいと思います。後回しにすればするほど、いろんな意味で進学するのがしんどくなる気がします。

研究テーマに関しては自分で決めるべきだと私は考えます。その上で誰のもとでという順番になると思います。その際、栄養学部・学科にこだわらないで医学部など他学部の博士課程も選択肢の1つにいれておくとよいと思います。参考になれば幸いです。

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