昨日、私の「ようこそ、マザーグースの世界へ」の第1回は、 45名の熱心な受講生の出席を得て、無事に終わりました
第1回は、導入で、下記のようなことをしました
１）マザーグースの由来の説明
２）現存する一番古い童謡集の紹介
３）マザーグース実在説（アメリカの墓地の写真を資料に）
４）英語の面白さ･楽しさとマザーグース童謡について
５）マザーグース（母ガチョウ）を歌った童謡を一緒に読む
マイミクの方もお二人が出席してくださいました
終了後、中之島公会堂の喫茶室、中之島倶楽部で、 マイミクのお二人をはじめ合計7名で、
お茶をいただき、歓談しました
ある方が中井貴恵訳の、「英国マザーグース賞」受賞の 『大きなかぶ』の絵本持参されていました
この賞について尋ねられ、調べた結果を、トピックに書きます
「英国マザーグース賞」は、毎年 "Books for Children"という組織 （現在は存在しないようだ）によって与えられた賞で、
「英国の子どもの本の挿絵画家の登竜門」の賞でした。
賞は、1979年に設立され、1999年に最後の賞が授与されました
中井貴恵訳の元の絵本、Niamh Sharkey 画の The Gigantic Turnip [italic]が最後の受賞作です
この賞の前身の「マザーグース賞」の1878年から1986年までの記録が、 ロンドン大学の教育研究所（The Institute of Education)
の古文書にあるそうです
下記のアドレスで、1979年から1999年までの受賞者とその作品名が見られます http://
図は、マザーグースの講座の資料(A46枚）に使ったもの一部です 左 『ペロー童話集』
（Contes de Ma Mere L'Oye [italic],1695）の口絵
中 『マザーグースのメロディ』
（Mother Goose's Melody [italic], c.1795)
口絵とタイトルページ
下 北原白秋『まざあ・ぐうす』角川文庫表紙
|
|
|
|
|
|
|
|
マザーグース 更新情報
-
最新のアンケート
-
まだ何もありません
-
マザーグースのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています
人気コミュニティランキング
- 1位
- 暮らしを楽しむ
- 75490人
- 2位
- 音楽が無いと生きていけない
- 196031人
- 3位
- 独り言
- 9044人